2007-06-24 多摩動物公園・その1/萌え猫&アニマル/はてブより [長年日記]

[雑記] 多摩動物公園・その1

久々に行ってきた。そんなに遠くないし入園料安いし未だ園内全部回り終えてないし運動にもなるし、もっと頻繁に通えば良いのにと自分でも思うのだけど、そんなに遠くなくて入園料安くて未だ園内全部回り終えてないという事に妙な安心感を得てしまって、「いつでもいいやー」という気持ちになってしまってついつい行きそびれる。

カンガルー:
前にここへ来た時、カンガルーが何やら変な行動を取っていて、「変な奴等だなぁ」としみじみ思ったのを思い出した。行動に対する感想を思い出しただけで行動を思い出せないが、でも大丈夫、今日もカンガルー達は変だった。暑い日差しにやられてほとんど皆が地べたに寝そべる、その姿は完全におっさん。家で飼ってる犬猫じゃあるまいし、腹を仰向けに晒すなよ……。
腹部の袋に仔カンガルーを入れた母親がいて、仔カンガルーが袋から顔を覗かせている光景をバッチリ拝ませてもらったのだが、イラストなんかで見るような可愛らしさはなく、むしろグロテスクだった。仔カンガルーの頭が赤黒いから何か卑猥。そもそもカンガルー自体、実際には可愛くない。後ろ脚が異様に発達してアンバランス。でも私はキモくて変てこな彼等が大好き。
あと家に帰ってから日記過去ログを読み返してみたら、過去のカンガルー変行動は「取っ組み合って蹴り合い」だった事が判明した。ああ、いつでも彼等はキモ可愛い。
トナカイ:
トナカイといえばクリスマスの風物詩だが、一年草ではない彼等だから、当然真夏にも生きて日々を過ごしている。「角の枝分かれ具合が随分と立派な鹿みたいな生き物」という印象で、見た目はかなりカッコイイ。
なのに私が今日見たトナカイは、柵の中にきちんと用意されている気配の干し草に目もくれず、柵の外側へと必死に前脚を伸ばし、植え込みの低緑樹と植え込みの中に育つ雑草とを区別なしに掻き込むや否やさっと口元を近付け、要するに必死になって食べようとしているのだけど、不器用なせいでただひたすら草を踏みつけにしているばかりの繰り返し。
暑さで喉が渇いて生木&生草を食べたいのかも知れず、目の前に欲しいものがあるのに僅かに手が届かず手に入らない渇望と絶望は想像するに余りあるのだけど、動物園の動物に勝手に餌をやる訳にもいかず、ただ見守るばかりだった。あの時間の彼は、“世界一不幸なトナカイ”であったかも知れない。

写真が多いので、明日付に続く。カンガルーコンゴウインコトナカイフラミンゴ

[動物] 萌え猫画像

いつもと違う僕です!(レオンちゃんとパンダ日記)・本日2歳になりました。(1匹と2人)・ハドリアヌスの赤茶サビさんとニケさん(The Greek Cats)・物思いのチチやなぁ。(ギャラリー猫の憂鬱)/YouTube“Yawning singing cat”ザイーガより/カチャマイブックマークより)

「子牛時に太らせ、後は草でも成長…九大大学院が新肥育手法」(読売新聞)

※キャッシュ※ 生後2ヶ月の離乳時ー10ヶ月まで大量の穀物飼料で太らせ、その後草を与えた牛は、草だけで育てた牛の1.3倍育った、との実験結果。「幼児期に太っていた人はもはやサラダ食べても太る」という話じゃないと良いなぁ……。

「十数年ぶり、つめ切ったゾウ…神戸」(読売新聞)

夫の死去以降、象舎に引きこもり爪が伸び放題、折れると痛みで寝たきり内臓圧迫死しかねないのに、爪切りを嫌って十数年放置し最大30cm伸びていたのを、箒に鋸仕込んだ秘密兵器で2wかけて切除。地味だが感動的ドラマ。

「どうして男たちは巨乳を好むのかーー巨乳論の試み」(mmpoloの日記)

巨乳崇拝の歴史は意外にも浅く、ピンナップガール等“見るだけで触れられない女性”の登場を受けたもの、との教示。男性の「胸が小さくても気にしない」なる貧乳擁護発言には、「触れるなら」が省略されてた――!? カチャマイブックマークより。

「ブログ衰退論」(深町秋生の新人日記)

資本主義の大波に晒され、利益追求に走り始めた個人blog。読み手はさておき書き手が営利的制限を受けてつまらなくなるのは障害だが、「本来はどんな事も自由に書ける筈」は幻想。RinRin王国より。

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