2007-06-15 ホタルを通して環境を考える展@新宿野村ビル/萌え猫&アニマル/はてブより [長年日記]

[雑記] ホタルを通して環境を考える展(PDF)@新宿野村ビル

先日、野村ビルの中でカレーを食べた後でいったん外に出、「いややっぱりトイレに寄っておこう」と考え直して野村ビルに戻り、そしたらトイレの場所がわからなくなり、ビルの中をぐるぐると歩いている際に、この展示に出逢った。

照明の当たらない、薄暗い水槽が2つ。中には草と木片と流水がある以外、特に何かがいる様子には見えない。……いや、よく目を凝らすと、水槽の壁に白っぽいゴミのようなものがへばりついている。更に目を凝らして見ると、その白っぽいゴミらしきものは、こちらに裏側を見せてガラス壁に止まる虫の腹部であった。気が付いてみれば、水槽のあちらこちらに、頭部が赤くて体が黒くて裏側が白っぽい、正直なところ見た目がうっすら不気味な昆虫、の数々。これが蛍という生き物か。光っているのを1匹ぽっち見た事はあったけど、こうやってまじまじと見たのはこれが初めて。ぶっちゃけ、これを娘の名前に付ける感覚が理解できないと思った。だって虫じゃん、虫。

薄暗がりに黒い虫がへばりつくばかりの動きも何もない水槽を、それでも熱心にしげしげと眺めているところへ、展示係と思しきおじさんがやってきて語るには、「この水槽には蛍が100匹程入っている」「蛍は広島から連れてきたばかり」「夜8時過ぎ頃がいちばん光る」「衝撃を与えても光る」との事。そしてやにわに、水槽を握り拳でバン!と叩くおじさん。それまでの話を聞いていなければ、わざわざ広島から連れてきた100匹もの蛍が光らないのにイラついて八つ当たりしているようにさえ見える光景であったが、おじさんの拳が生んだ衝撃を受けた蛍は、それに応えて次々に光を放った。淡く緑色に、ゆらゆらと弱々しく、しかし美しく。なるほど、この光を娘の名前に付ける感覚は理解できる、そう納得して帰路に着いた。

[動物] 萌え猫画像

読めません(ほんわかにっき)・レトのサマーハウス(The Greek Cats)・天をささえる(ねころぐ)/蜘蛛の糸(タクミノセカイ。)

「マスコミで絶賛の嵐!『E.T.』を超えた河童の物語」(シネマトゥデイ)

クレしん劇場版6作を手掛けた原恵一監督が、木暮正夫の児童文学を元に製作した「河童のクゥと夏休み」。コミックでなくジュブナイルでない、児童文学が基のアニメ映画という点は好感度が高い。→「河童のクゥと夏休み」公式サイト

「かぼちゃラーメン開発、来月発売へ/南さつま」(373news.com)

鹿児島ブランド「加世田のかぼちゃ」の身と皮の粉末を練り込んだ淡緑色の麺+塩ラーメンスープをベースに南瓜の実のペーストを混ぜた薄黄色のスープ。栄養豊富さも良いが色も良いし、味も期待できそう。

「P・ジャクソン監督の新作『ラブリー・ボーン』にR・ワイズ出演!」(eiga.com)

「レイプ犯に殺された14歳少女が、天国から家族や友人達を見守る」物語がどう映像化されるか以前に、どうやって世界1000万部超ベストセラーになったか原作読んでみる。→「ラブリー・ボーン」(アリス・シーボル/アーティストハウスパブリッシャーズ)

「王蟲ライス」(ひげとぼいん)

ケチャップライスを薄焼き卵で包むまでは普通のオムライス、しかしビジュアルが王蟲なので普通じゃないオムライス。触手or脚もやし、怒って赤くなった目はプチトマトで表現。ちゃんと美味しそうに見えると思った。

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