目覚ましが鳴るよりも少しだけ早く目が覚める朝。一分一秒でも惰眠を貪りたく、タオルケットを頭までひっかぶってまた瞼を閉じる。どうせ二度寝の眠りは浅いから、目覚ましが鳴ればすぐに気付く。それまでしばしの眠りをば。……しかしうっかり寝過ごして、ふっと気が付いて跳ね起きれば、何と時計は１１時過ぎを指している！ やばい！ 無断遅刻を通り越して無断半休じゃん！ ここは昨日観た映画のおかげでゲットしたタイムリープ能力で時間を巻き戻して何とか切り抜けなければ！ 私は必死の跳躍を試みる。――夢の世界から現実へ。暗転後、徐々にはっきりしてきた視界に映る時計は、目覚ましが鳴るよりもほんの少しだけ早い。一分一秒でも惰眠を貪りたく、タオルケットを頭までひっかぶってまた瞼を閉じる。
結局若干寝過ごしてしまい、タクシーを拾って駅に急いだが、ぎりぎり滑り込んだ駅で「停電発生の為東京広域で各路線の電車運転見合わせ中」との情報を得、タクシー代が無駄になったと知った。仕方ないので動いている電車を乗り継いで、勤め先に近付けるギリギリまで行き、そこからバスかタクシーか徒歩で勤め先へ向かおうとしたが、降りた駅で「●●線運転再開しました」との情報を得、計画が無駄になったと知った。タクシー代が無駄になった事よりも、友人に地図帳を調べてもらって行き方を工夫した協力＆努力が無駄になった事のほうが、ガッカリ度が高かった。
クロちゃん、かわいいねぇ。（Ｔｈｅ Ｇｒｅｅｋ Ｃａｔｓ）・トラジくん、あらあら、これではくつろげませんね（フクトラ日記）・帰省支度（ニャ郎ども通信）・涼はいかが？（ＮＥＫＯまん本舗へようこそ）
★ 「海辺のリゾートに謎の巨大猫出現！」（海外ボツ！ＮＥＷＳ）
「海岸に黒豹出現！」との通報を受け、武装警官が一大捕獲作戦を展開する騒動に。専門家の確認によれば、この生き物は体長１ｍ以上の巨大な黒猫との事。猫は前足を持って吊り下げると下に長々と伸びるが多分関係ない。
「中野ブロードウェイを『第二の秋葉原』と呼ぶような奴は中野に行ったきり秋葉原に帰ってくるな」と考える、「秋葉は表が家族向け＆裏がマニア向けの電気街であってヲタの街じゃねぇ」思想の人がいるかもと思った。
茹で卵入り玉子焼、きりたんぽの味付けご飯詰め、オージービーフ＋鶏挽肉の豚バラ肉巻。どれも工夫故に普通に美味しく食べられそうだが、最後の合体肉は一部肉屋が「ジャーマンステーキ」として売っている物っぽい。
３０ｍ（高さ？長さ？）の渓谷を一跨ぎした、大層雄大な流し素麺。使う水は「氷ノ山の雪融け水」、使う素麺は「揖保の糸」。ギネス挑戦イベントの類でなく、日常的に提供しているサービスである点に留意したい。
ミオンの雑記帳より。
診断結果…あなたをお料理にたとえると漬物です！
存在感が薄く、いつもいるのにあまり人の話題の中心になれないあなた。でもあなたがいないとみんななんとなく物足りなくなるのです。
居ても邪魔にならないけれど居なくても困らない、そんな存在になりたい。料理（食材）で言うとパセリのような。
ミオンの雑記帳より。
慎重派のあなたのアバンチュール度は１０％
この夏のアバンチュール願望は、ほぼないと言えそう。恋の冒険をしたいというより、安定した恋をしたいというのが本音のよう。一夜限りの恋なんて、意味がないと思っているはず。好みの異性が現れても、遊びの要素がチラッと見えると、拒否さえしてしまいそう。ただ、あまりにも慎重になると、出会いそのものを逃しかねないので注意して！
「遊びの相手なら誰かを探してよ」ｂｙ堀江淳。