屋根をぶち破らんばかりの勢いで土砂降る雨音と鳴り響く雷に否応なく起こされる朝6時過ぎ。予定ではない時間に起こされた不満とうるさい雨音への苛立ちとこのまま出勤時まで降り続かれたらという不安と逆に電車が止まるまで行ってくれていれば会社休めるかもという期待とで、瞼をこすりながらとりあえずTVを点けてPCを立ち上げてみた。警報――出ていない。電車――止まっていない。私の沈む気持ちとシンクロするように、みるみるおとなしくなる雨音。徒労感に襲われて布団に倒れこんだらそのまま二度寝してしまい、危うく寝坊して遅刻するところだった。
かくれんぼ(我輩はスコである。)・ポン太君訪問(Cat Scratch Fever)・風の塔の仔猫はいつも昼寝(The Greeks Cats)・ある意味貴重品(とんぢる劇場)・カゴの中の恋(猫式訓練所)
10挙がっているが、「食べる量を減らし運動を増やすのが改善の第一歩」とあるので、重要性はないのかも。「ストレスや抑圧から逃れるために食べる習慣はやめなければならない」→食べる代わりに運動で発散しろと?
学生時代にバイトした中華屋の餃子の味を長年研究して再現、その成果を他の人に見てもらう目的で作られたというサイト。「スープカリー餃子」・「豚キムチーズ餃子」が特に美味しそう。
「ぴっぴら帳」のこうの史代による原爆漫画の映画化。→FUTABASHAnet「夕凪の街 桜の国」・Wikipedia「夕凪の街 桜の国」(※ネタバレあり?※)
絶滅が懸念されるゼニガタアザラシ、愛称は地名の豊頃町に因んでいる。“トヨちゃん”じゃない点が好印象。あと「『待て〜ルパーン〜』とか言いそう」とか思ってる人が多そう。→MyTokachi「大津漁港の人気者『コロちゃん』を捜せ!」
地域名産品味22種類の中から、各地域7ブロック毎に1つを投票させ、選ばれた計7味を限定発売する試み。中部ブロックと九州ブロックに食べてみたい味が集中しているので、「1地域1種類投票」の原則に逆らいたくなる。
全身にからみついてくる赤い波の夢を見てうなされているハシモトさんへと馳せる思い、「狂った朝の光にも似た」([間歇日記]世界Aの始末書)。歌詞の聞き間違えは誰でも身に覚えがあるだろうが、聞き間違えた歌詞がそれなりに意味を成してしまうモノである場合、そのイメージに囚われて人は自分が聞き間違えを犯している事実になかなか気付かないのではないかと思う。
私が子供の頃、自信を持って聞き間違えた歌が2つあった。1つめは「ハッピーバースディ」の歌。ある日幼稚園でこの歌を教わった私は、その日家に帰って早速母親に意気揚々と報告した。
「おかあさん! きょうはあたらしいうたをおぼえてきたよ!」
歌ってみるよう促されて私は歌った。
「はーし・ばってん・つーゆー♪」
この時の私の脳裏には、お椀に入った麺つゆらしき液体を前にして、箸を体の前でクロスさせ拒絶の意を示している人物像が浮かんでいたとかいないとか。
2つめは「渚のシンドバット」。当時はピンクレディー全盛時代で、母親が仕事中につけているラジオから彼女達の歌が頻繁に流れていた。今となっては、当時の私がどの程度彼女達に注目していたのか定かでないが、彼女達の画像がプリントされたピンク色の三角定規を机の中に仕舞い込んでいたぐらいには愛着があったようである。
で、「渚のシンドバット」である。元々集中力に欠ける私の更に子供時代ともあれば、歌えるのはサビの部分だけであった。当時の私は次のように歌っていた。
「エスピー あなたはエスピー 私はピーチコロンでダウンよ♪」
この時の私に「エスピー」という語彙はなく、ただアルファベットの無難な組み合わせとしてそのように認識していたに過ぎなかった。しかし成長して海外ニュース等を見て“SP”という語彙を持つようになった後の私は、「渚のシンドバット」を耳にする都度、「要人にうっかり接近してしまい身辺警護の警官から桃の香りのする香水を大量に吹き付けられて香りのキツさに悶絶するピンクレディ」の姿を想像するようになったという。「渚のシンドバット」を耳にする機会が少ないのは幸いであるといえる。