昨日は家でのんびりダラダラとビデオを観たりしていて一歩も外に出ず、土用の丑の日なのに鰻を食べる事が叶わなかったので、代わりに今日鰻屋さんで鰻を買ってきてもらって温めてもらってご飯も炊いてもらって味噌汁も作ってもらって家で食べた。
スーパーで買って食べる鰻と比べると身がものすごく柔らかくて味もさっぱりとしており(というかスーパーの鰻がゴムみたいな食感なのだけど)、これが国産と中国産の違いなんだろうか。何にせよ、「鰻屋の鰻」と「スーパーの鰻」の違いは私の貧乏舌にも理解できるようで安心した。
でもスーパーの鰻には「安い」という何物にも代え難い利点があり、例えば小さく切ってすりおろした山芋と卵黄とワサビ醤油と一緒に食べると大変美味しい。高い鰻でこんな食べ方をする気にはなれない。
場所争い(そよ風)・子守歌(【ネットアイドルにゃんこ第2次審査】第4日目/我輩はスコである。)・大丈夫。(烏森口の女王)・びくっ(ほんわか写真日記)・しつけは根気→しつけは理性的に(テトらんな日常)・日加減(豊島区 上池袋のねこ/だから東京が好き! 街のねこたち/タクミノセカイ。より)
★ 「動物園の行動展示」(じぶん更新日記)
「受身的に餌を摂取している限り、動物は本来備えた行動を発現させる事ができない」動物園のジレンマ。→じぶん更新日記「動物園は動物の行動を見せるところ/『見れる』と『見られる』と『見える』」・「熊と小動物が共存する動物園」・Wikipedia「オペラント条件づけ」
★ 「微笑み戻った!ヨン様が韓国レストラン『高矢禮』の成功祈願」
ペ様プロデュースの高級韓国料理店が白金に。完全予約制のコース料理で、寺刹床(山寺で食べられる料理)3500円〜最高床(王に捧げた最高級の味)5万円という値段設定。韓国料理好きだけど高級じゃなくていいや……。
実写版「ハイジ」の世界をイメージした「ハイジの白パン〜おんじの焼きチーズ付」。ラクレットを固形燃料で炙って溶かしてパンに載せて食べるとか。→Cheese on the Table/チーズ百科/おすすめチーズ「ラクレット」
「他人のブログに憎まれ口を書いて去り、何か言ってやったような、見下したような気になってるヤツ」が使うべき、2006年的或いは時代を先取りするような、「通りがかり」「通りすがり」に代わる名前を考えたい。
★ 「【危険なので安易に真似しないでください】家庭で(わりと)手軽にハイドレート実験(の可能性)?」(OWL.Diary_TestType)
【酸欠、凍傷、火災、爆発などの危険があるので安易に実施しないこと。】エアダスター缶を使って、フロンのガスハイドレード作成実験。メタンハイドレードとは違い燃えないらしい。→岐阜大学工学部 清水−佐々木−久米 研究室「ガスハイドレート」
名古屋の学校給食の栄養士さんによる、名古屋の小学校の給食を毎日紹介するブログ。20年前の横浜の給食と比較して、米飯の割合が高い印象を受けた。カレー+ソフトめんが全国共通なのを知ってほのぼのもした。
愛する女郎・小桃を捜し求めて、小さな島の遊郭を訪れた米国人記者クリス。しかし小桃は見つからず、失意のまま戻ろうとしても門は既に閉まっており、朝まで外に出る事ができない。彼は成り行きで1人の女郎と一晩を共にする事になる。顔の左半分が引きつった醜い女郎は、自らの生い立ちを交えて小桃に関する恐ろしい“寝物語”を語り始める。
岩井志麻子原作で監督も知名度のある人だからそれなりに面白そうだと思って観に行ってきたのだが、こちらの覚悟をはるかに上回る残酷画像の大サービスで、観終わった後には魂を抜かれたようになった。後にネットで調べたところ、「世界各国から集められた監督達13人によるホラー映画競作『マスターズ・オブ・ホラー/恐ー1グランプリ』に三池崇史監督が出品した作品」だが「あまりの過激な内容に、『米国でTV放映禁止』&『日本で映倫審査拒否』の曰く付き作品」だと判明。知らなかったからこそあの衝撃を味わえた訳なのだけど、でもやっぱり事前に知っておきたかった……。
語られるエピソードは、貧村で文字通りボロを纏っての重苦しい暮らし・鮮明にかつ淡々と描かれた堕胎・語り手の女郎に取り憑いた呪わしい宿命等、どれもねっとりじっとり迫りくるのだが、遊郭での拷問シーンの衝撃はそれらの比ではなかった。紅く染まった画面にエロチシズムを勝手に見出して「これから『花と蛇』みたいなSMでも始まるんだろうか」と勝手にワクワクしていたら、始まったのは壮絶な拷問シーン。勝手に変な期待をしていた分、ありもしない睾丸が縮み上がる思いだった。ちなみにこのシーンでは、原作者の岩井志麻子本人がインパクトの強い役を演じていたらしいが、あんな正視できない場面で出てられてもわかりようがない。
大変心を揺さぶられる作品だったし、このような作品を映画館で観る事ができたのは間違いなく貴重で素晴らしい体験だったのだけど、しかし今後この作品をもう一度観る機会があったとしても、その機会はスルーしようと思った。