蹴り蹴り(【ネットアイドルにゃんこ第1次審査】12日目/我輩はスコである。)・仲良きことは……(NEKOまん本舗へようこそ)・フクトラミケ、あらあら、妙なスリーショットですね。(フクトラ日記)・寝乱れのクーやなぁ。(ギャラリー猫の憂鬱)・ねこ型冷蔵庫ロック(ねこたんたん/299〜nikukyu〜より)
★ 「風に吹かれて:in the U.S.A. 米国のオタクと電車男」
米国内のアニメ・エキスポで映画版「電車男」が上映された時の話。「言語や文化の差は全く感じられない」理解&入れ込みぶり。また“ギーク”は最近カッコイイとされ始めていると聞いていたが、そんな事ないみたい。
水槽の隅で10分以上も逆立ちして、目撃した来館客を「アザラシが死んでいる!」と慌てふためかす、傍迷惑かつ可愛いゴマフアザラシ。隙間が落ち着く風。→浅虫水族館「逆立ちするアザラシ キュウちゃん」(ページ内の動画は激重)
会社の面接に向かう途中で痴漢に間違われ、無罪を主張し続けるフリーター(加瀬亮)の話らしいので、「痴漢事件」というか「痴漢冤罪事件」。来年1月公開予定。→東宝 邦画作品ラインナップ「それでもボクはやってない」
★ 「『人工オーロラ発生装置』を開発、8月から実演開始」(GIGAZINE)
オーロラ発生のメカニズムを忠実に再現し、多彩な発光や様々な動きを表すという、縦3m×横3mの人工オーロラ発生装置。江の島アイランドスパで8/1より開始予定。ところで江ノ島&温泉とオーロラの関係は?
蚊に刺されにくい人が身体から放出している「蚊の嫌う匂い」から「蚊の嫌う成分」を突き止め、強力な虫除け剤を開発する計画。痒み除けのみならず伝染病予防にもなるが、その匂いが人の嫌う匂いでないのか気になる。
★ 「ヘビに首輪『Snake Walker』」(古今東西製品情報)
右の画像はどう見ても「草むらに湧いて出た蛇を捕獲」にしか見えないが、動画を見たらちゃんと蛇のお散歩風景だった。ところで蛇には散歩が必要なんだろうか?
動物園を脱走し約1ヶ月に渡り逃亡していたカワウソが、目撃情報に基づき発見現場付近に仕掛けられた罠に見事引っかかり御用。意外と捕まるものらしい。動物園育ちだからして、動物園以外で暮らせない鈍さなのかも。
「ブロガー堕落論」(琥珀色の戯言)を読んで。映画「時をかける少女」の「ブロガー試写会」に参加した人達による絶賛レポートを読んだじっぽ氏が、「ブロガーはこのような『特別扱い』を通じて既存マスコミの利害構造に取り込まれ、『書きたいことを書く』自由を失い『堕落』するのではないか」、と懸念を表明している記事。しかし私が思うに、ブロガーというものは元より堕落しようがないヌルイ存在に過ぎない。
3ヶ月ほど前の事、或る業者から私の元にクレームのメッセージが送り付けられた。私の日記の過去記事に、業者が関係した事件の新聞社報道記事・業者が販売している商品の名称・商品が含有する成分についての他サイト情報が書かれている点について、「提訴を考えているのでおまえの身元をこちらに明かせ」というものであった。
その後の経緯を説明するのはいろいろ支障があるので省略させて頂いて結果だけ述べると、私は相手に身元を明かさない代わりに記事を削除する事となった。相手の営業活動を妨害してでも全世界に伝えたいぐらいの強い主張を込めて書いた記事でも何でもない、生活の息抜きや暇潰しレベルでネットに垂れ流しているに過ぎないweb日記の記事を守る為に、実生活へ皺寄せが来かねない危惧を引き受けるつもりは、この私には毛頭なかった。
業者の名前及び商品名でネット検索をかけると、私と同様に事件記事を自サイトで取り上げ、その後恐らく業者から圧力をかけられ、圧力に甘んじて記事を削除したと思しきブログが複数見つかった。圧力に怯えて記事を取り下げた心弱き人間が私一人ではなかったと知って安堵した反面、「自分含むブロガーの書くものは、それが自分の収入源や名刺代わりにならないからこそどうしようもなくヌルイんだな」というような事を強く思い、そして今に至る。
ブロガーが幾ら「『利害構造』にかかわりのないところで『メディアには出てこない、本当の感想』を書こう」としても、ネットが一つのメディアである以上、利害構造に全く巻き込まれないでいる事はできない。利害構造に全く巻き込まれずにモノを書きたいのであれば、チラシの裏にでも書くしかない。でもチラシの裏に書いたものは、自分以外の誰にも読んでもらえない。誰かに読んでもらいたいならば、利害構造に巻き込まれる危険は回避できない。
さて本題のブロガー試写会であるが、招待側が招待者に感想記事のアップさせるその代価が「無料試写」のみであるならば、とても「特別扱い」とは呼べないどころか、駆け出しライター程度に体良く使われていると言えるのではないだろうか。この程度の報酬しか与えない試写会招待側が、ブロガー個人に期待を寄せているとは思えないし、これに応じるブロガーもビジネス的しがらみを負うほど人が好くはないだろうし、大抵の読み手もこの両者の関係のヌルさを把握した上でちょっとした参考程度にブロガーの感想を読むのではないだろうか。ヌルイけれども平和。ネットライフを含む人生は平穏がいちばんである。
ところでここまで長々書いたが、じっぽ氏のこの記事を読んで私が最も強く抱いた感想はというと、「期日の指定された(←推測)試写会に申し込んで当日参加して後日指定の期日までに感想記事をアップできるブロガーは計画性があって大変立派であるなぁ」だった。私なんか、自分の観たいと思った映画ですら大抵は観に行かずに終わってしまってビデオを借りるのさえも延び延びだし、観に行くにしてもいつ観に行くかなんて予定はとても立てられないから前売り券なんて買えた試しないし、そういう障害を乗り越えて何とか自分の意志で観に行った映画の自分が書こうと決めている感想ですら、なかなか書けずにこれまた延び延びなんだもの。だらしなくて溜め息が出てしまう。「いちばん堕落しているのは私」というオチ。
(7/15追記:上記エントリのはてブコメント欄で加野瀬氏が「素光さんが書こうとしたのはこれと同じなのかどうか気になる>http://yuki19762.exblog.jp/5255770/」と書いてらしたので、yuki19762さんの該当ブログエントリを拝見させて頂いた。「(ブロガーは)初めから堕落しようもないほどぬるい存在」というキーワードが共通で、根拠とする部分や表現に違いはあるけれども、言わんとしている事もだいたい同じだった)
もうずいぶん経つがid:fijiponさんのブロガー堕落論を読んだ。これを読んで思ったことは一体ブロガーって何者ってことである。はてなダイアリーに限らず、日本のブログって所詮は日記みたいなものを公開しているに過ぎないんじゃないのか。ぼくにしたって、あんまり本気に