実家からサツマイモを数本送ってもらったのでふかして食べたのだが、酷く苦い箇所があったり全般的に味が乏しかったりであった。率直に言えば美味しくなかった。
ふかして食べて美味しくないならば、残された手段の中で私にできる範囲は、味噌汁に入れるか豆乳で煮るか林檎ジュースで煮るぐらいしかない。しかし元が美味しくない芋だけに、逆にわざわざ手間をかける気が起きず、そのまま放置して早数週間。気が付けば、放置された芋からこんなに元気な芽が伸びていた。
見よ、この若々しい生命力に溢れた緑を。この芋は人に調理される為でなく、こうして芽吹いて人の目で愛でられるべくして生まれてきたに違いない。もらった食べ物粗末にしてごめんなさいお母さん。
★ 「豊岡のオオサンショウウオ360匹 “命の恩人”になつく」
台風で流され、護岸復旧工事が終わるまでの間ニジマス養殖業者に保護されているオオサンショウウオが、本来夜行性で警戒心が強いにも関わらず、手を叩く音に反応して池の鯉のように顔を出すようになった、という話。
フィンランドパン&料理の店。他にムーミングッズも扱っているらしい。限定のニョロニョロパン(チョコ)とムーミンパン(カスタード)が可愛いので日祭日に行きたい。ニョロニョロトングは可愛いけど使い辛そう。
★ 「キャッチボールは友情を冷めさせる」(FLA魂)
登場人物同士の会話は、できる限り“キャッチボール”をさせずに食い違わせたほうが、リズムや性格付等生み出せる、という話。確かにきっちり“キャッチボール”させてしまうと、間延びして感じられるかもしれない。
「ギリシャの漁港でタコを堤防に何度も叩きつけて柔らかくしていた」とのエッセイ記述を実践してみる試み。結果は失敗、火を通すとかえって硬くなってしまった様子。叩き過ぎなのか、火を通し過ぎなのか。
「遍路の”相棒犬”捜索中 大阪府の上原さん」(5月3日付記事)の続報。飼い主は体力が尽きて先に帰宅していたが、地元の人達が懸命の捜索を続けてついに発見。犬は行方不明の間に太っていたそうで、誰かに親切にされていたようで良かった。
こないだナウシカを久しぶりにみたんですが、エンディングロールが終わった後にほら、もう世界は蘇ったという意味でガスマスクが砂に埋もれ、緑の芽が出ている、それを思い出しました。回生のストーリーを写真から一瞬で読み取ったわけですなんちゃって
しかしうちの芋の場合は、芽が成長するにつれて本体部分がプチ腐海化して蟲ドモが湧き出しそうで不安です。