昼過ぎに行ったら、テーブルの上に今までに見た事のないメニューが出されていた。ランチメニュー。メニュー数が絞り込まれている代わりに、通常と(確か)同じ値段でご飯とスープと杏仁豆腐がついてくるという。それは大変素晴らしい。ご飯モノor麺類メニューから1品選び出す手間が省けるし、その分安く上がるし、たまには味付じゃない白いご飯と一緒に中華料理を味わいたいし、「中華料理をもりもり食べておいてその上甘い物はないだろ……」と日頃諦めているデザートが標準装備なのも嬉しい。
“白米にあうおかず”という観点から回鍋肉を選択。そして運ばれてくる料理、ご飯は丼盛りで、並の男性にも多いんじゃないだろうかという量。もちろん女性である私には尚更多めなのだが、しかし私は「体調が悪い」とか「礼を尽くして綺麗に平らげるに値しないほど不味い」等の理由がない限り、出された料理を残さない主義である。いやいや本当、ご飯が進む回鍋肉にしといて良かった。しかもここの回鍋肉はなかなかピリ辛風味で、本当ご飯によく合う。おなかが苦しいけれど何とか食べきった。この後更に杏仁豆腐が控えていたが、マンゴーソースが爽やかだし、元々デザートというモノは別腹と相場が決まっているし、なのでこれも難なくクリア。
素晴らしい充実感と達成感、あとお腹苦しさに、思わずこのまま家に帰ろうかと思ったが、そもそも私は演劇を見に行こうと家を出たのにこのまま帰って良い筈がなかった。まあいい、電車を乗り継いで移動している間にお腹もこなれる事だろう。
友人に連れられて観に行ってきた。一言で言えば、大学のプロレス愛好サークルの人達の話だった。大学生達のまったりゆるゆるとした、でも当人達には切実に違いない色ボケぶりが巧く切り取られていて、懐かしいような「もうこういうのやめてくれ」と叫びたくなるぐらいイタイような気分で観た。
プロレス愛好サークルというのは、スポーツ愛好という意味では体育会系のようでありながら、実際にはプロレス雑誌を回し読みしたり昔の対戦ビデオを観て熱く語ったりするだけであるという意味で文化系のようでもある。だからそこに集まる人達も、DQNともオタともつかない人達の集まりで、そこで暗躍するサークルクラッシャーも天然ともスベタともつかない。
そしてこのサークルに集まる人達は“いい人”ばかりなので、サークルクラッシャーにサークルを破壊されず、かと言ってサークルクラッシャーを追放するでもなく、サークルクラッシャー自身ではなくサークルクラッシャーの悪意のないサークルクラッシュ活動によって挫折しそうになる自分自身の弱さを“障害”と設定し、自分達の愛するプロレスに自分を重ね“障害”を力業で乗り越えて人間的に成長しようとする感じ。このぬるさを愛せるか、それとも「嘘臭い」と拒絶するかで感想がわかれそう。
私はフィクションに現実臭さを求めないのでそこは気にならなかったが、ぶっちゃけフィクションだろうがノンフィクションだろうが他人の恋愛沙汰にあまり興味がないので、「舞台内に据え置かれたテレビデオで再生される三沢の試合ぶり」や「サークル新人のデスコミュニケーション」や「サークルOBにしてインディレスラーのホモ臭いカラミ」といった寸劇部分を愉しく観た。腐女子はとうの昔に卒業した筈なのに、フィクションという安心な前提において目の前至近距離で生の男子ドモの絡みを見せられると、どうしてもドキドキを抑えられない。こっちのほうが恋愛話より面白い。死ね私。
ぐるぐるぐる〜ん(我輩はスコである。)・谷中のニャー。(世界はニャーでできている。)・やるときゃやるよ(耳折れ兄弟)・猫の居場所に季節を知る(FinderViews)・じりじりと・・・(猫・ときどき・アート)・おいて行かないでよ〜(ねこのあくび)(以上4件、猫式訓練所より)
★ 「PSPで本格ダンジョンRPGが登場!『ヴァルハラナイツ』」
「天誅」シリーズの会社による3DアクションRPG。パラメータ配分・ジョブチェンジによる細やかなキャラメイキングが売り? キャラはエルフ・ドワーフ・ホビットと、古典的ファンタジー風。→「ヴァルハラナイツ」
102年ぶりに発見されたスミスネズミだが、画像で見る限りは普通の野ネズミといった感じ。でも野ネズミ自体可愛いのでスミスネズミも可愛いのだが。→兵庫県立人と自然の博物館「六甲山のスミスネズミ展」
「灰色で不恰好な醜いアヒルの子が実は白鳥だった」というのは有名な童話だが、この写真を見る限り、白鳥の子は白くてポヤポヤしていて可愛い。
“アネハ”と聞いて多くの人が思い出すのが、耐震強度偽装で話題になった元?建築士だが、アネハヅルというのは嘴下から首にかけてのふさふさした黒い羽がチャーミングな鶴。子供は全身薄茶色。