2006-04-25 萌え猫/はてブより/はてダ界隈の“コミュニケーション能力”話メモ [長年日記]

[動物] 萌え猫画像

中が気になるの(ニャ郎ども通信)・騒がしいボク。(purapura.com)・落ちつかない(しじみ日記)・あつおとふじこ(宇宙は猫と猫以外のものでできている)

「『ジェンダーフリーとは』をなかったことにしたい人。」(成城トランスカレッジ!)

ジェンダーフリーへの高度な批判が行える議論のステージを作るべく低レベルな批判を一掃する行為を、ジェンダーフリー推進と見なし批判する人。エントリの真意を掴まず祭り気分でリンク先コメントを荒らす人。

「Yahoo!グルメの『飲食店情報』にクチコミ投稿機能が追加」

他にも、掲載店舗数が約5万件→約60万件と大幅増加。クチコミ機能は適切に管理できれば絶対便利な付加機能なので、是非とも頑張ってほしい。

「インスタントで全“麺”戦争…全国から百種以上」

全国各地から取り寄せた100種以上の袋麺に、手作りの煮卵とチャーシューをトッピング。ラーメン激戦地・中野で生き抜くにふさわしい店だけど、利益上がるのか勝手に心配。

「カチカチに凍りついたカレーを食べにいく」

凍ったライスに凍ったカレーをのせて具を飾った“氷カレー”。他にも人形焼入りの“人形焼カレー”なんてのもあるらしい。浅草に行く機会に立ち寄ってみたい。→Cafe Latino

[日記読み] はてダ界隈の“コミュニケーション能力”話メモ

コミュニケーション能力の欠如を自覚する私としては目が離せない話題なので、ここ半月ほどかけてしばらく追いかけ続けていた話題。

空気を読めない人に対して「空気を読め!」と強要する人は、「自分とは異なる考えを如何に理解し、その上で自分の考えを相手に伝え、納得させられるか」といった事に労力をかけず「とにかく『お前があわせろ』と主張する」だけであり、コミュニケーション能力があるとは言い難い、彼等にあるのは「政治力」である――という話。

  • 自分が「空気を読め!」と言い放つ側に回りかけた場合には留意すべき主張だが、自分が「空気を読め!」と言い放たれる側に回った場合には、果たして自分の意見は相手に労力を費やし理解させるだけの価値があるかどうか、まずそこを謙虚に踏まえなければならないなーと考えた。

「政治力から分離された『コミュニケーション能力』は机上の空論」(分裂勘違い君劇場管理人fromdusktildawnのコメント)

上記エントリへ、「実質的な人間関係や事実関係への影響や実効性を伴わない『理解』なんて意味がない」との反論。

  • 私はネット限定では純粋な相互理解を求める「コミュニケーション」を高く評価しがちなのだけど(政治力を絡めたネットバトルも見ていてある意味楽しいが高くは評価しない)、それは私がネットの言論そのものを「机上の空論」と見なしているからなんだろう。純粋な言葉遊びの場というか思考実験というか。

「空気を読む」=「『利害と感情の構造』を読む」目的の違いにより、人を7種に大別した上で、「空気を読め!」と迫る側の嫌らしさと「空気を読め!」と迫られた側が陥りやすい勘違いについて指摘。

  • 本題と外れた部分になるが、「企業が空気にただ操られるだけの人&ただ乗るだけの人でなく、空気を生み出す人材を求めている」(意訳)という点に同意した。空気に操られるだけの人材なら、バイトや派遣で充分。

上のエントリで「論理は、あくまで、利害と感情の構造を組み立てるための道具でしかない」と説いた後、今度は「コミュニケーション能力は価値創造のための道具」と、巧みなフォロー。

  • ところでブログのコミュニケーション能力についてはよくわからなかった。いわゆる「馴れ合い」と斬って捨てられる遣り取りの事だろうか? ネットでもネット外でも友達いないからわからないに違いない。

「コミュニケーション能力」(児童小銃.456)&「コミュニケーション能力ねえ」(strange)

「コミュニケーション能力について語っている人達は、コミュニケーション能力を重要視し過ぎていて、また要求水準も非常に高い」「自分がコミュニケーションで不快な思いをしたり、また昨今は共有できる事前知識が少ない為に、コミュニケーション能力の要求水準が上がっている」「尻込みするな」という話。

  • 取り憑かれたようにコミュニケーション能力話を追いかけていたが、これを読んで何やら目が覚めたような気分になり、オチもついたという事でこれにてメモ終了。

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