2006-04-09 資生堂 TSUBAKIを買ってみた/萌え猫/はてブより [長年日記]

[雑記] 資生堂 TSUBAKIを買ってみた

シャンプー売り場で目に留まったツヤツヤとした深紅色のボトルは、重度の赤フェチである私の心を撃ち抜いた。短く言い直せば“一目惚れ”。ドキドキしつつ買っていそいそと帰った。

実際に使ってみると、今まで使っていた●ー●●●ッ●●●と違ってしっとりとした泡立ちで、シャンプーが終わってコンディショナーに移る間にも、髪が軋む感じが全くしない。香りは予想していたより強く、シャワー後に部屋一面が匂う程だが、嫌いな系統の香りではないので苦にならない。シャンプーの爽快感に加えて、良いモノを買ったという満足感にも満たされて、春特有の気だるい憂鬱が吹き飛ぶようであった。

さてこのTSUBAKI、調べると「伝承成分の椿オイルを配合して、日本女性特有の髪の美しさを最大限に引き出す」と謳っている。TVCMにも人気の女性芸能人を一挙大量投入する力の入れ具合からして、ハッタリではないようである。ここで頭に浮かんだのが、“アジアンビューティー”アジエンス。日本vsアジア。さてどちらが上か。規模からすればアジアのほうが断然上である。CMに出演しているのも、ハリウッド女優チャン・ツィイー。日本で人気の女性芸能人達が束になってかかって、太刀打ちできるだろうか。TSUBAKIは後発にもかかわらず、アジエンスに敗れ去る宿命なのだろうか。

ここで続けて頭に浮かんだのが、子供の頃に読んだ「大人のジョーク集」にあったこんな話。

ある町に3軒のキャバレーがあった。
1軒目は看板に「日本一の美女のサービスで」と掲げた。
2軒目は看板に「世界一の美女のサービスで」と掲げた。
しかし流行ったのは1軒目でも2軒目でもなく、3軒目の店であった。
その店は看板にこう掲げていた、「町内一の美女のサービスで」。

しかし得意げに引用してはみたが、私は大人になった今も、この話の意図するところが理解できていないのだった。

[動物] 萌え猫画像

ハイエナニャン吉(気が付けばデブ猫)・春のおでかけ(ねころぐ)

「秒ナビ: 機内食」

世界各国の機内食の写真。どの国も自国の伝統を活かした食事なのに、日本は没個性の欧風メニューで少々淋しい。

「動物園のカバ『デカ』が長寿日本一を更新 石川」

54歳(人間換算108歳)の「デカ」(♀)、現在は太り気味でおからダイエット中。「これからも体をカバって長生きしてね」「これからも体をカバって長生きしてね」「これからも体をカバって長生きしてね」……

「キリスト伝説の村から生まれた『ドラキュラアイス』」

にんにくの無臭パウダーを使ったバニラアイス、「成人は1日1個」「お子様は半個まで」と注意書きされる驚異の滋養強壮パワー。ナンジャタウンのアイスクリームシティでも手に入るとか。

「英国北部で『巨大ウサギ』による被害が相次ぐ」

「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」を地で行く事件。犬ほどもある巨大ウサギが全ての野菜を食い荒らし、狡猾に逃げ回る。多分正体は、聖剣伝説LOMに出てた石塚似のアイツ。

「なんと、“99円健康ドリンク”ついに発売!!」(ショップ99 新着情報)

「医薬部外品のドリンクは製薬大手の300−400円の商品と同等の成分」だそうだが、大手主流製品が100mlに対してこちらは30ml&50mlと若干少なめ。

「しぶき上げ産卵 コイの恋 高知市」

♀の後を♂が集団ストーカー、産卵した瞬間にもぶれつき(=まとわりつき)「ばしゃしゃ、ぶわしゃー」「どばばば、ずばーん」。それでも鯉は恋。

「エリマキキツネザルに赤ちゃん わんぱーくこうち」

手のひらに乗るほど小さいエリマキキツネザルの赤ちゃんにはエリマキがない。3ヶ月経って母親と同じぐらいの大きさに育つまでの間に出来上がるとか。

「宮島へゴマフアザラシ赤ちゃん」

ところで、身体後方反らしを何でも「イナバウアー」と紹介するのはもう止めるべき。

「チンパンジーの“餌落とし”に歓声 のいち動物公園」

のいち動物公園チンパンジー展示場が新しくなりました/チンパンジーの投石をきっかけに施設を改修し、「チンパンジーが棒で餌を獲得するのを来園者が手伝える体験型遊具」を導入。皆競って餌を落としてあげる→チンパン食べ過ぎ の懸念。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
NOB@会社 (2006-04-13 09:56)

遠くて手の届かない美女より、近くの手が届くかもしれない普通の人のほうが人気があるってことですかね。わかるような気もするけど(^^;
アジエンスのCMも新しくなったみたいですね。私はチャン・ツィイーに3000点。

素光 (2006-04-14 23:16)

あー、そういう文学的な意味だったんですか。私は、「“日本一の美女”と“世界一の美女”と“町内一の美女”は同じ町に共存し得ない、でもって何らかの理由で“町内一の美女”が真であり他は偽と認定されたのだろうけど、その理由が判らないなあ」等と考えていました……。
チャン・ツィイーは「美人なアジア女優」なので、頑張って世界で活躍して欧米人が抱いてそうなアジア人のイメージを払拭して欲しいところです。「SAYURI」でちょっと悪評くらってたのが、しょうがないけれど可哀想でした。

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