名前の通り、珈琲ゼリーに小豆と白玉2個と小さなバニラアイスがのっている。包み隠さず申し上げると、奇を衒った馬鹿メニューだと思い、ノリで注文してみたのだが、これがなかなかどうして美味しかったので大変驚いた。甘さ控えめの小豆も、同じく甘さ控えめで香り豊かな珈琲ゼリーもどちらも美味しく、そしてこの両者の組み合わせが何故かお互いを殺さない味わい。世の中、何でもいろいろ試してみるもんだな、と思った次第。
★ 萌え猫画像 猫の取調べ(猫またぎ)・まずやること(NEKOまん本舗へようこそ)・みなさん、あらあら、コトリさん狙いですか。(フクトラ日記)・水飲み猫(TORAのヒトリゴト/そら猫より)・猫マッサージ(教官不定期日誌)
★ 「成田空港で『お留守番』 豪華ペットホテルオープン」(→関連:ペットインロイヤル成田エアポート&パンダの空港ホテル設立奮闘記)
「『人間でも快適に過ごせる』豪華設備」はよく判らないが、「出発直前までペットと一緒に過ごせる」のは良さげ。
全国的な話題には上らなくなったが、「ナカちゃん」人気は地元ではまだ続いているらしい。という事は、恐らくナカちゃんも健在なのだろう。良かった。
★ 「紅心大根:赤い断面に翼広げた鶴の姿」(sea of tranquilityより)
「酉年の終わりの縁起もの」とあるが、酉年の「トり」は「鶏」であって「鳥」ではないような気がするが、それはさておいても見事な偶然の造形。紅心大根は柔らかくて甘味があり、サラダや生食に向いた大根だそうである。
★ 「“中韓キムチ戦争”で発覚、とっても怖い『回虫』」(夕刊フジBLOG/Crescent is in the blues.より)
藤田紘一郎博士による、今回のキムチ騒動における危険度の解説。「中国産キムチから発見されたヒト回虫は、小腸で親虫となり、軽い腹痛・下痢・食欲不振等の症状を時々起こす程度で『ほとんど無害』と言って良い」「韓国産キムチから発見されたイヌ・ネコ回虫は、人体では親虫になれない為に『幼虫移行症』を起こし、大部分は肝臓に移行して微熱やだるさの元となり、一部は肺に移って肺炎の原因となったり目の網膜に移って失明の原因となったりする危険性もある」「しかし今回韓国産キムチから発見された寄生虫卵は未成熟卵であり、感染の危険性はない」との事である。今まで疑問に思いつつも判らなかった事がすっきりと理解できた。
今回の中韓キムチ騒動を報道するメディアは、説明不十分なまま「感染のおそれはありません」と繰り返すばかりだった。中には藤田博士の名前を勝手に持ち出して「(サナダムシを体内に共生させると花粉症抑制・ダイエット等の効果があるらしいから)キムチで寄生虫に感染できたらかえってラッキーかも」と寄生虫を取り違えての擁護をやらかす毎日の記者や、「タミフルを濫用するのは良くないし、キムチの寄生虫もかえって免疫が付く」と筋の通った主張に余計な一言を付け加えて台無しにする東京新聞の記者もいた。メディア不信に陥りかけていたところに、今回のこの記事は私には快挙と感じられたのだが、メディア不信を打破したのが夕刊フジBLOGというのは何とも面白い。さすがは「オレンジ色のニクい奴」なのか。
★ 映画関連 「ハリウッド製ゲイシャ映画の出来は?『SAYURI』会見 」(→関連:SAYURI公式サイト)・「ミニシアターの激戦区・渋谷に、新たに映画館が2館オープン」
2件目、渋谷が苦手な私は常々「渋谷にある全てのミニシアターが代々木か中野辺りにでも引っ越せば良いのに」と思っているのだが、まあそんな日は来ないというお話。
「オタクのまま歳を重ねる」(invisible−runner)で触れられている、「今の職場にいる女性職員で『うーん、オタクかも』と思える人」が、全然他人事とは思えず、読みながらグサグサと痛かった。
私の場合、誰彼構わずアニメやなんかの話を延々したりはしないし(アニメはどちらかというと守備範囲外)、あと実家に住んでないし(親と仲良くないので同居は無理)、まだ40歳には達していない(来年31歳)。がしかし、他人から見て「おしゃれに気を遣う事はなかったんだろうなあ」と思われるような服装だし(勤め先がカジュアル可なのに甘えて「ジーンズメイトのシャツ&ユニクロのジーンズ」といった出で立ちで通勤)、今は事情あって別々に暮らしているけれども猫が可愛いし(マジ可愛いですよ)、今も独身である(なかなか良いご縁がありません)。そして極めつけはこれ、「話しっぷりというか仕草」。「発言の端々に入り込む妙な仕草」「口に手を当てたり指を立ててみたり」……なのだが、これについてちょっと反論めいた事をさせて頂きたい。
ketket氏はこれについて「なんていうか、アニメキャラはようやるなあそういうの。変に芝居じみていて」と評されていて、実際にアニメキャラは得てしてそういうオーバーリアクションを取るモノだが、オタ自身がこれをやるからと言って別にアニメキャラの真似をしている訳ではない。いやもしかしたらアニメキャラになりきって日常生活を送っているオタもいるのかもしれないが、少なくとも私はそうではない。
では何故、会話の端々で変に芝居じみた妙な仕草を織り込むのか。それは単に、相手と話しながらどうしようもなくキョドってしまっているだけなんです。手とかは自分の意志に関係無しに勝手に動いちゃってるんです。制御不能なんです。チックみたいなもんなんです。何なら明日から、他人と会話する時には手が勝手に変な仕草を織り込むたびに「この手が!この手が勝手に!」と必死に言い訳も織り込むか、或いは拘束衣着用の上で会話します。多分その方が余計にキモイと思います。
すごく考えたいトピック…その身振りは「オタク言語」とでも名付けるべきものなんじゃないですか。自分ワールドと実世界をつなぐ…進化途中だから違和感がある。定着してもよりフツーの人との格差が際立つので疎外されるのかも知れないけど。…まだ考えがまとまらないのですが面白いので後ほどまたノシ
キョドるあまり「(進化途中の)オタク言語」で会話しがちなオタは、のりピー語のような不思議ちゃん言語を馬鹿にしちゃいけないな、と思う今日この頃です。
のりピー今までごめんなさい。
個体に依って進度が違うというのはどれだけその二次元(三次元を生き物とすれば)世界に普段ハマっているかの度合いによるということでしょうか。暗いパソコン画面や作業机、誌面などから陽のあたる夢のない世界へ出ざるを得ないとき、その趣味を理解しない者どもへ社会人としての対応を迫られたときに、それはある種突然であり心の準備が必要なのです。心優しきオタクが斯様な世界との擦り合わせの結果キョドってしまうのはなんら不思議ではないと思います。
自分を含む事だから敢えて反論しますが、オタは「心優しい」のでなく「心弱い」だけなのです! 強さを併せ持ってこそ、真の優しさなのです!