最終通告。痛みがほとんど出なかったので私自身は気付かなかったのだが、金属の蓋は歯科医の予想通りに患部の病状を悪化させていたらしく、奥歯を抜き去る事が決定した。処置は来月初めの予定。
で、抜歯についてはもう諦めがついているので良いのだが(いや良くもないか)、「抜いた後をどうするか?」がいろいろ面倒臭い。現在の処選択肢は3つあり、「1.部分入れ歯」「2.ブリッジ」「3.インプラント」だそうであるが、それぞれ問題があるらしい。歯科医曰く、「部分入れ歯はその年齢(30歳)ではさすがに早い」「ブリッジは抜く歯が奥歯である為に手前の歯2つを削って固定する形になり、削るというのがあまり良くない」「インプラントは患部の病巣があまり酷いと処置不可能」との事。「何もしない訳にはいかないんですか?」と尋ねたら、「下の歯に悪影響が出るので駄目です」と一蹴された。あー面倒臭いしまたお金かかるー。でも目下の問題は次回の抜歯である。
★ 萌え猫画像 忘れてる(ほんわか写真日記)・忍び寄る恐怖(Here is “EDEN”)・洗濯物の陰から狙う(MURDER。/烏森口の女王)・サワサワ(日刊ニャーゴ君とキャビア君)・ビー玉の目(うちの雛さん)・お母さんは大変(教官不定期日誌)
★ 萌えアニマル画像 「ゴマフアザラシ2頭仲間入り 南知多ビーチランド」・「民家にキツネ出没 高山市高根 『餌は与えないで』」(以上2件、ミオン動物園より)・「カブトガニ:日本最大級か 長崎・九十九島で発見」
★ 「おみたまプリン:『値段もこだわりも日本一』−−卵産出量日本一の小川町/茨城」(→関連:小川町商工会おみたまプリン & ometaka.netおみたまプリン)
有機飼料を与え平飼いした鶏の「初生卵」(採卵開始後1ヶ月以内に産んだ卵)を使い、茨城の陶芸家が作成して国際的グラフィックデザイナーが絵を入れた器に詰めた、卵産出量日本一を誇る茨城県の小川町商工会が世に送り出した超高級プリン。同商工会は「国内で最も高いプリン」と自信満々でサイトトップでもたいしたはしゃぎようだが、「烏骨鶏卵の黄金のバケツプリン9リットル(金メッキのバケツ・金箔・直径42.5cmの青磁のお皿付き!)」10万円也には残念ながら敵うまい。
★ オタクエリート(星乃だーつの雑記とサイト更新情報(仮)より)
ニュースサイトを始めネットを席巻した、「オタ検」こと「全国統一オタク検定試験」を展開する新媒体がついにお目見え。想像していた方向のはるか斜め上を行く路線のようで、ビブロスという会社は本当に懐深いなあと思った。
ちなみに「オタクエリート」誌が定義する「オタクエリート」の意味は、「オタク産業・オタク文化などにおいて、消費としてではなく、自らの創造性や生産性などでもって、 その発展に寄与する人物、または事柄」だそうである。私は永遠の消費者だから、「オタクエリート」ではない訳である。「オタク賤民」辺りが妥当?
「はてブコメントの暴力性」(ARTIFACT@ハテナ系)・「欲しいのは『陰口で繋がる自由』」(ARTIFACT)。はてブことはてなブックマークにブックマークされた記事に、幾つか暴力的なコメントが混ざっていた為か、ブックマークされたblogがアクセス不能になってしまった、という件。この話題は「非モテの人達が自分達以外の存在に向けて放つ過剰な暴力性」という側面が強い感じなのだが、こちらでは非モテを絡めずに別の方面から語ってみたいと思う。
かつてネット上にひとつの勢力を築いていたという「日記読み日記」の書き手の中でも、今なお(更新頻度は落ちたものの)活動を続けていらっしゃるD−Pointの龍成氏は、「…」と題したエントリの中で「最近これといった論争の噂が舞い込んでこない」と書いてらっしゃった。龍成氏は最近ネットで論争が起きない理由を、「書き手がお利口ぶってボロを出さないように振る舞いがちだから」と考えていらっしゃるようだが、私はどちらかというとその逆で、「読み手がクールぶって顔真っ赤に反論したがらないから」だと思っている。はてなブックマークという場は、「話題の共有」が主であり「コメント」は従であり50文字という制限も課せられているので、クールぶった反論をするにはまさにおあつらえ向きの場だろう。もっとも反論した個人はクールぶったつもりでいても、反論された側からは「徒党を組んでの反撃」に見えてしまうので、件のblogは消えてしまったと推測されている訳だが。
自分にとっての不快な文章を読んでしまった人が、「この不快なモノを野放しにしてしまっては、これが蔓延する自分にとって生き辛い世界がいずれ形成されかねない」なる危機感を抱いて、その文章の不快さを力説する行為について、私は全く問題だとは思わない。批判する人される人の双方に取って、龍成氏仰るところの「自分が真に納得できる真実に近づける」機会となり得るからである。がしかし、その不快感を50文字如きで余すところなく誤解の余地なく表現できる文才ある人はそうそういないだろう。であれば不快感の表明は、はてブコメントでなしに自分の日記なりblogにて思う存分長文を綴って行うのが妥当である。そうではなくて「単に憂さ晴らししたり、他人と陰口で繋がりたいだけ」というのであれば、これもはてブコメントでなしに、「公開された匿名の場である2ch」或いは「非公開の顕名の場であるmixiの自分の日記」ででもやれば良いと思う。そちらのほうがよりそれ向きの場であるから。