★ 萌えアニマル画像 「長崎・対馬沖を泳ぐシカ 海保が撮影」(→関連:対馬海上保安部「海を渡るツシマジカ」)
10月中旬頃話題になった、「特養の寝たきり認知症女性の足指を猫が食いちぎった」件の続報。警察の見解は「状況から猫がかんだことでほぼ間違いないと判断している」と、あくまで猫の容疑は晴れないまま、しかし猫は処分されずに愛猫家に引き取られたそうである。状況証拠のみというか、その状況すらも専門家の反論によれば怪しかった訳だが、しかしこの事件はもう終わってしまった。
★ 「開園間近のサファリ、メニューに『トラ』肉 タイ」(Crescent is in the blues.より)
新年開園予定のサファリパークが、トラ・ライオン・ゾウ・キリン等の肉をメニューに載せている事が明らかになり、動物保護団体等から強い非難を浴びているらしい。とは言っても、「動物を観察して楽しむ場でその動物の肉を食べさせるなんて野蛮!」といった感情的な批判ではなく、「希少動物の肉を料理として出す事により、『タイでは絶滅危惧動物が漢方薬・中国料理の珍味・ペット目的に違法取引されている』というイメージを更に悪化させる」というもの。仰る通り。場の雰囲気を出したいのなら、上野動物園のように「動物の餌をアレンジしたメニュー」でも提供すれば良いのに。生肉とか。
「ヨモギの葉のほか、数十種の野菜、肉などをペースト状に煮込んでつくる」という「よもぎカレー」。いわば和風グリーンカレー。とても美味しそう。「来年初め頃には土産用にレトルトを商品化する予定」だそうなので、全国展開するぐらいの人気を博してくれるのを期待。
★ 「花びらのような富有柿を収穫 岐阜・海津」(sea of tranquilityより)
「花びらのような」というより、「花びらを模した生菓子のような」富有柿。風流。
★ 「話題のアスファルト大根、折られる 兵庫」(sea of tranquilityより)・「『殺人未遂』から回復しつつある日本の人気大根」
先日メモした「アスファルトの下から顔を出した大根」は、「大ちゃん」と仇名をつけられ地元の人達から大切にされていたが、何者かに無残に折られ葉のついた上半分を失った。しかし後にその上半分は無事発見され、現在では「水に漬けて開花まで生かそう」と手厚い保護を受けているらしい。
またこの一連の話題は、ロイターにまで取り上げられたらしい。私はこの一連の話題を微笑ましい良い話だと思っているのだけど、世界の人がどう思ったかは知らない。
「秘密結社『陰気なカリー団』が、 もっぱら東京都内のカレー屋をあれこれとレビューする」サイト。紹介されている中で、メーヤウは激辛な雰囲気なので私に向かない可能性大だが、夢民は新宿野村ビルにもあったのでそちらに出かける折があれば寄ってみたい(けれど確か日曜は休みだったような)。あと共栄堂は焼き林檎の季節に突入したので近々行きたい。
★ 「かぜ・インフルエンザの予防には手洗いが一番」・「“紅茶でうがい”で新型インフルエンザを予防」(以上2件、choirisより)
1件目、「風邪予防にはうがいより手洗いが効果的」という話。「ウィルスが直接侵入する喉を洗浄するのが最も効果的」なイメージがあるが、喉の粘膜に辿り着いたウィルスは即体内に侵入する為、帰宅時のうがいにはほとんど効果がないらしい。それよりむしろ、ウィルスの感染経路の一つである「手」のほうに防御策を施すのが良いんだそうである。3ページ目に「正しい手洗いの仕方」が説明されているが、私には飲み込めなかったので私は多分風邪をひく。
2件目、紅茶を飲用の5倍程度に薄め体温程度に温めたものでうがいをすると、紅茶に含まれるカテキンがウィルスと結合しワクチンと同様の働きをするらしい。紅茶なのは緑茶よりもカテキンの作用が強いからだそうだが、紅茶を飲んだりミルクティーを用いたりでは効果がないとの事。もっとも、お茶に含まれるビタミンCにも風邪予防効果があると聞いているからには、飲んでも全く意味がないという訳でもないだろう。
サーカスの小人ハンスは、同じサーカスの小人のフリーダと婚約している間柄だったが、空中ブランコ乗りの美女クレオパトラに誘惑され、フリーダの忠告にも耳を貸さずのめり込み貢物を続ける。しかしクレオは、ハンスの知らない裏で怪力男ヘラクレスと恋愛関係にあった。ハンスが莫大な遺産を相続した身の上と知ったクレオとヘラクレスは、ハンスと結婚し遺産を相続した上でハンスを即亡き者にしようという、恐ろしい企てを立てる。
友人に「こういう映画を観に行く」と誘われ、題名から奇形をテーマにした作品というぐらいは判っていたが、本当に奇形の人達ばかりが総出演する映画だとは直前まで知らずにいた。で、どんな差別的な作品なんだろうと嫌悪感半分好奇心半分で観始めたらば、少なくともストーリー的には奇形の人を見下すようなところがなかったので、驚きつつも安心して観終わった。奇形の人ばかりを多く集めたサーカスが舞台で、クレオ&ヘラクレスを筆頭とする奇形蔑視の人もいるけれども、サーカスの女団長は奇形の人達に母親のような愛情を注いでいるし、他にも奇形の人同士或いは奇形の人と奇形でない人との恋愛及び友好シーンも描かれている。
がしかし「この映画を上映禁止処分にした昔の人達は過敏だよ!」と言えるかというと、あまりそうでもない。後半、奇形の人達がクレオ&ヘラクレスを物陰から監視しているシーンや、更にはクライマックスの場面等は、「ホラー映画」としか表現できない演出が為されている。監督の演出に乗せられて奇形の人達に恐怖を抱くか、「そこまでやっちゃう監督」に対して一種の恐怖を抱くかは人によるだろうが(私は後者)、どちらにせよ作品自体を封印してしまうのがいちばん手っ取り早い、と判断されたのかもしれない。