2005-08-29 豚肉とナスとトマトのオイスターソース炒め/ニュースいろいろ/愛ルケ愛読宣言したトリンプ社長のブログが炎上 [長年日記]

[ダメ料理] 豚肉とナスとトマトのオイスターソース炒め

買ったは良いが何となくそのまま忘れていたトマトを悪くなる前に消費すべく、いつものようにCOOPADでレシピ検索。トマトを使った美味しげで私にも調理可能そうな料理を見つけてそれに取り掛かったが、今日はいつもに増して手際の悪い調理となった。

まずはトマトとナスと豚肉を一口大に切る。豚肉は「醤油と酒で下味をつけて片栗粉をはたけ」との事なのだが片栗粉が見当たらず、類似品の小麦粉で代用して大丈夫な事に決めた。醤油と酒をふりかけたら豚肉がビタビタになり、そこに小麦粉をはたくとデロデロになった。揚げる前の唐揚げのようである。違和感を覚えてレシピを確認。何と、小さじと大さじを間違えて3倍もの調味料をぶっかけていた。「シャア専用下味♪」等と喜んでいる場合でもなく、とりあえず豚肉を水道水でジャブジャブ洗って再び小麦粉をはたいて誤魔化した。

次にナスを油で炒めて取り出した後、今度はみじん切りのネギと生姜を油で炒めて香りを出してから豚肉を加えて炒める。オイスターソースと相性の良さそうなごま油を戸棚から取り出す際、物陰に隠れていた片栗粉を発見して凹んだ。そして生姜のみじん切りは、切った生姜から染み出る生姜エキスが私の荒れた手肌に浸透して激痛が走るプチ拷問。キツかったが何とか耐えた。この後はトマトとナスを加え、オイスターソースとケチャップと醤油と塩胡椒を合わせた調味料で味をつけて無事完成に漕ぎ着けた。

香辛料と調味料を複数組み合わせただけあって、通常の自分の料理にありがちな「作っている途中で味の予測がついてしまい、食べる際には『お腹いっぱい』状態」にならない料理に仕上がった。「いろいろ苦労した甲斐あって美味しかった」と書きたいところだが、その苦労はどれも要らぬ苦労なのだと思うと哀しい。美味しかったは美味しかったが。

[動物] 萌え猫画像/萌えアニマル画像

萌え猫画像 エアコン点検中(うちの雛さん(8月29日付))・トラジくん、あらあら、大あくびですね。(フクトラ日記(8月28日付))・邪魔なものが(ほんわか写真日記(8月29日付))・ほっぺ(とんぢる劇場(8月29日付))・猫は何故に風呂に付いてくるのか。(ギャラリー猫の憂鬱(8月29日付))・夕暮れ猫。(花猫風月(8月29日付))・「見てるだけ」 め か ぶ(め か ぶ ろ ぐ(8月26日付)/catv7(8月29日付)より)

[食べ物] 「いぶりがっこ丼」他、「がっこ懐石」

「『いぶりがっこ丼』ってなんだ」(→関連:料亭稲穂・食堂いなほがっこ懐石

漬物の燻製「いぶりがっこ」の丼以外にも、「いぶりがっこの天ぷら」や、その他諸々の漬物料理で構成された「がっこ懐石」が面白い。他にも稲庭うどんがメニューにあったりしてなかなか素敵なお店っぽく、秋田に行く機会皆無なのが残念。

ところでこのレポートによれば、「冬の秋田は日照時間が短いため、囲炉裏のある室内で大根を干したのがいぶりがっこの始まり」なんだそうである。そこから展開させて、「本来干して作る食材を全て燻って作ってみる」なんて実験もできそう。

[日記読み] 愛ルケ愛読宣言したトリンプ社長のブログが炎上

児童小銃(8月29日付)経由で、「炎上中」と評判の吉越浩一郎の革命社長日記(8月24日付)&吉越社長のここだけの話(8月28日付)を読んでみた。「日経新聞に連載されている渡辺淳一さんの『愛の流刑地』も欠かさず読んでいて、実はけっこう楽しみにしていたりするんですよ」の何気ないコメントが、愛ルケを女性蔑視小説だと嫌悪してやまない女性達の反感を買いまくり、コメント欄には抗議のコメントが殺到。その壮絶な反感買いっぷりが、「愛ルケ」やトリンプ下着と接点のない第三者達の関心をも集めている状況のようである。

私の場合、自分の下着を使用前or使用後に見ず知らずの変態に着用されるならば、それはとても気持ち悪い。しかしその下着を作っている人及び会社のトップが私と相容れない思想や性癖の持ち主であっても、そしてそれを知って気持ち悪いと感じたとしても、下着を捨てたり今後の不買を決意したりまではしない。今回のトリンプ社長ブログのエントリ記事も、「愛ルケ愛読者を宣言してしまった『空気読め無さ加減』は、女性下着メーカーのトップにあるまじき失態だなあ」、と思う程度である。愛ルケを愛読していたのが問題ではなく、愛読を宣言してしまったのが問題、と切り分けている。

しかしそれは、私がブラ&ショーツセット1000−3000円台の下着を好んで買う、下着に対して格別の執着を持ち合わせていない人間だからかもしれない。世の女性の多く(多分)は、付け心地やデザインや素材を充分吟味し、安くない代価を払って下着を購入するものなのだろう。そういった、下着に高い価値を見出している人達にとっては、メーカーのトップが女性蔑視文学に肩入れする「セクハラ親父」だという事実自体が大変な裏切りであり侮辱であり、以後の商品不買を宣言して彼が犯した過ちの重さを是非とも判らしめなければならないのだろう。

で、社長ブログへの不買宣言カキコミまでならば私は「感情的で愚かしい」とは思わないのだが、「キモキモエロ小説を愛読している低俗社長の会社だから、バカブラを発表して悦に入ったり所詮二流止まりなんだよw」みたいな物言いはやめて欲しいなあ、と思った。バカブラはむしろ「女性の性の商品化」を破壊するものであり、社長の女性蔑視とは無関係である。

あと、滅氏が触れていた「白い下着のネガティブイメージ」については、こういうものの需要と関連性がない事もないんじゃないかなあ、と思ったが、割とエスパーの領域なので強弁はしない。

で、最後に当の愛ルケの近況を知っておこうと思い、にっけいしんぶん新聞であらすじをチェックしたらば、主人公の売れない作家が不倫相手の人妻を性交中首を絞めて殺した直後だったようで大変驚いた。それって冗談でもまずいんじゃないの?

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
★唯 (2005-09-03 19:17)

いつのまにかFireFoxの右下にRSSマークがついているのです!
今更その事に気付いて、早速登録してみたり

素光 (2005-09-04 09:23)

私は今んとこunDonut派です。

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