2005-07-01 モスバーガー「ナン・タコス フルーツ」/ニュースいろいろ/「オープン・ウォーター」 [長年日記]

[雑記]モスバーガー ナン・タコス フルーツ

ナン・タコス フルーツこういう感じの、肉と果物を合わせた食べ物が大好きである。ピザであればハワイアン(ハム+パイナップル)。びっくりドンキーでも、パインのせハンバーグを好んで注文する。しかし肉+果物の取り合わせは、意外と多くの人からゲテモノ呼ばわりされがちである。

[動物]萌え猫画像/萌えアニマル画像

萌え猫画像 同じポーズやねチチ≫ごとーさん撮影(ギャラリー猫の憂鬱(7月1日付))・うしろすがた(オーティスの日記(7月1日付))・ゆるみすぎなこねこ。。。(ecole(6月30日付))・two_cat。。。携帯写真。。。(同(6月30日付))・こにゃん8日目(保護仔猫こにゃんの成長記録(6月30日付)/以上3件、猫酒ニュース。(6月30日付)より)

萌えアニマル画像 水遊び(黒ラブ日記(7月1日付))・赤頭巾ちゃん(天の服が早くも届きました/天の点検日記(7月1日付))

[食べ物]「浜松餃子」/「カレーソーセージ」

「新『浜松市』が宇都宮市と“餃子対決”」(→関連:浜松餃子

ゆでたモヤシを敷いた上に餃子がのっているのが「浜松餃子」の特徴らしい。

「ベルリンにカレーソーセージ博物館が来年オープン」

「一口大に切り取られたソーセージにケチャップを掛け、その上にカレー粉をまぶした」、「カリー・ヴルスト」と呼ばれるカレーソーセージの博物館。ベルリンに行く機会は恐らくないので、抜き書きした記事の記述とあとはネットの情報を頼りに自作してみるのも良いかも。

[医療・健康]難病「バージャー病」は歯周病菌が原因

「バージャー病:歯周病菌が原因 東京医科歯科大グループ」sea of tranquility(6月30日付)より)

手足の末梢血管が詰まって壊死するという「バージャー病」は、歯周病菌が手足の血管に広がって発症する可能性が高い、との記事。研究者曰く「予防には、歯周病対策のための歯磨きが大切だろう」との事で、そこに異論はないのだが、記事には「バージャー病は喫煙する20−40歳代の男性に多く発症」ともあり、喫煙が歯周病を引き起こしまた悪化させる訳だから、歯磨きと同時に禁煙も大切だろう、と思った。

[映画]オープン・ウォーター(主演:ブランチャード・ライアン/監督:クリス・ケンティス)

公式サイト

共に忙しく働く日々の中、何とかやりくりした休日で旅行に出かけた夫婦。海辺での穏やかなバカンスを満喫する2人だったが、スキューバ・ダイビング中にガイドの手違いによって、サメが多数棲息する海域に取り残されてしまう。

goo映画の作品紹介では、「些細なことで口論」「ベッドでも気の乗らぬまま」と、主人公達がさぞかし倦怠期の夫婦であるかのように説明されていたので、「非常事態に直面した夫婦の心の動き(積もり積もった不満大爆発→修復不可能 or 実はお互い素直じゃなかった事を確認→関係修復)」とかが描かれているのか、とぼんやり想像していたが全然違った。確かに夫婦の会話にはちょっとした摩擦が見られるが、長年付き添ったカップルには日常茶飯事な範疇。逆に、その直後には何事もなかったかのように仲睦まじいやり取りに戻る辺り、ラブラブと評しても差し支えないかもしれない。

彼等が置き去りにされた経緯を、「集合時間ギリギリまでウツボを見ていたのが悪い」と見る意見もあるだろうが、「自分の不注意を諦めきれずに強引に海に潜った自己中野郎」と「きちんと人数を数え直さなかったガイド」の存在が他にある以上、主人公達ばかりが責められるべきではない。敢えて言うなら、彼等は災難に不運にも巻き込まれた側である。彼等のあまりに過酷で不条理な状況にはすっかり身につまされた。また、拠り所なしに果てなく空間が広がる海面上と、同じく無限の広がりながらも視界と自由と酸素を奪う海面下という、まるで「広場恐怖症と閉所恐怖症を抱き合わせにした」ような映像は、観る私をじわじわと息苦しくさせ、鮫の脅威以上に多くの精神的疲労をもたらした。79分という短い上映時間じゃなかったら、途中で発狂したかも知れないぐらいに辛い作品だった。

しかし、観終わって解放されて気持ちが落ち着いた後には、深い満足感を得られる作品でもあった。鮫の襲撃を主題に据えてやたら恐怖を煽ったり、或いは夫婦の危機というテーマを持ち込んだり、といったありがちな贅肉なしに、単調とも思えるぐらいのシンプルさで「広大な海に置き去りにされた夫婦の姿」ばかりを撮る事で、彼等に与えられた不条理や彼等の不安・恐慌・絶望がリアルに表現できていた、と思う。また、途中に挿入された「赤の他人達の活動光景」も、当初は「夫婦2人が海を漂流する場面だけ撮っていたら間が持たないから場繋ぎの為かな?」と穿って観ていたのだが、ラストシーンでその意味がストンと理解できた気がした。あれは、「夫婦の悲惨な境遇と平穏な世間との断絶っぷり」を表現していたのではないかなあ。

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