2005-06-18 ポテトパンケーキ/ニュースいろいろ [長年日記]

[ダメ料理]ポテトパンケーキ

先日のジャーマンフェスト2005で食べたポテトパンケーキが、大変美味しかった。それを参考に友人が作ってくれたポテトパンケーキも、大変美味しかった。今度は自分で作る番だと思い、いそいそと台所に立つ週末の朝。

まずは買い置きの男爵いもを、おろし器でゴリゴリと削った。すぐに手がだるくなるし、すり下ろしたじゃがいもはみるみる茶色く変色するしで気持ちが萎えかけるが、踏ん張って調理続行。

次は、すり下ろしたじゃがいもに、小麦粉・卵・薄切りタマネギ・すり下ろしニンニクを加える。卵は卵黄だけを選り分ける技術がないので全卵を使用。加えた後に箸で混ぜ合わせると、生地がどうにもユルい。やっぱり卵白は除くべきだったか、それともすり下ろしたじゃがいもの水分を切らなかったのが失敗だったか。仕方ないので全卵もう1個とモッツァレラチーズを加え、これらの力で無事固まるよう期待。

ホットケーキミックスを使って焼くホットケーキとは違うので、焼く前に生地に味を付けるのを忘れてはならない。クレイジーソルトと粗挽き胡椒を適量振り入れ、味加減を見るべく生地を少量口に運んで即吐き出した。口に入れた瞬間に鼻につくタマネギとニンニクの辛味、続けて舌にまといつく芋の繊維っぽさと小麦粉の粉っぽさ。あまりに不味く、肝心の塩&胡椒加減がさっぱり判らない。というかもはやどうでも良い。やけくそな気分でフライパンに生地を流し込んでとっとと焼いた。

焼き上がった生地を皿にのせ、一口大に切り分けて試食。やっぱり味が薄かったので、二口目からはマヨネーズとケチャップをかけて食べた。また、卵のお陰で生地が固まったのには大変感謝しているが、それでも分量的には卵が多すぎたらしい。「ポテトパンケーキ」よりも「じゃがいもをすり下ろしたスパニッシュオムレツ」に近い代物に出来上がってしまった。それはそれでアリかもしれないが、一応事前に目指していたのはポテトパンケーキなので、やはりポテトパンケーキを作るべきだったと思う。次頑張る。

[動物]萌え猫画像/東大寺転害門に野良猫のつめ研ぎ被害/マンモスはアジア象系

萌え猫画像 黒猫は見た!(sugurimilk diary(6月18日付))・空気漏れ(ねこなど(6月18日付))・10ヶ月のマッハ(ベンガル!ベンガル! ベンガル!(6月17日付)/299〜nikukyu〜(6月18日付)より)・ニャンやこれ?(教官不定期日誌(6月18日付))

「国宝の東大寺転害門、野良猫のつめ研ぎで被害」かーずSP(6月18日付)より)

飼い猫用に市販されている「辺り構わずの爪研ぎを防ぐグッズ」では、対策できないんだろうか。一見、野良猫捕獲よりも即効性があるように思えるのだが。

「飢餓や老衰でなく事故? 愛知万博でマンモスのシンポ」「マンモスはアジアゾウ系 名古屋大の小沢教授ら解析」

愛地球博に行ける気がしなくなってきた(「行く気がしなくなってきた」ではない)。目玉展示の冷凍マンモスに関連する記事でも読んでメモして、ささやかな代償を得よう。

[食べ物]長崎名物ミルクセーキ

「長崎名物ミルクセーキ」

長崎名物の「ミルクセーキ」は、牛乳と卵と砂糖をシェイクしたあの飲み物ではなく、パフェみたいに可愛く盛られた練乳シャーベットだった。もしかしたら「あいすくりん」に似た味わいかもしれない。

[医療・健康]鬱病蔓延の最大理由は「治療自体の不適切さ」

「保存版 “うつ”に負けない」(医学都市伝説(6月18日付))(→関連:うつサポート情報室

医療関係者から「うつ病というものに対して、オーソドックスな精神科医はそれほど真摯に対応してくれるわけではない」のが「周知の事実」だと語られると、ずしんと重い。

まあ私の場合はそもそも鬱病じゃないし、治らないとしたらそれは医者じゃなくて100%自分の性格の問題だという自信があるので別の話なんですけどね。

[その他]「通勤電車で座る技術!」

「ニッポンの通勤地獄で座る方法教えます…という本」(→関連:通勤電車で座る技術! Webサイト書籍(かんき出版))

電車が混めば混むほど、座席確保の苦労は並大抵のものではなくなるだろう。通勤電車で座りたいのは「楽をしたい」からであり、座る為に様々な工夫を凝らし努力を重ねるのでは「楽ができない」から本末転倒である……等と考えてしまう私は、根っからの怠け者なのだと思う。人々の知恵が結集した書籍から技術を学ぶのは、私の考えでは「楽」な方法に分類されている。

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