2005-05-11 キムチとパスタ/ニュースいろいろ/まごころとフィギュアを君に [長年日記]

[ダメ料理]キムチとパスタ

定番のパスタにキムチを加えると、一味かわって新鮮に楽しめる事を発見していたのにメモするのを忘れていた。

その1、納豆パスタ+キムチ。飲み屋で時折見かける「キムチ納豆」にヒントを得て作ってみた。叩いた納豆に麺つゆを混ぜた後、キムチを足して更に混ぜ、それを茹で上げたパスタと絡める。納豆とキムチをあわせる事で、どちらの主張も和らぎ食べやすい味に仕上がる。臭いは気にしない事。今回のシンプルな作り方でも充分美味しいが、薬味や調味料には工夫の余地があると思った。個人的には更に何か肉々したものも追加してみたいのだが、それはさすがに欲張り過ぎかもしれない。

その2、塩うにパスタ+キムチ。ハシヤ辺りの和風パスタの店で、うに+キムチのパスタを食べた記憶があったので、それを自己流で復元してみた。塩うにに卵黄と刻んだバターを混ぜた後、キムチを足して更に混ぜ、それを茹で上げたパスタと絡める。うに+卵黄の濃厚でともすればクドい味が、キムチの辛味でバランス良く整う。海鮮系の具を足すと更に美味しくなりそうだが、塩うに使用時点でかなりのコストがかかっているので、これ以上贅沢するのもどうだろうという不安もある。

[動物]萌え猫画像/萌えアニマル画像/多摩動物園でコウノトリ放し飼い計画/コククジラの半生

萌え猫画像 こんな顔もできます(うちの雛さん(5月11日付))・飛行士さん。(こわんこにゃんこ。(5月11日付))・10%。(烏森口の女王(5月11日付))・湘南平の猫 9(猫・花・風景・その時々(5月11日付)/情報元失念)

「コウノトリ 園内で放し飼いする装置開発 多摩動物公園」sea of tranquility(5月10日付)より)

園外に逃げ出した際に作動して羽ばたきを抑え捕獲しやすくする装置をコウノトリの背中に装着し、園内での放し飼いを実現する予定だそうである。多摩動物公園はとても広いので、せっかくなら動物も安全な範囲で伸び伸び動き回れたほうが良いように思える。

コククジラの半生 「クジラ出現 千葉・袖ケ浦市沖の東京湾 迷子の子ども?」「コククジラ:フィーバー続く 姿見せずも見物客100人−−袖ケ浦/千葉」「クジラ 横須賀港内に出没 話題となったコククジラと確認」「<コククジラ>東京湾の人気者死ぬ 定置網にかかる」「迷いクジラ?死ぬ 千葉沖で定置網に掛かり」「身動きできず呼吸困難=迷子『コククジラ』と確認−岸壁には献花台」(→関連:袖ヶ浦市HP コククジラ情報

絶滅危惧種のコククジラが袖ヶ浦市沖の東京湾に姿を現したのは5月6日。その後、袖ヶ浦市のコンビナート岸壁には見物客が集まり、コククジラには「がうら」「そでちゃん」「そらちゃん」等の愛称案が寄せられた。10日には横須賀港や八景島沖にも姿を現したが、その翌日の11日朝に、富山町沖の定置網にかかって死んでいるのが発見された。

「珍しいクジラ出現!」と話題になった当初の時点では「どうせすぐいなくなるんだろう」と思ってスルー、しかし話題がいつまでも続くので「これはまたタマちゃんみたいにブームになるんだろうか」と、コククジラ自身ではなくブームの予感に対して好奇心を掻き立てられ、関連記事を読み漁り始めたその矢先にコククジラは急死してしまった。クジラの死で、「ブームになったものは何でも安っぽく感じられてしまうけれど、それは話題の事物を取り囲む輪が安っぽいだけで、真ん中にいる対象は決して安くなかった」事に気付かされた気がした。

[食べ物]「山崎50年」1本100万円/新しい概念のカレーうどん

「50年熟成のウイスキー サントリー、1本百万円」(→関連:サントリー 最も長期熟成の国産ウイスキー『山崎50年」50本限定で発売

国産のミズナラの樽で50年熟成させたという「山崎50年」(700ml・100万円・50本限定)。「香木のキャラを連想させる芳香、乾燥果物のような酸っぱい香りを含んだ甘美で豊満な熟成香」「口当たりは力強くまろやかで、絹のような滑らかなコクが感じられる」と言われても、ウィスキーはコーラかサイダーで割らないと飲めない私には想像もつかない。自分には絶対味が判りっこないとわかっている代物の特別バージョンが、高値かつ限定品で売り出されるのは、羨望や嫉妬や焦りなしに純粋に話題そのものを楽しめて良い。

「新しい概念のカレーうどんに挑戦」

カレー粉を練り込んで作ったカレーうどん。「しょっぱい。いや、麺のみ食べると良い加減の味なんだけど、醤油スープとからめると、クドいかもしれない」という感想だが、スープを工夫すればとても良い感じになりそうな、そんな可能性を秘めている。

[医療・健康]適度なストレスは健康に良い

「健康に悪いことばかりじゃない?――適度なストレスは健康と長生きの秘訣!」sea of tranquility(5月10日付)より)

「それを乗り越えた後に達成感をもたらしてくれるような」短期のストレスに限っては、細胞に刺激を与えこれを強化し、心身の若さを保つと共に病気の予防として働く、との調査結果。「短期のストレス」の具体例としては、部屋の模様替え・限られた時間内での各種能率的な行動・ごく短期間の摂食不足及び睡眠不足等が挙げられている。確かに、何の刺激もなくのほほんと暮らすより、メリハリ程度のストレスが加わった方が日々を楽しく画期的に過ごせるように思う。

[その他]「『超』怖い話」オム二バス映画化

「オムニバス・ホラー『「超」怖い話』舞台挨拶〜現代の恐怖をあなたに」(→関連:【平山夢明 ブログ】ある日記 マスコミ試写 終了!!(5月12日付))

ホラー及び都市伝説収集家の平山夢明初監督作品を含むオムニバス・ショートホラー。「すげぇアニキ!」がとても気になる。

[日記読み]まごころとフィギュアを君に

ある愛の詩(適当日記(5月11日付))。あるキャラのおまけフィギュアを欲している娘さんの為に、ペットボトルコカコーラを何本も購入して飲み続けたという素敵青年のエピソード(もう少し詳しくはリンク先をどうぞ)。こういうのこそがオタ恋愛の醍醐味であり美談である、と私は強く思うのだった。

私が妄想するこの手の「素敵オタ恋愛エピソード」の1つに、「持てる知識と資金を注ぎ込んで、彼女の誕生日に自作PCプレゼント」というものがある。バンドマンが好きな女の子に自作の曲を送るのと同じ方向性と私は思っているのだが、以前他の女子に試しに語って聞かせてみたところ、「えー気持ち悪いよ」と言われてショックだった。

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