2005-05-02 さかなやの親戚/ニュースいろいろ [長年日記]

[雑記]さかなやの親戚

GW合間の飛び石平日。今年のGWは、休日が飛び石というよりも平日が飛び石という感覚である。何処かへ旅行に出掛ける予定がないなら、ぶっ続け連休よりも合間合間に通常通り出勤したほうが良いなと思う。休日の有難味が薄れないし、平日にも何やら休日感覚が添加されていてふわふわと仕事できる。次の出勤日が業務の締め日なので、あまり浮ついてもいられないのだが。

仕事帰りに、前々から気になっていた店「さかなやの親戚」へ。表に出ている品書きから「海鮮丼の店」と見当をつけていたのだが、店内には定食メニューや一品メニューもあり、食事にも飲みにも使えるなかなか便利そうなお店であった。注文したカンパチと鯛の丼は刺身に脂がのっていて美味しかったが、カンパチと鯛の違いがわからないまま食べ終わってしまったのが哀しかった。

ところで店名の「さかなやの親戚」は、「魚屋に近い位置付けを自称している、ネタの新鮮さが自慢の飲食店」という意味なのかと思っていた。しかし店内メニューに書かれていた説明によれば、「利用客の『親戚の魚屋』を自称している、美味しい魚介類を格安に振る舞う飲食店」という意味らしかった。ちょっとユニーク。経営会社公式サイト魚介類レシピも便利げである。

[動物]萌え猫画像/萌えアニマル画像/東京都’03年のカラス生息数現象は業者のミス?

萌え猫画像 またたびに酔うゴン子教官不定期日誌(5月2日付)より)

萌えアニマル画像 「うちの犬をゴールデンレトリバーにする。」「うちの犬をよりゴールデンレトリバーにする。」

逆に、ゴールデンレトリバーに黒装束を着せて黒ラブレトリバーにしても良さげ。

「<カラス調査>業者不慣れ、激減は『誤り』 東京都・03年」

東京都の2003年度烏生息数が前年より1万羽以上も減ったのは、「カラス対策の効果」によるものではなく、単に生息数調査を実施した業者が不慣れで数え落としをしていただけだった可能性が高い、という話。

「本来の数よりも多く数えすぎて、本来実施しなくても良い捕獲に乗り出す羽目になった」と言われるよりは、まだマシか。

[食べ物]らーめんタクシー/「母の日弁当」

「らーめんタクシー発車 運転手と味談議、店巡り」High on Hope(5月2日付)より)(→関連:福岡市タクシー協会 らーめんタクシー 博多ラーメンを食い倒れようツアー

タクシーを割安で2時間借り切って、運転手に情報を貰ったりしながら博多ラーメンの店を巡れるらしい。このサービスも素敵だが、「タクシーで回りきれる範囲内に名物料理の店が軒を連ねている」という福岡のロケーションも素敵である。

「『母の日弁当』、デパ地下で人気 1食分の手間を贈る」sea of tranquility(5月1日付)より)

「母の日は料理はしないでゆっくりさせたい」「1食分の食事作りの手間を省いてあげよう」という親孝行な気持ちは今も昔もかわらずだろうが、「私が代わりに作ってあげよう」ではなく「一緒に豪勢なお弁当を食べよう」となるのが今風だろう。私自身、自分が贈る立場である場合には自分の下手な手料理よりもデパ地下のお弁当をプレゼントしてあげたいと思う。実際には何もしない訳だが。

[医療・健康]「くすりと食べ物の飲み合わせ」

「くすりと食べ物の飲み合わせ」つかれた(5月1日付)より)

この手の情報は今までにも取り上げてきたが、今回のwebページは表になっていて見やすいのでメモしておく。

「解熱鎮痛剤とアルコールを同時摂取するとひどく酔いがまわる」事は経験として知っていたが、この表ではそれ以外の相互作用についても書かれていた。アスピリン等の非ステロイド性解熱鎮痛薬では「胃粘膜障害が増強される可能性」・アセトアミノフェンでは「肝毒性のある中間代謝物が多く産生され重篤な肝障害がおこる可能性」があるらしい。特に後者は、何やら取り返しのつかない事態になりそうな気配があって恐ろしい。

[その他]科学常識チェック

「科学常識このぐらいは――目安作り、文科省乗り出す」sea of tranquility(5月1日付)より)(→関連:自アン_ 自アンの科学力をテストする箱  & 「抗生物質はウィルスには効かない」(児童小銃(5月2日付)))

似非かつ途中脱落組だけれども一応理系を名乗る身の上だったので、何とか全問回答できて安心した。質問が判り辛かったが、「科学常識」を問う問題である事を考えて敢えて深読みせずにさくさく答えたので上手くいったらしい。

[]