今週後半から、「忙しいOL」ごっこに凝っている。いわゆる一人遊びである。多少の残業をした帰り、急げばスーパーもまだ開いていて頑張れば自炊もできる時間にもかかわらず、「今日は残業ですっかり遅くなっちゃったから」とかいう事にして「たまにはこういう店も悪くないわね」という感じを装って、松屋や吉野家といった和食ファーストフード系の店に立ち寄るのである。本当は単に来たいから来てるだけなのだが、自分の中に何か理由を設定しておかないとどうも気軽に立ち寄れない。
今日は金曜の夜なので、多少豪勢なメニューを選ぶ事にした。肉をしっかり食べたかったのもあって、新商品らしい「角切りステーキ定食」を注文。580円のステーキには元より多大な期待を寄せていなかったが、その期待していなかったのが良かったのか、「肉を食べている自分」を満喫するには不足のない味と量であった。
豪州産の角切り牛肉を貪り喰らいながら何気なく店内を見回してみると、他の席に座っている殿方達は、皆チキンカレーだの豚丼だのを食べていた。「今この店内において、私は他の人よりも良いモノを食べている」……満たされる肉喰らい欲、湧き上がる優越感。鶏口となるも牛尾となるなかれ。私は今まさに鶏口。松屋内限定の勝ち組。最後の一口まで綺麗に食べ終え、非常に良い気持ちで店を後にした。私はつくづく安い女である。
★ 萌え猫画像 久しぶりに猫を風呂に入れました(Here is “EDEN”(4月22日付))・におうぞ!(ニャ郎ども通信(4月22日付))・ニュー見張り台(ネコと映画と私(4月22日付))・腕組?(ほんわか写真日記(4月21日付))&腹筋(同(4月22日付))・「2匹の赤ちゃんトラに母乳を与える女性」
最後の1件は、記事の「赤ちゃんトラ」とは別の「参考資料」らしい。仔トラはがっちりした猫だと考える事にしているので、萌え猫画像に分類した。
★ 萌えアニマル画像 「上海で豚のオリンピック」(ミオン動物園(4月22日付))・「飼い犬にそっくりさんコンテスト優勝者」(知識の泉 Haru’s トリビア(4月22日付))
★ エビス・ブランド、秋の靴下新作発表会(羊の国のラブラドール絵日記(4月22日付))
ラブラドールのエビスくん(1歳)による、靴下各種アレンジ。ダメな子ほど可愛い。
★ 「吉野家が大阪で牛丼復活 食博の11日間、1日2000食」(→関連:食博覧会・大阪)
大阪人だけが味わえる吉野家の牛丼(弁当)、400円。吉野家の牛丼は、もはやすっかりイベントアイテム扱いなのだなーと思った。
★ 「<黒潮大蛇行>13年ぶり カツオ激減、東海から紀伊半島」
東海から紀伊半島沿岸にかけては、カツオ漁の他にもトビウオ漁・シラス漁に影響が出ている、との事。
★ 「<プレスリリース>エスエス製薬、ニコエン配合緑茶飲料『一服健茶』を発売」(→関連:エスエス製薬 タバコを吸う人のためのニコエン配合旨味茶「一服健茶」新発売)
「煙草を吸う人の為に考えられ開発された旨味のある緑茶」なんだそうなんだが、プレスリリースを読み返してみても、どの辺が「煙草を吸う人の為」なのかがさっぱりわからない。煙草の代用品となり得るお茶なのかと思ったが、それだとすると「30−40代の男性喫煙者」はともかく「副流煙が気になる方」をターゲットとしている意味がわからない。煙草のせいで失われがちな栄養素を補うお茶なんだろうか。
★ 「体内時計狂うと代謝異常多発…量調節できず肥満も」(つかれた(4月22日付)より)
規則正しい生活で体内時計を管理できれば、無駄な肥満も招かずに済む、という事だろうか。
★ 「『僕が君の盾になる。そして君が僕の…。』― エミル・クロニクル・オンライン発表会詳細レポート」(→関連:エミル・クロニクル・オンライン)
初心者&女性向けを狙ったファンタジーMMORPGだそうである。プレイ時間の差によってキャラの差が発生しにくいシステムを実装するらしく、気軽に遊ぶには向いているのかもしれない。ちょっと興味がある。
Even sub−culture girls get the blues(未読メッセージはありません(4月22日付)にて、「お若いサブカル好きの女子の方へ警告」。サブカル男は非サブカル女を選ぶから、サブカル女はあまってしまうんだそうである。
私はサブカル女ではないのだが、(ヌル)オタ女である。私はオタじゃない男になんて興味がないのだが、オタ男はオタ女を選ぶんだろうか、それともサブカル男と同じように非オタ女を選びたいものなんだろうか。私は余ってしまうんだろうかどうなんだろうか。30歳過ぎて独身なのが既に余ってる証拠なんじゃないかという疑念には気付かないふりを決め込んで、虚空へと問い掛けを投げる。
>角切りステーキ定食
先日私も試しましたが、肉の問題なのか焼き方の問題なのか(多分両方)、えらく固かったですね。ひょっとしたらジャンクフードに慣れたため、顎の力が弱くなっているのかもしれませんが(^^;
多分、もう食べないと思いまつ…。
サブもオタも、多分それ以外の真っ当な方々にとっては一緒かとは思うのですが..私見ですがオタの男性は仲間内でお相手を見つけるのを好むのではないでしょうか?庵野&安野夫妻は代表例ですね。
>NOBさん
私は顎が弱いほうなのですが、角切りステーキ定食は普通に食べられました。
松屋は店によってクオリティがマチマチらしいですよ。多分焼き加減なんかも統一されてないんでしょうね。
今後はNOBさんの分まで私が角切りステーキ定食を美味しく頂こうと思います。
>boogaloolimeさん
広義に解釈すれば、オタはサブカルチャーの1つであり、王道的な趣味をお持ち合わせの真っ当な方々から見たら「どっちも一緒」なんでしょうね…。
オタだサブカルだ言ってる間は更生の道は険しそうです(しかも今現在更生しようという意志がない)。