2005-04-04 蝶の卵がこんなにいっぱい/ニュースいろいろ [長年日記]

[雑記] 蝶の卵がこんなにいっぱい

先週の疲れが週末を過ぎても残っているらしく、モニター上に並ぶ数字の“0”がふとした拍子に蝶の卵の群れに見えてきて、“0”の列は気持ち悪くないのだが「ああ蝶の卵がこんなところにこんなにいっぱい……」とぼんやりしている自分にふと気付くと大変気持ち悪い。今週は有休を取って1日多く休む事に決めた。

[動物] 萌え猫画像/萌えアニマル画像/ゾウの運動不足はトレッドミルで解消

萌え猫画像 防御(オーティスの日記(4月4日付))・グシャグシャ(ニャ郎ども通信(4月4日付))・おてつき(Luna*Station(4月4日付))・Cホラー(SUGAR POT(4月4日付))

萌えアニマル画像 たまらん!(柴犬だぁ!(4月4日付))

「米動物園のゾウ、運動不足解消にトレッドミル導入」sea of tranquility(4月3日付)より)

野生では1日に約16時間も歩き回っているが、動物園の中では運動不足がちになりがちなゾウの為に、長さ6m・幅1.5mもの巨大トレッドミル(ルームランナー?)が与えられた、との記事。しかし動物愛護団体は、「そもそも集団生活するメスのゾウを1匹だけ檻で生活させるのが残酷」として、運動不足解消は問題の本質でないと批判しているようである。

真に動物愛護の精神に立って考えれば、動物園そのものが残酷な施設であり、愛護団体の人が何処ら辺に線引きをしているのかはよく判らないしあまり興味もない。個人的には、その巨大なトレッドミルで運動に励んでいるゾウの姿に興味がある。残酷だろうが、ユーモラスで微笑ましくもある筈である。

[食べ物] イワシの魚種交代は海水温が原因/カロリーオフ「カナダドライ」/日本一長い寿司/日露戦争記念菓子「日本海」

「イワシの豊・不漁要因か、海水温変化で稚魚の成長に差」sea of tranquility(4月3日付)より)

稚魚はどちらもシラスと呼ばれ成長過程も似ているというマイワシとカタクチイワシだが、マイワシの稚魚の成長最適水温が16℃に対してカタクチイワシは22℃であり、この温度変化が2種の「魚種交代現象」の原因となっている、との研究発表。

鯛と鱈辺りで既に味の判別ができない私の舌が、マイワシとカタクチイワシの判別ができるとは思えず、稚魚であれば以ての外なのだが、一応メモはメモ。

「日本一長い大村寿司作り」

130kgの寿司飯で作られた、長さ301.73m・幅4.5cmの押し寿司。

「日露戦争を記念した復刻スイーツ『日本海』って?」(→関連:風流堂HP 〜日露戦争百周年記念〜 復刻 日本海

お湯を注ぐと中から日本とロシア2国の国旗が浮かんでくるという即席おしるこ。100年前バージョンは、ロシア国旗が餅で作られていて、水分を吸ってそこに沈んでしまうという趣向だったそうだが、復刻版はどちらも沈まない平和な仕様だそうである。100年前のブラックユーモアも、復刻版のアレンジも、どちらも機転が利いていて面白い。

[医療・健康] キャベツと薬の飲みあわせ

「キャベツと相性の良くない薬を知っておこう!!」(知識の泉 Haru’s トリビア(4月4日付))(→関連:薬辞苑 アセトアミノフェンワルファリンカリウム

グレープフルーツは薬との飲みあわせが悪く、「薬剤の代謝が遅延して薬物血中濃度が上昇し、副作用が発現する可能性がある」との事だったが、キャベツもまた薬との飲みあわせが悪い食品であるらしい。アセトアミノフェン(解熱鎮痛薬)・オキサザラム(精神安定剤)の排泄を早め、甲状腺ホルモンの吸収を阻害し、ワルファリンカリウム(心筋梗塞や脳梗塞の時に用いる血液凝固防止剤?)の働きを弱める、との事。

一応他の情報も見ておこうと思いネットで検索し、アセトアミノフェンとワルファリンカリウムについては他の食べあわせについても注意が促されているのを見つけたので、そちらにもリンクを張りつつ抜き書きメモ。

  • アセトアミノフェンは、キャベツ以外に煙草でも排出が早まる他、炭水化物を多く含む食品で吸収がゆっくりになったり、逆にアルコールで吸収が早まって効果が強く出るそうである。
  • ワルファリンカリウムの働きを弱めるのはビタミンKによる効果なので、服用者はキャベツ以外にもビタミンKを体内で生成する納豆や多く含むクロレラの摂取を避けたほうが良いらしいが、他にはビタミンA・C・Eやタマネギが効果を増強して出血しやすくなったり、他にもいろいろ注意しなければならない飲みあわせがあったりするらしい。

[その他] 「7日以内にM6級地震関東直撃」の予知

「7日以内にM6級地震が関東地方を直撃」つかれた(4月4日付)より)(→関連:雲に聞こうよ!地球の声(日本地震予知協会提供サイト))

3月27日に東京全域から伊豆・相模等にかけての上空で地震雲が確認され、しかも地球はちょうど大量の電磁波が降り注ぐ「特異日」を迎えるらしく、なのでM6級の地震が1週間以内に起こるであろう、とする地震予知。1週間以内とは、この記事が元媒体に掲載された3月31日から数えての話であるらしい。さてどうなるやら。

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