★ 萌え猫画像 フクちゃん、あらあら、人という字はお互いに支えあっていますね。(フクトラ日記(3月26日付))・夜のお散歩(とんぢる劇場(3月27日付))・カメレオンな猫(にゃんげる係数(3月27日付))・ばったり。(花猫風月(3月27日付))・ほかほか(だから東京が好き! ねこブログ(3月26日付)/かーずSP(3月27日付)より)
★ 「桜の花入りリキュールを開発 奈良」(sea of tranquility(3月26日付)より)(→関連:奈良県工業技術センター 吉野の酒造メーカーと「桜の花入りリキュール」を共同開発 “お花見に桜の花入りリキュールはいかが?”)
焼酎ベースの「さくらさらさら」は、オリゴ糖やリンゴ酸で味付けされた食前酒orデザート酒風で可愛らしい雰囲気。清酒ベースの「桜一滴」 は、桜の花と着色料以外添加物一切無使用との事で凛とした雰囲気。どちらも瓶の中に沈んだ八重桜が綺麗。
ダイエット目的に使用されていた為に元々女性の利用者が多かっただろうとは言え、性別による差も否定できないとの事。
★ 「妊娠中の酒・たばこは危険…赤ちゃん体重減に」(sea of tranquility(3月26日付)より)
母体の血中の一酸化炭素濃度が上昇して胎児に充分な酸素が運ばれなくなったり、ビタミンC等が消費されて栄養分が不足する為だそうである。赤ちゃんの体重減少は乳児期死亡率・成人後の生活習慣病にも繋がるとの事。
妊娠中(約10ヶ月)だけでも慣れ親しんだ嗜好品を断つのは大変そうだが、妊娠が終わった後には今度は産んだ子供に母乳を与える訳で、母体が摂取した酒や煙草がどれだけ母乳の質に影響を与えるかは知らないが全く無影響という事もなさそうで、となると授乳中は妊娠中同様に酒・煙草を控えなくてはならなそうで、とにかく妊娠・出産・育児というものは大変なのだなと思った。煙草に限っては百害あって一利なしだから、どんな機会にでもやめられるならやめてしまうべきだとは思うが。
★ 愛地球博関連 「愛知万博パビリオン予約システムダウン、1週間停止」(→関連:EXPO 2005 AICHI.JAPAN 予約情報)・「水辺に浮かぶ巨大サル 愛知万博ナイトイベント」(→関連:EXPO 2005 AICHI.JAPAN こいの池−ナイトイベント「こいの池のイヴニング」)(以上2件、sea of tranquility(3月26日付)より)・「見切り開幕 大丈夫? 愛知万博」(愛蔵太の気ままな日記(3月27日付)より)
3件目、大阪の鶴見緑地線や東京の大江戸線のリニモは完全浮上型ではない「リムトレイン」であり、愛地球博のメインアクセス手段とされている東部丘陵線が「日本初の実用リニアモーターカー」HSSTだそうである。前にも何処かで聞いた話だが、忘れていたのでメモ。
しかしそんなリニモも「沿線住民の利用者数を基本に造られている」「一日十万人以上も予想される大イベントの輸送手段として対応できるはずがない」そうで、何だかとっても夢がないというか夢に終わったというか。
★ 「ソメイヨシノは全部クローン。 桜前線の秘密」(Orbium(3月27日付))
ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンザクラの雑種であり子孫を残す能力がなく、接ぎ木によって増やされているらしい。1つの同じ個体から派生した個体差のない品種である為に開花条件もほぼ等しく、気温を前提とした「桜前線」という予報が成立するんだそうである。
個人的には「桜前線の秘密」よりも、「ソメイヨシノには基本的にサクランボが成らない、稀に成ってもそのほとんどが発芽しない」という話のほうがより興味深かった。桜の季節、サクランボを拾っている人の姿を見かける度に、「食用でないサクラのサクランボも美味しいんだろうか(それ以前に食べられるんだろうか)」といつも思っていたのである。私の家の近所及び通っていた学校のサクラは元々ソメイヨシノではなかったか、ソメイヨシノだけれども混在するヤマザクラ等の割合も多かったのか、或いは樹の数が非常に多くてソメイヨシノでもそれなりのサクランボを落とす結果となったのか。
★ 同人女容姿向上計画@2ch同人板 まとめサイト(つかれた(3月27日付)より)
メイク関連の情報は割と役に立ちそうなのでリンクしてみたが、服装関連の情報は保留。
★ 本メモ 「アグレッサー・シックス」(ウィル・マッカーシイ/ハヤカワ文庫SF)(サイコドクターぶらり旅(3月27日付)より)・「うちの猫が変だ!」(ニコラス・ドッドマン/草思社)(カトゆー家断絶 戯れ言(3月27日付)より)
1件目、人類を壊滅寸前に追い込んでおきながら「全くコンタクトが取れない」「何を考えているのかわからない」らしい「4つの性があり6人1組で行動している」異星人に興味津々。SFは気が向いたら過去の名作を読んでみるぐらいなので、偶には新しいものを手に取ってみるのも良いかも。
2件目、「理解できない猫たちの行動を、動物の精神科医がみごとに治す!」本だそうである。そういえば昔レオンに思いっきり飛び掛られて首と腕に爪を突き立てられた事があったっけな。見かけたら読んでみたい。
バレンタイン直前に別れた恋人クレメンタインが、仲直りを選ばず自分の記憶を抹消する方向を選んだと知った主人公ジョエルは、その衝撃を消し去る為に、自身もクレメンタインの記憶を消してもらおうと記憶消去術を受ける事を決める。施術中、過去の記憶1つ1つから消し去られるクレメンタインの姿に当初は安堵と復讐心を感じていたジョエル。しかし敢えて留めておきたい甘美な想い出もが分け隔てなく消去されるにつれて徐々に不安と後悔をおぼえ始め、遂には記憶の中の彼女を守ろうと奮闘し始める。
「恋人達のせつないすれ違い」という古典的テーマを、「任意の存在を記憶から消せる施術」というSF的な設定を活かして今までとは違う角度からとらえてみた感じの作品。ぶっちゃけ恋愛映画として観に行った訳ではないのでその辺に対してはあまり大した感想もないのだが、クレメンタインの魅力である「奔放」の裏面が「多動的」でジョエルの魅力である「物静かな優しさ」の裏が「退屈」で、それぞれがお互いに惹かれまた倦み疲れる構図はすんなり納得できるなあと思った。
私がこの映画を観に行ったポイントの1つめは、「『記憶消去』をどのように描写しているか」であった。コードがついたヘルメットみたいな代物を被験者の頭に装着し接続されたコンピュータのモニタに表示されるを記憶野を視認しながらキーボードを叩いて操作する外部描写は、取り立てて新鮮ではなかったがお粗末でも陳腐でもなく悪くなかった。連続面全くなしに唐突に違う時系列に切り替わる各々の景色が外部からの介入で加工され消去される内部描写は、明晰夢状態をとてもわかりやすく表現できていて非常に感心した。ついでに、この最先端的でナイーブな「記憶消去」技術を実施する技師達が、仕事場に女を連れ込んで乱痴気騒ぎしたり個人情報悪用どころじゃない気持ち悪い行動に突っ走ったりする様が素晴らしく不愉快だった。おまえらちゃんと責任もって仕事しろよ。
ポイントの2つめは、ジム・キャリーの「素の状態に近い」という演技だった。これは、奔放な恋人と彼女との素敵な想い出に囚われた繊細な中年男性そのままといった感じでとても良かった。「ジム・キャリーはこの繊細っぽいのが地で、他の映画でよく見かける過剰に作ったコミカルな表情や喋りはその地を隠す為のカムフラージュに違いない」と妄想を捏ね上げて、この妄想を元にジム・キャリーに萌え込めるぐらいに良かった。あとは、観るまで出ているとは知らなかったイライジャ・ウッドが、「ロード・オブ・ザ・リング」フロド役で得た好印象をまとめて投げ捨てるような卑劣で気持ち悪い役を演じていて偉いなーと思った。外見的にもはまってしまっているのが何とも言えない。