今週は外食続きだったので週末になったら張り切って自炊するつもりだったのに、いざ週末を迎えてみると自炊をする気力が沸かない。そんな疲れ切るぐらいに忙しかった自覚はないのだが、まあしょうがない。ありあわせのもので手間もかからない料理を探してネットを検索し、手頃なパスタのレシピを見つけた。
どのようなものかというと、ツナ缶と乾燥パセリをマヨネーズとトマトケチャップで和え、それを茹で上げたパスタに絡めるという代物である。本当はレモン汁も加えて味を調えるようなのだが、あいにく在庫がないのでこれは無視。マヨネーズとトマトケチャップの混合物は、巷では「あけぼのソース」「オーロラソース」等というご大層なネーミングをつけられた割と出現頻度の高いソースである。皆の大好きな調味料の合体系で味に不足はないし、色もサーモンピンクで可愛らしい。
普段パスタを調理する際は、既製品のソースもフライパンにあけて温めて、そこに茹で立てのパスタを入れて火を加えつつ絡めている。しかし今回はソースがマヨネーズベースであり、下手に火を通すと油状になる危険を感じたので、ボールの中でソースをこしらえその中でパスタを和える形を取った。おかげで出来上がったパスタがややぬるめになってしまった。味はまあ、手間のかからなさを考えれば充分満足できるものだったが、火の通った玉葱辺りを加えるとより美味しく仕上がったかなーとも思った。つまり完成形ではなく発展途上なのだが、でも玉葱を加えたり等の手間を足すのは「ありあわせのもので手間もかからない」という利点を殺す事でもあるので、やっぱりこのままで良いような気も。
★ 萌え猫画像 雪見猫(sugurimilk diary(3月5日付))・午前9時の林檎。(烏森口の女王(3月5日付))・6(ツボ/アポたんとチョコの日記(3月5日付))・ケーキ♪(PURAPURA.COM(3月4日付))→お誕生会♪(同(3月5日付))・見分け方(とんぢる劇場(3月5日付))
★ 萌えアニマル画像 「アライグマ 1日の大半を3Mのポールの上に 福知山」
餌付けされた野生猿にだけに見られる「石遊び」と呼ばれる行動の研究。記事内の専門家コメントによれば、猿はあまり真似をしないのだそうで、だとすると「芋洗い」のように(場合によっては遠隔地も含め)複数匹に同時自然発生した行動様式なのかもしれないが定かではない。研究結果が発表される予定の6月以降に詳細な続報が出る事を期待して、今日のところはごくごく簡単なメモに留める。
★ 「重さ10キロの超巨大ロブスターが死ぬ、殻を展示へ」(つかれた(3月5日付)より)
食用に適した大きさのロブスターが約450g(5−7歳相当)だというところを、約10kg(推定30−50歳相当)にまで成長していたらしい巨大ロブスター「ババ」。記事では詳しい死因は不明であるとし、「塩水が微妙に合わなかった」「度重なる移動によるストレス」等の推測を挙げているが、ロブスターという生き物は外敵が存在しない環境では30−50歳まで生きる事を当たり前とされているのだろうか。
★ 「冷凍うどん8年で倍増…のびてない麺で売り上げ伸ばす」(つかれた(3月5日付)より)
いつでも釜揚げの美味しさを味わえる冷凍うどんが、生産量1位の冷凍コロッケに肉薄している、との記事。
記事では「釜揚げ状態を保持する技術開発」と「日本人の麺類好み」を挙げて、冷凍うどんが好まれる理由を説明している。私としては更にそこへ、「揚げ物を敬遠する最近の自炊風潮」を付け加えて、冷凍コロッケの人気が伸び悩んでいるという見方をしてみたい。始末が面倒・台所が汚れる・危険等を理由に、「揚げ物は家ではやらない」と話す人は意外と多い。
長崎県では桃の節句に、桃を象り表面を砂糖菓子でコーティングした「桃カステラ」を食べるそうである。長崎県はいろいろ雅だと思う。
私も桃の節句には甘酒で何か作ってお祝い?しようと思っていたのに、大手スーパーで甘酒を見つけられず結局何もしていない。「3月中は桃の節句」という自分ルールを定めたので、今月中に何とかしたいと思っている。
★ 「花粉症の人はリンゴやトマトにもご用心」(かーずSP(3月5日付)より)
スギに代表される花粉症患者は、食物アレルギーの一種で特定の野菜や果物を食べた後に口内から喉にかけて痒みや腫れを感じる「口腔アレルギー症候群」を併発する可能性がある、との記事。花粉症を患う期間が長い人ほど発症率が高く、年々アレルギーを起こす果物の種類が増え症状も悪化し、また基本的には生以外の野菜&果物であれば症状が出ないが、なかには加工食品でも症状を起こす人がいる、と厄介な話である。
どんな食べ物も極力美味しく味わえる身でいたい私としては、一生を花粉症と無縁で過ごしたいものだと思ったが、花粉症は症状でなく発症そのものを予防できるものなんだろうか。
★ 「『禁煙ワクチン』開発中…試験では『効果あり』 」(sea of tranquility(3月4日付)より)
英バイオ企業が開発中の禁煙ワクチン「TA−NIC」は、「体内でニコチンに対する抗体をつくり、ニコチンが脳に入るのを防ぐことでたばこへの依存解消を狙うワクチン」だそうである。
今普及している禁煙用ニコチンガム等と比べて、安全だったり確実だったりするのだろうか。
★ 「キャリア・ウーマンは縁遠い――男性は自分より優秀な女性が苦手!」(つかれた(3月5日付)より)
「頭脳明晰なキャリア・ウーマンはなかなか結婚相手を見つけられない」との俗説を英国で統計的に検証した結果、女子はIQが高いほど結婚相手を見つけ辛くなる事実が証明された、との記事。
キャリア女性が結婚に縁遠い理由としては、一般的に「自分で自分の身を養える為に〜」とか「結婚が仕事の妨げになる為に〜」といった前置き付で、キャリア女性自身が結婚に対して意欲が薄いから、と語られる場合が多いように思う。しかしこの記事では、米国で行われた(同様の?)調査に対する分析として、「キャリア女性は浮気しやすい→自分以外の子供を育てる機会を少なくする為に、より単純な仕事に就く女性を結婚相手として選びがち」との、進化論(進化心理学?)的説明が紹介されており興味深い。最初の「浮気しやすい」との前提が何から導き出されているのかが気になる。