★ 萌え猫画像 とんぢる劇場生放送・桃と小次郎(おちこじんち。(2月27日付))・脚立(PURAPURA.COM(2月27日付))
1件目は猫の食事場所めがけて設置されたライブカメラの映像。とんぢる劇場の猫は6匹もいるので、つまり誰かがカメラに映っている確率は高そう。
★ 「残業帰りもホカホカ料理…“保温”できる冷蔵庫」(sea of tranquility(2月26日付)より)(→関連:SHARPニュースリリース フレンチドア・ノンフロン冷蔵庫<SJ−HV46J>を発売)
料理を55℃で4or8時間保温できる「愛情ホット庫(20L)」付の冷蔵庫、オープン価格(23万8000円見込)。
家に帰っても待つ人のいない身には「残業帰りもホカホカ料理」も意味がないが、「ランチは手提げ弁当」派の人なら夜の内にお弁当を作りここに保存しておいて、朝起きた時に出して身支度している間に室温に馴染ませれば、忙しい時間に慌しくお弁当準備をしなくて済むので便利そうである。
★ 「うまい棒セット」(児童小銃(2月25日付))(→関連:セブン−イレブン・ジャパン 新商品 うまい棒15種セット)
期間限定発売だそうなので、忘れない内&早い内に買いに行きたい。
ホットケーキミックスを使ってうどんを打つ。ホットケーキであれば練らないようにさっくりと混ぜる生地を、うどんなので敢えてこねたりまとめたりしているのがポイントだろうか。
うどんを作るまでの冒険心はない人にオススメなのが、ホットケーキの粉を牛乳と混ぜたものを茹でて作るメニュー。1回試しに作ってみて、「添えるソースを工夫すれば、手間がかからない割に結構食べられるスイーツである」といった感想を抱いた一品である。
★ 「受動喫煙の診断基準作成へ 禁煙推進医師連盟」(sea of tranquility(2月26日付)より)(→関連:禁煙医師連盟ホームページ )
★ 映画関連 「“最低映画賞”ラジー賞にブッシュ大統領とハル・ベリー」(→関連:ハル・ベリー公式サイトhallewood.com)・「イッセー尾形『恐怖感じた』 ロシア映画『太陽』で昭和天皇役」
1件目、母親に「良き勝利者になるには、まず良き敗北者にならなければならない」と教えられたというハル・ベリーは、2002年に獲得したアカデミー賞のオスカー像を手にラジー賞の会場?に現れ、「キャットウーマン」の関係者全てに感謝?を述べて、ラジー賞のトロフィーを受け取ったとの事。オスカー女優たる本来の実力があってこそ、堂々とこなせるパフォーマンスだろう。
2件目、ロシア映画「太陽」で昭和天皇役を演じたイッセー尾形のインタビュー記事。映画の日本公開は難しいらしいので、せめて関連記事を読み漁ってイメージを作る。数年前に映画の話を聞いたイッセー尾形は、自分から監督に天皇陛下に扮したポラロイドを送ったそうで、この役を演じる事には最初から意欲的だったようである。多くの人から「妨害がある」とか「消される」と言われたそうだが、(今までのところ)脅迫はないそうである。
脱獄した仲間の招集で結成された銀行強盗の一味。綿密に練られた計画から逸れて衝動的かつ粗暴に振る舞い始める仲間に不信感を抱いた1人は、一味からの離脱を試みるも時遅く、銀行の異変を察知して集まった警官達と吸血鬼に変じた仲間達との血腥い争いに巻き込まれる。
前作「フロム〜」の続編という形にはなっているが、タランティーノ&ロドリゲスが関わっていない作品だそうである。「シリーズ中最駄作」との前評判に怯えつつ、吸血鬼が出てきて殺戮を繰り広げて人間が銃器で激しく抗戦するなら満足できるだろう、と踏んで借りてみた。
吸血鬼の登場にサプライズがないし、吸血鬼と闘ったり力尽きて吸血鬼の仲間に取り込まれる人間達は「粗野で悪党なおっさん連中」がメインで「無垢で善良な人々(とりわけ少女)」を欠くし、その辺りで前作の持つ魅力が損なわれてしまっているのは否定できない。がしかし、悪党(主人公)と正義(前作では牧師一家で今作では刑事)が手を組む展開や「俺好みの店だ」といった台詞には単なる続編以上の「前作へのオマージュ」が感じられ、血糊&弾丸&断末魔の撒き散らしっぷりも期待が低かっただけに思ったよりは満足でき、まあこれはこれで良いんじゃないかなと思った。
覗き穴を通すカメラアングルが多用されていて、意図はよく判らないがまあ面白かった。あと主人公がT−1000に似てるように見えて、でも人の顔の見分けがつかない私にそう見えるだけで実際はあまり似てない別人なんだろうなーと思って観ていたが、あとで調べたら本当にT−1000の人だったのには驚いた。
「悪魔の辞典」の著者として知られる作家アンブロス・ピアスが立ち寄ったメキシコの町では、折しも強盗団の首領が絞首刑に処せられようとするところであった。しかし刑の執行寸前で妨害が入り、首領は処刑人の娘を連れて脱走。再び首領を得た強盗団は牧師夫妻とピアスの乗った馬車を襲い、積み荷を強奪して荒野を走り去る。夫妻及びピアスが命からがら辿り着いたいかがわしい酒場には、強盗達や強盗達を追ってきた処刑人一味までもが集結。対峙した彼等の間に張り詰める緊張が破れたその瞬間に、酒場で働く人々は醜悪で恐ろしい化け物へと豹変するのだった。
「フロム〜」シリーズ最終作は、「フロム〜1」の前の時代に舞台を移し、1で惨劇の幕明け役を勤めた「地獄のサンタニコ」の誕生を描いている。殺戮現場を「ティティ・ツイスター」に戻し1作目のキャラを中心に据えて物語を形作っている辺りに、「1作目へのオマージュ」が感じられるのは確かなのだが、何というか形だけなぞった全然別の代物になってしまっている気がした。1より数段スケールダウンしていても間違いなく馬鹿映画ではあった2のほうが、時代もテイストも別物の3よりは私の好みであった。
また、登場人物が多数出てくる割には皆キャラがあまり立っておらず意味がない。女性は3人も出てくるのにそれぞれ魅力に欠け、悪党も「これなら吸血鬼と渡り合えそう」と納得できるだけの強さを感じさせない。そして何よりも、3作目で実在の人物を織り込んでしまったのは、ここまで築き上げられた「フロム〜」の世界を破壊したと言っても過言ではないのではないかと思う。しかし「シリーズ3作全部観た!」という満足が得られたので、この際それで良しとする。