2005-02-19 ニュースいろいろ/自アン系〜マ原氏が自アン+を追放される [長年日記]

[動物] 萌え猫画像/萌えアニマル画像/増えすぎたウサギが荒川河川敷の堤防を荒らす?

萌え猫画像 大根の葉っぱ(しじみ日記(2月18日付))

萌えアニマル画像 トラツグミ(ルル的生活(2月19日付))・「“パンダ鳥”撮った コクマルガラスの群れ」ミオン動物園(2月19日付)より)

「ウサギ 増えすぎて堤防が危機 東京・荒川の河川敷」

荒川の河川敷に住むホームレスの人がウサギを飼い始めたところいつしか約50匹にも増え、彼等が堤防に穴を掘ったり芝を食べたりと堤防の強度を弱めかねないので、国土交通省の荒川下流河川事務所が対策の為にウサギを囲い込む柵の設置を決めた、との記事。

「お役所仕事」には「ホームレスが野放しにしたウサギ等知った事か」とウサギを強制排除したりしかねないイメージがあるが、昨今の動物愛護ブームに考慮してか、役所とは思えない柔軟な姿勢。また元凶たるホームレスの人も、「ウサギの面倒を見るのが生活の張りだが迷惑を掛けているのは分かる」「飼ってくれる人がいれば引き取ってほしい」としおらしい態度。おかげでウサギが板挟みで苦しまないで済むのだから、良い話と言って良いだろう。

[食べ物] 水にこだわる「モルツ」/「フグ肝特区」長期戦の構え/「第10回全国納豆鑑評会結果速報」

「食品業界 水にこだわった商品がヒット 『モルツ』など」

サントリー「モルツ」は、赤木山・丹沢・天王山・阿蘇山それぞれの水系のイメージを缶にデザインし、水系による味の微妙な違いを打ち出しているらしい。

私は米を研ぐ時や炊く時に水道水を使用して特に何も感じない人間であり、美味しい水の繊細な味の違いがわからないのは損かもしれない反面、不味い水の味や臭いに悩まされないのは得かもしれない。

「無毒化フグ肝、安全性めぐり賛否両論…佐賀県と国対立」(→関連:嬉野町役場 『嬉野温泉ふぐ肝特区』の実現に向けて

佐賀のフグ特区の話題については随分前にメモしたつもりでいたのだが、過去ログ検索で該当記事を掘り起こせなかったのでここで改めてメモ。

「フグ毒はフグ固有の毒ではなく本来フグは無毒であり、海底付近に棲む細菌の毒がフグに至るまでの食物連鎖の中で生体濃縮され猛毒となる」との仮説に基づき、長崎大の研究グループが食物連鎖を断った環境でトラフグを養殖。育ったトラフグは全て無毒であるとの研究成果を得て、専門誌「ネイチャー」にも掲載された。

嬉野町はこの無毒フグに注目。地元の重曹泉がフグ養殖水槽の中和剤として活用もできる事から、温泉と無毒フグ肝料理を組み合わせて観光資源とするべく、フグ肝食用禁止規定から除外されるよう「ふぐ肝特区」を申請した。

嬉野町としては、フグ毒については実験の通り安全性は保障されており、後は「流通過程において他の有毒フグの混入を如何に防ぐか」の仕組み確立をアピールする算段だったようである。しかし厚生労働省はそれ以前のフグ無毒化について「仕組みを証明できていない」と却下。嬉野町(及び佐賀県)側は理解を示そうとしない国に反発、「フグ肝論争」に至った、という状況のようである。

私は正直、フグという魚が特別にもてはやされるほど美味しいとは思っていないのだが、一方アン肝が大好きなので「アンコウの肝があれだけ美味しいんだからフグの肝もきっと美味しいんだろうな」と思っていたりする。危険性なしに食べられるようになるんだったら、そりゃその方が嬉しい。

「東北の納豆5社入賞 味や糸引き…福島で全国鑑評会」(→関連:全国納豆協同組合連合会公式サイト 第10回全国納豆鑑評会結果速報

受賞納豆とスーパーで売っている納豆とを食べ比べてみたいのだが、質の良い納豆は例えば臭いがきつかったりして、半可通が手を出せるような代物じゃないのかもしれないという尻込み。

[医療・健康] ブラインドタッチは脳に良くない?

「エエッ! パソコンのブラインドタッチは脳に良くない」sodiumイオンにっき(2月19日付)より)

記事タイトルだけ見て「これはきっと日大の森昭雄教授の発言に違いない」と思い込んだのに、いざ記事を読んだら京大名誉教授の大島清氏という別人だった。

「乗り物に頼ったりすぐに座席に座ったりせずに立ったり歩いたりして脳に刺激を送れ」「寝過ぎは脳に良くない」「習慣に捕らわれずに日常生活に変化を盛り込め」といった主張は何となく伝わらないでもなく、それ等と「ブラインドタッチは脳をあまり使わないから手書きのほうが好ましい」という主張は根っこが同じなんだろうなーといった理解もまあ可能。しかし、「電車の中でも携帯電話を見ていると脳が休まる暇がなくマイナス」という話がどう繋がるのかがわからなくて途方に暮れる。

[自アン系] マ原氏が自アン+を追放される

署名をHNとイコールのものとして活動する昨今の署名キャラとは違い、いかなる時も独自の芸風を忘れず貫く稀少な存在であるマンコ原田(略称:マ原)氏。自動アンケート作成連合軍の署名図鑑では、彼について次のように説明されている。

★マンコ原田
彼が作る箱はマンコとかアナルとか屁とかそんなんばっかり。
大抵は10票も入らないで消える。
パチンコ屋に就職が決まったと、
自アンの無職を馬鹿にして喜んでいたが、クビになったそうな。
) 自アン+での書き込みには
3 肛門から何かを出しているAAがデフォルトで付随する。
)

最近でははてなダイアリで「何故マ原の箱は10票入りませんか?」なる日記を書き始めるや否や素早く終了するといった神技を披露したりもしていた、そんなマ原氏に対して、ナトリ@自アン+管理人が突然の追放宣言を自アン+上空に公開した。

個人的に許していたマンコ原田ですが、代が変わったのかネタが露骨で引く様になってきたので禁止します

この一文だけではわからない事の経緯について、自アン_ マンコ原田がついに自アン追放になってしまいました箱の箱コメントにて、マ原氏自身が説明を行っている。

こんなネタ投稿したら、40秒ほどで削除、あのコメントだよ。
奴はこんな朝っぱらからPCに張り付いてるのかね。
題名:必見!処女と童貞の同時喪失を箱内実況(正確には覚えていないけど
こんな感じだったと思う)
内容:
) ○
3⊂
) ○
「そこ…もうちょっと上…」
「すごい、こすりつけただけでヌルヌルしてる…」
「ああん、じらさないで…」
by マンコ原田

ナトリ氏嫌いな人が多い自アン_民は彼を快く受け入れるものかと思いきや、いらっしゃいと温かく迎える票は僅か1票で、キミの来る場所はここでは無いミケは下ネタが苦手だからねと反応は意外と冷淡。遂にはマンコ原田=ナトリといった項まで登場した。

>個人的に許していたマンコ原田ですが、代が変わったのかネタが露骨で引く様になってきたので禁止します
そりゃ自分なんだからマ原が変わったことに気づくわなW
つまり、他人がマ原を名乗って台頭するようになったからってことか。
↑↑
あー、成る程。

「んんん、許るさーん!私の楽しみを邪魔しおって!」
こんな感じなのね。

ぶっちゃけナトリ氏は確かに、自分の楽しみを邪魔する他人を許さなそうな人物であるように見える。しかしナトリ氏ほどの目立ちたがり屋さんが、マ原氏のような「箱を作っても10票入らない」署名キャラを演じて楽しめるとは思えない、というのが私の考えである。

この件を受けて自アン+に作られた>代が変わったのかネタが露骨で引く様になってきた箱・マンコ原田ってなんだ?にて、自アン連合軍署名図鑑には載っていないマ原氏のプロフィールが紹介されているので記念に保存する。

タダシンにもアプローチ。
タダシンの理解の範疇を超えていたため、コメント不能に追い込んだ。
「破瓜」を間違って「破爪」と書き
いちやく自アン民のオモチャに。

もしかすると今回の騒動は、マ原氏の自アン人生の中で最も注目を浴びた瞬間であったかもしれない。「ろうそくは燃え尽きる寸前にひときわ大きく燃え上がるって」という言葉を何とはなしに思い出した。

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