チョコを隠し味にしたカレーの他、珍しいスイーツや珍しいチョコを楽しめるという触れ込みに惹かれて行ってきたカレミュー。夕方前に着いたら通りにはみ出す程の人の列ができており、驚愕すると同時にややガッカリした。
カレミューというのは、チープな空気(「今やうら寂れた伊勢佐木町の丸井跡地であるパチスロビルの上階にひっそり設けられている」という立地も含む)の中で出会える意外な美味しさを楽しみに出掛ける場所である。なのに行列だなんて、例えて言うならチロルチョコにゴディバ並みの代価を支払うようなモノであり、雰囲気ぶち壊しも良いところであり馬鹿馬鹿しいったらありゃしない。しかしだからと言って、わざわざ1時間かけてやってきたのにカレーを一口も食べずに引き返すのはもっと馬鹿馬鹿しい。ぶんむくれながら列に並んだのであった。
★ 萌え猫画像 突然の災難(sugurimilk diary(2月12日付))・子猫ちゃんの検査結果(とんぢる劇場(2月12日付))
★ 萌えアニマル画像 「地震支援ありがとう 山古志闘牛、浅草行脚」(ミオン動物園(2月12日付)より)・「エゾフクロウ 野幌森林公園に飛来 北海道」・「仲良しの友達は『珍獣』」(赤ちゃんヒョウ&赤ちゃんライガー)
★ 「300年前、貴族の館でネズミとりに活躍したネコのミイラ、一般公開へ」(sea of tranquility(2月11日付)より)
特別にあつらえられた床下の埋蔵室に安置されていた猫のミイラが、英国の博物館で一般公開される、との記事。16−18世紀の人々は、「よくネズミをとるネコが死んだら建物の床下に埋葬すれば、その建物はずっとネズミの害から守られる」と信じていたらしく、それに従ってこの猫も埋葬されたと見られているそうである。
オスと交尾しようとしたオスのペンギンを「同性愛なのかそれともメスが不足している為にペアを形成しているだけなのか」動物園が調査しようとしたところ、ゲイ・レズビアン団体から激しい抗議が殺到した、との記事。
動物園側は「同性愛カップルのペンギンの仲を引き裂こうとしている訳ではない」と釈明しているようだが、繁殖的に考慮して同性愛者達を受け入れる余地が充分にある人間と、野生の動物を同列に扱わなければならないというものでもないだろう、と思った。この動物園のペンギン(スウェーデン・ペンギン?)が絶滅の危機を迎えている動物なのかそうじゃないのかは定かではないが。
★ 「1日限り『牛丼』復活 休止1年150万杯準備」・「吉野家 1日限りの牛丼復活に行列」・「牛丼、1年ぶり復活−吉野家」・「<吉野家>牛丼復活の日、車突っ込み7人けが 大阪・堺」・「『牛丼、何で出さへん』=売り切れ、吉野家店員に暴行−兵庫」(ポトチャリポラパ(2月12日付)より)
昨日の夕方に近場の吉野家を覗いてみたら、店の入口に完売御礼の貼り紙が貼られていた。私は完全復活してからゆるりと食べさせて頂く事にしよう。
★ 「ハート形ラーメンはいかが バレンタインで手作り教室」(sea of tranquility(2月11日付)より)
インスタントラーメンという他人にあげるには愛想がまるでない食材を手作りでハート型に、というミスマッチがたまらない。ツンデレ系からバレンタインに贈られると萌え?
★ 「北九州の郷土料理 『じんだ煮』と、すしを融合 伝統の味生かす弁当登場」
じんだ煮というのは、青魚を糠等で甘辛く炊き上げた料理の事だそうである。全く味の想像がつかない。
じんだ寿司の開発者です。
本日、JR小倉駅3F「キヨスク」で常設販売が開始しました。味や形、印象などを書いた文章がありますのでご紹介します。
●「いわしのじんだ寿司」
ある女性から「武骨な感じネ」と言われたことがある。
「武骨」を広辞苑で調べると
「ごつごつしていて、洗練されていないこと」とある。
外から見ると、開いた「いわし」のせなかには、青魚特有の青と銀色の光、輪切りにした唐辛子の赤、枯れ山椒の粒の茶色、さらに醤油、ぬかみそ(糂汰・じんだ)などの褐色が、寿司飯や魚に付いている。これは押し寿司だ。
たしかに「ごつごつした」感じがする。個性的であることには間違いない。
子供には輪切り唐辛子の赤は、「これは大人の食べ物だぞ」と頑固親父が言っているような凄みがある。迫力がある。
ところが、食べるとどうだろう?
なんと美味しいのだろう。「洗練されていない」など、とても言えない美味しさだ。「姿かたち」と「この美味しさ」のギャップは何か?
まず、酢飯の甘酸っぱさを舌が感じる。次に、食感。噛んだ時のコリコリした歯ざわりは、甘い沢庵の様だ。
ぬかみその香り、甘さ、しょっぱさ、そして舌に残るしびれるような刺激。この刺激は何だろう?山椒の刺激だ。
最後に唐辛子の辛味が後を引く。
しかしその辛さは子供が恐れるほど辛くは無い。むしろ山椒のしびれる辛さだ。
これは「一度食べたら忘れられない味だ」
山椒の実は世界の香辛料の中でも屈指の強い刺激を持ったものだ。その辛味成分は、「サンショール」。サンショールは局所麻酔の作用がある。青山椒の実をガリッと噛むと舌が本当にしびれる。
これは枯れ山椒で良かった。
見た目には「武骨」でも、食べると懐かしいような、甘えたくなるような親しみ感、そんな美味しさの物ってあまり無い。
なんだか無愛想な人が、少し話すと見た目より親切で、付き合うと信用できる人って居るじゃないですか。
「FM KITAQ]のパーソナリティーの人が言っていましたよね。「北九州の人って、shyだよね。でも少し話すとすごく親しめるよね」
これって、この「じんだ寿司」になんか似てない?
さて、困った事が起きた。
弁当を食べるつもりが、ビールも欲しくなった。
こんにちは。開発者の方からの書き込みを頂けるなんて、思ってもいない事で驚いています。
じんだ寿司、糠味噌の香りに山椒や唐辛子の辛味で「ビールが欲しくなる」という事は、大人の味なのですね。
機会があれば是非食べてみたいのですが、九州地方に出掛ける機会はなさそうなので、首都圏のデパートの地方特産展でお見かけする日を楽しみにさせて頂きます。ご紹介ありがとうございました。
首都圏の「デパ地下」にも置いてもらえるようにがんばります。
楽しみにお待ちして(?)おります。