2005-01-25 カレー「トマト」/ニュースいろいろ [長年日記]

[食べ歩き] カレー「トマト」

仔牛のミルクカレー&トマトサラダ荻窪南口のメイン通りをずんずん歩き、風景が淋しくなった辺りで逸れる脇道に存在するカレー屋。正確には「カレーとシチューの専門店」だそうである。今まで行こう行こうと思いつつ、いざ行ってみると既に店が閉まっていたりの繰り返しだったのだが、今日は無事に営業時間中に辿り着く事ができた。

シチューとカレー両方扱っている点から察せられる通り、この店のカレーはいわゆる「欧風カレー」らしい。牛タン入りやら鶏肉入りやらいろいろ取り揃えられている中から、味の「マイルド」(「甘口」ではない)表記を理由に「仔牛のミルクカレー」を注文。「ミルク」と言うからにはルーが真っ白だったりしちゃうんだろうかと少々ドキドキしていたが、運ばれてきたルーは生クリームが垂らされている程度で結構普通だった。このルーを少量のチーズがのったご飯にかけて食べたら、チーズによるものかそれとも生クリームによるものか全くわからないけれどもクリーミーな感じで美味しかった。牛の肉もとろとろと柔らかかった。しかしこれは「頻繁に食べると具合を悪くする」系の美味しさかもしれない。1皿1000円以上するカレーをしょっちゅう食べに行く財力は私にはないので、まあ気を揉まずとも良いのだけど。

あと料理の写真を撮る際、テーブルが小さかったり料理の皿が大きかったりすると写真に周囲の人等が写り込んでしまいがちで、それを避ける為に上から見下ろすような形で写真を撮ろうとすると構図がよろしくなくなるのが困り物。自分のセンスがダサイと思われるのは事実だし別に良いけど、肝心の被写体が美味しそうに見えないのは哀しい。

[動物] ブラックバスの♂に避妊手術/秋田犬人気薄/「ゆず」永眠

「<ブラックバス駆除>オスに避妊手術、再放流 滋賀県」sea of tranquility(1月24日付)より)

オスが巣作りをしメスの産卵後も卵を守り続ける習性を利用、避妊手術を施され実際には精子が外に出ていないオスに「卵は受精した」と勘違いさせ未受精卵を守り続けさせる事で繁殖を阻害しよう、という手法だそうである。

「秋田犬ピンチ、室内犬人気に押され減る一方」

Yahoo!の転載記事がリンク切れの為、元記事のYOMIURI ON−LINEにリンク。記事では「小型犬ブームに押されて」とあるが、大型犬を飼いたいという人でもレトリバー等の洋犬を選ぶのだろう。秋田犬は見た目に華がないのが人気薄の理由ではないか(見た目に華がない私にそんな事言われたくないだろうけど)。

ゆず、ねんねね。サイコドクターぶらり旅(1月25日付)より)

私の印象の中では「弱虫で脳味噌ちっちゃい仔猫」だったゆずだったので、16歳まで生きて亡くなったという知らせに少し茫然とした。「ゆず」や「ゆずとまま」を読んだり「ごきんじょ冒険隊」をプレイしたりすれば、フィクションの世界にいるゆずにはいつだって会えるのだけれど、オリジナルはもういないんだなあ……。

[食べ物] 駅弁甲子園、1位はいかめし・2位は豚丼/幻のモナカカレー/水戸「ねばり丼」写真公開/カラスのろうそく焼き

「いかめしが35年連続1位 全国駅弁大会で」「北の新名物『摩周の豚丼』/駅弁甲子園で売り上げ2位」(→関連: 第40回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会

1位の「森のいかめし」は定番中の定番なので置いといて、同じく北海道出身の期待の新星とも言うべき2位の「摩周の豚丼」をメモ。私は魚介類よりも肉の方が好き。

「これが幻のモナカカレーだ!」(Excite Bit コネタ(1月25日付))

売れ行き良好だったにもかかわらず、製造困難を理由に販売中止となったS&Bの「モナカカレー」。モナカ入りの理由は、「餅米で作ったモナカの皮の風味とトロミがカレーの味を更に引き立てる」というものだそうである。

という事は、普通の板チョコ型のカレールーを割り入れる際に、別に用意しておいたモナカも一緒に溶かし込んでカレーを作れば「風味とトロミが更に引き立った」カレーが出来上がるのではないか。しかし普通の市販のモナカが餅米で作られている保証はない。

「水戸納豆の『ねばり丼』で粘り強い地域起こしを」ポトチャリポラパ(1月25日付)より)

水戸の新名物として提案されている「ねばり丼」の話題は過去にメモ済だが、写真を見るのはこれが初めてなのでメモ。

ご飯の上に海苔・納豆・とろろ芋・おくら・めかぶ(各「らしきもの」)が見えるのは良いとして、他に見えるオレンジ色のモノは人参だろうか、この組み合わせには人参要らない気がするけど……。そして黄色又は黄緑色のモノは一体何だろう……。

「カラスを食べた小泉先生の話→カラスは肉まで不気味」(※グロ注意※/知識の泉 Haru’s トリビア(1月25日付))

「カラスのろうそく焼き」の作り方とその味の紹介が載っている。包丁で叩いてペーストにした肉に長ネギやニンニクを混ぜて味噌や七味も加えて……と手間をかけて焼き上げる割には、その香辛料調味料でも消せない程の臭味で美味しくないらしい。

「生態系を脅かすが、捕まえて食べて減らす事ができない厄介な生き物」という点で、ブラックバスに似ているなーと思った。

[その他] 警視庁、在京鉄道各社に「女性専用車両」増発要請/「ターミネーター4」にシュワ氏出演せず/「ウェブログ・ハンドブック」

「<痴漢抑止>『女性専用車両』増発、警視庁が異例の要請」ポトチャリポラパ(1月25日付)より)

増加する電車内の痴漢事件を何とか減らす為に、在京鉄道各社に「女性専用車両」の導入を要請した警視庁と、「混雑が平均化されず列車の遅れに繋がりかねない」と難色を示す在京鉄道各社。

痴漢対策の結果列車の混雑が平均化されず列車の遅れに繋がって利用者全員に影響が及ぶぐらいなら、警視庁は在京鉄道各社ではなく企業に訴えかけてオフピーク通勤を普及させて混雑解消と同時に痴漢撲滅を狙ったほうが賢明じゃないかと思うのだが、まあ面倒臭いだろうな。

「シュワ知事、『ターミネーター4』には出ない?」

「カリフォルニアで撮影しない限り、映画には1秒たりとも出演しない」とのカリフォルニア知事の弁。

本メモ ウェブログ・ハンドブック―ブログの作成と運営に関する実践的なアドバイス圏外からのひとこと(1月25日付)より)

最近は猫も杓子もblogで、日記やメモ代わりに書かれているblogの割合が多いんじゃないかと思うが、情報取得元の引用部分を読む限りではこの本はそれより前の時代の「特定の専門的な記事を取り扱ったblog」執筆者を対象としているように感じた。

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