昨日外出したし明日も外出予定なので、今日は中休み。暇ついでに新年の抱負なんぞをいろいろ考えてみようかと思っても、真っ先に頭に浮かんでくる「30歳になったらいい加減結婚しろ」なる親の言葉に重くのしかかられ押し潰されて、その他に何か前向きな予定を立てる事ができない。
大晦日に買い込んだおでんを作った。出来合いのおでんセットを買えば楽だし下手すれば安上がりなのだが、せっかく作るからには自分の好きな具ばかり揃えてみたい。だしにもなる昆布と鶏肉は外さず、さつま揚げ類は極力減らして厚揚げと餅巾着のみ、他にはつみれとちくわぶとこんにゃくとはんぺんと大根とじゃがいもと玉子。欲張って種類を揃えたら当然量も膨れ上がったので、大きめの鍋を用意した。
正月休みに作るからには、普段と違って多少の手間は惜しまない。玉子を茹でるついでに、大根とじゃがいもとこんにゃくも下茹で。厚揚げと餅巾着は熱湯をかけて油抜き。「おでんだしは市販のだしに砂糖とみりんを少量加えると味に深みが増す」とある人に教えてもらった通りに用意しただしに、煮えにくそうなもの(これは自己判断)から順に投入。大きめの鍋にもかかわらず具が入りきらなくなってしまい、一部のじゃがいもは味の素とマヨネーズをかけて食すといったハプニングも起きたが、致命的ではない。
数十分煮込んでから食した。寒い日に食べるおでんは普段にも増して美味しかった。好きな具ばかりを用意して煮込んだなら尚更……と言いたいところなのだが、さつま揚げ類を排除し過ぎたのか、どうもバランスが良くない感じであった。また、大根はひたすらそればかりを食べまくりたいぐらいに美味しいのでもっと量が多くても良いのだが、本気で食べたいだけの量を用意しようとすると、鍋の半分以上が大根で埋まりかねないのが困り物である。だったら最初から大根メインの煮物を作れ、という話になる。
★ 萌え猫画像 年賀状(アポたんとチョコの日記(1月2日付))・トラジくん、あらあら、アゴが外れますよ。(フクトラ日記 〜黒猫&トラ猫の生活日記〜(1月2日付))
★ 萌えアニマル画像 「甲羅のアカを大掃除、静岡・下田の水族館のカメ」・「“幸福トリ”で“不景気サル”か 通天閣で『えとの引き継ぎ式』」(以上2件、ミオン動物園(1月2日付)より)
★ 「お鮨の正しい食べ方を知っておこう!!」(知識の泉 Haru’s トリビア(1月1日付))&「焼肉の正しい食べ方→焼肉なぜ、どうして?」(同(1月2日付))
私にとってはお寿司も焼肉もそうそう頻繁に食べられるものではないので、数少ない機会をより良いものとするべく「正しい食べ方」に目を通してみた。
お寿司は、「味の薄いものを先に味の濃いもの・脂っこいものを後に、甘いものを最後に食べる」との事。味の濃いものや脂っこいもので舌を麻痺させない配慮のようである。リンク先に挙がっている「プロお薦めの食べる順番」は酢じめの魚が最初のほうに来ていて、「それこそ舌が麻痺するんじゃないか?」と思ったりするのだが、私は酢じめの魚があまり好きではなく食べないからあまり関係なかった。そして更には、私が食べるのはまわるお寿司が精々であり、まわるお寿司屋で果たして正しい食べ方が活きるのか?それよりも何よりも貧乏舌の人間に「正しい食べ方」は意味を為すのか?等々の疑問が次々湧いてくるのだった。
焼肉は、「タン塩→カルビ&ロース→レバー&ミノの順で食べる」んだそうで、舌を麻痺させない配慮だけでなく、網が焦げ付きにくくなるんだそうである。また、塩焼きの肉は時間が経つと塩が旨味を消してしまうので、早めに食べたほうが良いとの事。タン塩や塩カルビは運ばれてきたらすぐに焼いて食べるようにしようと思った。しかし最近は全然焼肉屋に行っていないので、今回仕入れた知識をいつ活かせるのかわからないのだった。
★ 本メモ なぜ少女ばかりねらったのか(児童小銃(1月2日付)より)
性犯罪を犯した小児性愛者と長時間に渡って対話し、誤ったステレオタイプを作り上げるのでなく性犯罪の本質に迫るノンフィクション、らしい。個人的に、小児性愛者と性犯罪者との間にどのような垣根が存在するのか気になっている(「どんなものかは知らないが垣根は存在するだろう」と想像している)ので、機会があれば読んでみたい本。