2004-12-17 忘年会/ニュースいろいろ [長年日記]

[雑記]忘年会

勤め先の部内忘年会はばっくれる予定、課内忘年会は予定があわず見送る旨通達済、本社の忘年会はあるかどうかさえ知らないでいる私。このままでは忘年会に出ずに今年が終わってしまうところを、幸いにも勤め先での内輪の忘年会へお誘いを頂く事ができた。

1次会は白木屋。安いモンテ系列店の宿命で、大量の学生がさんざっぱら騒ぎ散らしていた。あまりのうるささを必死に耐えていたが、酒量が進んでこっちのテンションが上がるのとは反比例的に、学生達の声のボリュームは下がっていく様に内心快哉。どうも合コンか何かの集いだったようだが、冒頭の自己紹介がテンションMAXの合コンってどうよどうなのよ?

学生連中はどうせいちばん安いコースを頼んだのに違いないが、こちらはそれより1つ上のコース(収入や年齢の差は忘れて優越感に浸る)。しかし安い割には充分な量だった。遅れてきた人の分の刺身を何食わぬ顔で片付けておいたり、鶏が食べられない人の串焼きをありがたく頂戴したり、カルボナーラ風稲庭うどんの意外な美味しさに争ってお代わりしていたのを差し引いても、である。その後2次会に出て解散。

[動物]萌え猫画像/萌えアニマル画像/猫の室内飼いと名札装着を求めた福岡市動物愛護条例可決/巨大氷山接近でアデリーペンギンのヒナに餓死の恐れ

 萌え猫画像 疲れたよぉ(おちこじんち。(12月17日付))・食欲旺盛今日の犬様 今日の猫姫(12月17日付))・「見てびっくり!! 超〜ビッグな猫、超〜ロングな猫」(知識の泉 Haru’s トリビア(12月17日付))

 萌えアニマル画像 ジャマなときはココアとモカの成長を目を細めて見続ける日記(12月17日付))

 「猫は家で飼い、名札着けて 福岡市の動物愛護条例可決」

今は外飼いも比較的容認されている猫だが、これを皮切りに今後は室内飼いが基本となっていくのではないか、と思っている。

 「巨大氷山接近で餓死の恐れ 南極の島でペンギンのヒナ」

氷山の接近により、アデリーペンギンの親鳥が餌を捕りに行き巣に戻るまでに3−5日の日数を要するようになり、ヒナの多くが餓死する恐れが出ている、との記事。氷山の接近と餌場までの距離増加との因果関係が掴めていないが、とにかくペンギンは危機である。

[食べ物]「魚民」「和民」看板紛争和解/モロゾフのチーズケーキがリニューアル/「充実野菜 温まる野菜」

 「『魚民』『和民』共存へ 居酒屋“看板紛争”が和解」

赤地に白抜きの看板は確かにありふれているが、「和民」と「魚民」という名称はかなり紛らわしい。実際に利用してみれば、季節替わりメニューと豊富なカクテルがウリだが料理が出てくるまで時間がかかる「和民」・料理の質は他のモンテローザ系列店と大差ないがとりあえず魚が食べられてモンテ系列の中では落ち着ける「魚民」、と中身が違うのでその後間違う筈はないのだけど。

 「チーズケーキ35年目の変身 売り上げ5割増 モロゾフ」(→関連:チーズケーキキャンペーンMorozoffより)

プリンが今年リニューアルしたのは知っていたが、チーズケーキもだとは知らなかった。店の前ならちょくちょく通っているのに迂闊。

 「伊藤園、体が温まる野菜飲料」choiris(12月17日付)より)(→関連:「充実野菜 温まる野菜」930gペットボトル 平成16年12月6日(月)より販売開始伊藤園より)

ホットで販売される野菜ジュースかと思ってドキドキしたが、体を温める効果がある赤ピーマン・生姜・シソ入りの野菜ジュースだった。他にも人参・蜜柑・リンゴ・レモンを加えて味を調えてあるらしい。

[医療・健康]ドナーカードの記載方式変更へ

 「<ドナーカード>記載形式変更へ 記載漏れで無効削減のため」

提供する意志のある臓器に○を付けるのではなく、提供する意志のない臓器に×を付ける形式に変更する、との事。最高裁判所裁判官国民審査みたいだが、確かにこの方法のほうが確実に思える。

[その他]「ライトノベル☆めった斬り!」公式サイト/「こんなブログは更新するな」

 こんなブログは更新するなかーずSP(12月17日付)より)

元気が出るテレビ的(又は鉄拳的)に、個人基準によるダメブログの特徴を列挙したblog。興味を惹かれたポイントだけ抜き出して、コメントをつけた。

その13:「○○占いやってみましたぁ」と占いの結果をコピペする自意識過剰

占い結果コピペの「自意識過剰」は100Q回答ページの「自意識過剰」と同種で、確かに「自意識過剰」には違いないのだが、何故それが他人の侮蔑を誘うかが未だに理解できない。

その23:薄汚い飼い犬写真を公開して喜ぶ感覚と、クソ不味そうな料理写真を公開して満足する感覚の共通点

不細工な犬でも「不細工だから可愛い」と思う犬好きは少なくない。料理写真はレシピに添えられているものであれば、ただの参考写真に過ぎない。それぞれ観る側の感覚にずれがあり、またblog管理人も観る側の感覚を踏まえた上で公開しているのなら、共通点は意外と少ない。

その29:シロウトの日記なぞ読みたくないという根本的問題

私も「シロウトのコスプレ写真なぞ見たくない」と思っているが、しかし素人ネトアサイトは意外と評判がよろしいらしい。世の中そんなもん。

その78:コメントが付くとメールで通知されるという無駄なサービスを使ってまで即レスしたいコメント乞食の必死さ

「コメントが付くとメールで通知される」サービスを利用しないと、自分の日記の何処にいつ誰がコメントを書いてくれたのか把握できず、コメントをスルーしてしまいがちなのは私だけだろうか?

その121:芸能人の名前や企業名を伏字にする自意識過剰

アクセス数の少ないblog(日記)であろうと、狂信者に検索エンジンを経由して乗り込みをかけられる危険性はつきまとっている。喧嘩して楽しみたいのならば盛大に餌を撒き散らせば良いが、そうじゃないなら事前にぬかりなく自衛していた方が良い。

その75:「昨日、面白い夢を見ました」と夢の詳細をおもしろおかしく伝えようとするが、「他人の夢の話ほどつまらないものもない」という大前提に気がついていない。その手の記事があるブログは、おしなべてオナニーブログなので読む価値はない。

確かに「面白い夢を見ました」と夢の面白さを押し付けられるのは困惑するが、語り手が面白さの伝播を追求していない夢日記には、自分の内には存在しない突飛な発想が織り込まれていて結構興味深い。

その111:女がいかに低俗な生き物であるかを知るには、女の書いたブログを読むといい。女のブログの大半は恋愛と食い物の話で構成されている。性欲と食欲に支配された生き物、それが女なのである。

美味しい食事と楽しい恋愛を味わった上で、「自分のblogにはそれらよりもずっと高尚な内容を綴りたい」と考えるのは、全くもって間違いではない。貧しい食事やつまらない恋愛にしかありつけていない自分を、他人を引き合いに出して誤魔化しているだけなら、それはとても可哀想な話である。

その69:「こんなブログは更新するな」というお遊びブログの管理人の戯言に図星を突かれて、涙目でコメントを付けるブロガーの余裕のなさ※1

ブロガーのお遊びコメントに図星を突かれて、涙目で記事をアップするブロガーの余裕のなさ。そしてブロガー同士はぐるぐると互いに不毛な追いかけっこを始め、いつしかバターの塊と化す。

[自アン系]自アン+のクリスマスはチャンコロ叩き/「クリスマスに決めたい男がいるんだけど私の作戦どうよ?」

昨日、自アン+上空に「6の付く日はチャンコロ排除の日」なるメッセージが掲げられた。今日見たら、「好評なのでクリスマスまで延長します 空気の読めないスラングでしか注目を浴びることができないチャンコロちゃんをぶっ叩いてあげて下さい」とのメッセージに置き換わっていた。叩かれる側も抵抗する側も、素敵なクリスマスを迎えられますように。

20代前半童顔チビメガネ女です。付き合って三ヶ月、オタの彼が奥手で向うから手を出してきません。
こっちはそれなりに経験してるので、こっちから行っちゃおうかと思ってます。
クリスマスに彼の自宅に遊びに行く約束をしてるんで、
オタっぽい彼に合わせて猫耳カチューシャとサンタエプロンを付けて猫耳サンタコスプレ。
そして酔った振りをして男の膝に寝転がりつつ、すりすりゴロゴロ喉を鳴らし
「あれ…なんか硬くなってるニャーン」と窮屈な海綿体に猫マッサー猫シェイク!
どうかな?

ちさぽん

票はそこそこ獲得しているが、その中身は否定的なものが多い。自アン民的には、「20代前半は対象年齢の上限を越えており童顔には誤魔化されない」「『こっちはそれなりに経験してる』中古女に興味はない」「自分が興味のない女にオタ側に擦り寄られるのはウンザリ」といったところだろうか(勝手な分析)。

※1 このblogに対して他所から寄せられた「コメント」ではなく、このblog内のコメント欄に書き込まれたコメントを指している様子。

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