★ 萌えアニマル画像 「岩国市の橋の欄干でユリカモメが整列して“おねだり”」(ミオン動物園(12月1日付)より)・「首に輪がはまったアヒル、無事保護 名古屋」
2件目のアヒルの記事は、虐待の可能性に触れられていないので、「自分から輪っか状のモノにはまってしまったドジっ子アヒル」と判断して萌えアニマル画像に入れてみた。
★ 「豚の射精支援は獣姦にはあたらず 英」(X51.ORG(12月1日付))
「英国の農場では日常的に行われている」「メス豚の人工的受精という適切な目的の下で行われたもの」行為を、「あれはもはや獣姦である」(by視聴者)・「不潔でおぞましい」(by動物慈善保護団体)と言わしめ、メディア通信監督局の審議にかけられるまでに至ったという事は、豚の射精支援を行った自称「ベッカムの元愛人」氏がそれだけセックスアピール溢れる人だったんだろう。TV局側も充分狙ってやっていたに違いないが、それに苦情を寄せる事は即ち、視聴者側が邪念を抱いてその映像を観た事の証明になってしまう。これは一種の罠である。
★ 犬種セレクター(デイリーポータルZ(12月1日付)より)
犬の外観・性格・飼育予定環境を入力すると、オススメの犬種を紹介してもらえる。今すぐ犬を飼う予定はないし、将来犬を飼うにしても雑種を貰う機会があればの予定なのだが、それはそれとしてチェックしてみた……のだが、何故か検索結果が表示されない。PCの設定がおかしいのだろうか?
★ 「米ぬかを小麦粉の代替に ライスクリエイトが加工技術を確立」
圧搾処理で特有の臭味を持つ油分を取り除き、にがり水に漬けて味を改善するという手法だそうである。「年間産出量100万tを全て食品に有効利用すれば、日本の主要穀物自給率が7%上がる試算」は素晴らしいが、現状では処理した米ぬかの価格は1kg辺り1万円だそうで、栄養価の高さを売りに健康食品に利用されるのが当座の方向性のようである。
★ 「ダチョウ、実食」(デイリーポータルZコネタ(12月1日付))
長野県伊那谷でのダチョウ料理レポート。ダチョウは他にも茨城辺りで食べられるらしい。一度は食べてみたい。がしかし、「ダチョウは生で食べると脂のない馬刺しで、火を通すと脂のない牛肉」という表現は、あまり美味しそうに感じないがどうなんだろう。
★ 納豆尽くし 「ねばねばドリア」(てらりん’s DIARY(12月1日付))・納豆プリン&納豆シュークリーム&納豆ケーキ(デイリーポータルZ(12月1日付)より)(→関連:納豆学会)
納豆の話題をまとめてメモ。最初の1件「ねばねばドリア(納豆とおくらのドリア)」は、ごく普通の家庭料理の範疇であり、ごく普通に美味しそうなので、自分が作って食べる用にメモ。納豆トーストも時々作って食べているが、普通に美味しい。
その次の各種納豆スイーツ体験レポートは、昔懐かしい改行多用系のテキストなのが人を選ぶ感があるが、気にならない人は奇食の館内に他の納豆スイーツ体験レポートもあるのでそちらもご覧になるとよろしいかと。鞍馬の納豆珈琲ゼリーサンドは、年内に買って食べてしまいたい。
★ 「食用キノコにない成分発見 金沢大、スギヒラタケ研究」(sea of tranquility(11月30日付)より)
先日発見された、スギヒラタケに含まれる「マウスに対する有毒成分」は、「水溶性で熱に強い高分子の物質」であったが、これは脳組織に浸透できない為に脳症と直接の関係はないという指摘。今回発見されたのは、「食用のキノコで見つかっていない種類の低分子化合物」だそうである。
皇位継承について、皇室典範では「男系継承」としているが憲法では「世襲のもの」としかしていない為、典範改正のみで女性皇族の皇位継承が可能となるそうである。
また、「女性皇族が結婚後に皇籍を離れなければならない」との決まりも改廃が検討されるそうである。結婚が決まっている紀宮さまは、予定通り皇籍を離れるそうであるが。
朝鮮から船で大阪に移り住み、蒲鉾工場を設けやがて高利貸しに転じ、金に執着し女を漁り家族を蔑ろにし周囲を恫喝と暴力で支配し続けた、在日朝鮮人・金俊平の半生。予告編では「血は母より、骨は父より受け継ぐ」等とキャッチを流していたので、家族の絆を描いた作品なのかと思っていた。実際に観てみたら、息子は語り手の位置に甘んじており、暴力キチガイ親父を中心に据え、彼に内心反発しつつも恐怖が勝って支配されっぱなしの家族達を周囲に配置し、あとは邦画的にエピソードを淡々と羅列していく構成であった。
苛烈かつ理不尽な暴力を振るう金俊平を始め、途中に起こる或る出来事から彼に反旗を翻す息子も、ただ金俊平に蹂躙されるだけの他の家族達も、ダメ人間ばかり。暴力と理不尽が苦手な私にとっては、気分的には辛い内容だったが、戦前から戦後にかけての大阪朝鮮人街の様相変化等、時代の雰囲気は上手く現れていたんじゃなかろうかとは思った(当時の当地に住んでいた訳じゃないので想像に過ぎないが)。また、金俊平の強烈なカリスマを認めなくはないし、映画はそれを上手く表現できていたと思う。ただ原作が文庫本上下巻の長編である事を考えると、端折られたエピソードはたくさんありそうで、どうせなら原作もきちんと読んでみるべきなんだろう。それにしても疲れる映画だった。
他、細かい感想は箇条書きにて書き流す。