2日目にして早くも海産物に飽きてきた今日この頃。しかしここで負けてはならないので、負けないように頑張る所存。頼む頑張れ、頑張ってくれ。>自分
今日は昨日よりもお手柔らかなメニューにした。いちばん傷みの早そうな帆立を真っ先に消費するべく、帆立の刺身を白いご飯でもりもりと食べた。これだけだと手抜きにも程があるのでもう1品追加。豆腐をさいの目に切った上に納豆とめかぶをのせ、納豆のたれと醤油で味をつけた。めかぶ+納豆の「めかぶ納豆」、納豆+豆腐の「納豆豆腐」という既存のレシピにヒントを得て作った、その名も「めかぶ納豆豆腐」である。A+BとB+Cが上手い取り合わせだからと言って、A+B+Cも上手く行くとは限らないのが料理なのだが、この「めかぶ納豆豆腐」は運良く普通に美味しかった。
今日も、食事中から食後にかけて喉が渇いてたまらない。とっとと食べ尽くしてしまわないと、喉の渇きor水の飲み過ぎで死んでしまいそうな気がする。そして食べ尽くしたら食べ尽くしたで、高血圧で死んでしまいそうな気がする。
★ 萌え猫画像 今日はその気になれません(性に合わない。/烏森口の女王(11月23日付))・みょうがはおばさんである(今日の犬様 今日の猫姫(11月23日付))
★ 萌えアニマル画像 Lazy Polar Bear(※動画※/miscellany morgue secondary(11月23日付)より)
★ 「マツタケ増殖、実現に一歩前進 山形の研究家ら成果」(sea of tranquility(11月22日付)より)(→関連:北日本活菌茸研究所)
「実際に移植する里山の土も用いた種菌培養による移植時の耐性向上」「種菌移植時に土壌活性剤も一緒に入れる方法で種菌の成長促進」、特許取得済だそうである。
お料理と言うより、いろんな食材を手当たり次第に凍らせている。1番目のスイカがシャーベット状で美味しそうなのだが、他の食材に続くにつれてどんどん美味しそうではなくなっていく辺りが興味深い。
★ 「削らないで虫歯を治療 3Mix―MP法 抗菌剤で完全無菌化」(choiris(11月23日付)より)(→関連:教えて!goo 質問:3Mix−MP法)
虫歯菌に侵された部位を削って取り除く従来の治療法では、完全な無菌化が困難な為に再発が多かったが、新しい治療法「3Mix−MP法」では病巣に抗菌剤を用いて殺菌、削る痛みもなく短時間で終わるという利点があるとの事。
以前に、「痛みを感じさせない高性能レーザー」のような先端ハイテク技術や、「虫歯菌を駆逐してしまう遺伝子操作菌」のような先端バイオ技術についてメモしたが、実現可能とは言えある程度は遠い未来の話であると考えていた。しかしこの「3Mix−MP法」は、現時点で実践している歯科医がいるんだそうである。あまりに素晴らしくてすぐにでも飛びつきたい気持ちを抑えて、少し調べてみた。
まず「保険適用外であるらしい」点、しかしこれは用いる薬が微量な為に大した額にはならないようである。他には「最先端の医療ではなく20年程前に流行って下火になった医療であるらしい」点、これはつまり普及するに至らない欠陥があるという事だろう。若い患者にしか効果を発揮しない、という記述も見かけた。
★ 「チョコレートに咳止め効果?」(choiris(11月23日付)より)
約2年前にメモした記事だが、当時の記事はリンク切れであり私自身が大したメモを残していないので再掲扱い。記事タイトルには「チョコレートに咳止め効果?」とあるが、正確には「カカオ豆に含まれるテオブロミンという物質に、従来の咳止め薬に使われているコデインという物質の約3倍もの咳止め効果がある」という話である。チョコレート自体は咳込んでいる時に食べると余計むせると思う。
★ 「開邦高校が『バイオ甲子園』で全国2位」(→関連:バイオ甲子園/バイオテクノロジー研究推進会より)
シロアリの、消化管内棲息微生物ではなくシロアリ自身による、セルロース分解能力についての研究。シロアリを解剖して消化器を分解し、それぞれの器官を遠心分離機にかける作業を上手にこなして結果を導き出した事が評価され、たった半年の研究で2位に入賞したそうである。
他にもこの「バイオ甲子園」について知りたいのだが、公式サイトでは情報が得られなかった。
愛する夫が吸血鬼であると知り、彼を殺した新婦。彼女は数年後、魔物を倒す特殊チームを率いるリーダーとなっていた。ある教会がグールに襲われ、マロリー達一味は修道女を救う為に魔物達と戦うが、殲滅寸前で魔物側に謎の助っ人が現れ、逆にチームは解散寸前の痛手を被ってしまう。1人本部に戻ったマロリーの元に、とある重要任務が持ち込まれ、彼女は単身で調査に取り掛かる。
吸血鬼モノを漁っていて、裏表紙の「夫が吸血鬼」云々という説明だけで飛びついて借りてきた1本。ろくにパッケージも確かめずに借りて、「古めかしいB級ホラー」のつもりで観た。冒頭、ウェディングドレスを引きずるようにもどかしく必死に駆ける女性と、目を赤く光らせながらゆったりとかつ早足で歩くタキシード姿の男性が交互に映し出されるシーンに、「ほらやっぱり古典的な内容」と思っていたら、次の場面では逃げると見えていた女性が男性の背後から現れて斧で襲い掛かる驚愕の展開。あまりの「してやられた感」に、口から魂が出てビデオの中に取り込まれたかのようになり、その後ラストまですっかり楽しんで観てしまった。
物語もキャラクターもしっかりチープだが、恐らくそのチープさが私にとって日本の漫画&アニメ&特撮そのまんまだからか、かえって好ましさを感じた。主人公マロリーの他はドラッグクィーン・幼女・少し離れたポジションに男、という編成で、それぞれ固有の色とファッションをまとい、格闘・爆発物・超能力とそれぞれの得意技を駆使して戦う特殊チームは、ファンタジー格闘系少女アニメ(「セーラームーン」から「東京ミュウミュウ」に至る流れ)に似たノリを感じさせる。彼女達に対する悪の組織は、古めかしい衣装に身を包んだ吸血鬼&クネクネと動く謎の女怪(後に調べたらスクブスだった)、彼女等のコスチュームやどちらが上かで小競り合ってみせたりする辺りは、特撮戦隊モノの敵の臭いがする。そして、マロリーと死んだ夫の、腐れ縁とも愛情ともつかない微妙ながら頼りになる絆は、「少女コミック」辺りに掲載されている漫画に出てきそうなセンチメンタリズムである。
ここまでいろいろ考えた後で「でも実際には日本アニメ&漫画の影響が皆無だったら、私は自意識過剰な日本の糞オタ以外の何者でもないよなー」と気付いてびびり、感想を書くのにも腰が引けたのだが、恐る恐るアクセスした公式サイトの監督インタビューにて、日本のオタ向け作品に影響を受けている旨を監督が認めていたので、今こうして安心して感想を書いている次第である。レディ・ヴァレンタイン(敵方の吸血鬼)の衣装は「ベルサイユのばら」、モルフィーヌ(敵方のスクブス)の衣装は「キャプテン・ハーロック」がモチーフだそうだが、私はそこまで古オタじゃないのでわからなかった。また音楽を手掛けているのは、オタ的には有名な川井憲次という人だそうである。エンディングに流れる曲は可愛らしくて好みだった(それぐらいしか覚えていない)。