田舎にいる両親から買い物を頼まれて、横浜中華街まで出かけた。午前の内に家を出られれば、「新宿伊勢丹でイタリアンと対面→横浜への移動中で胃内容物の消化に励む→中華街で食事」という流れで予定を組めたのだが、週末の私にそんな腰の軽さはない。昼を過ぎてからの出発となり、イタリアンは見送りとなった。さよならは別れの言葉じゃなくて、再び会うまでの遠い約束。ご縁があれば、きっと又いつか何処かで会える日も来るだろう。希望を胸に、今日の私は横浜へ赴く。
中華街に到着後、華正楼にて親に頼まれた物品の購入&配送依頼をちゃっちゃと済ませ、次には自分の胃袋を満たしにかかる。今日は食べ放題気分ではないので食べ放題ではない店に行く予定だが、食べ放題以外の店となると、私は満珠園1軒しか利用した事がない。そしてこの満珠園は高くない割に相当美味しい(具体的には「さっぱりめで飽きが来ず1皿綺麗に平らげられる広東料理店」)ので、他の店を試してみる気が湧かない。狭い香港小路で少々並ぶのが難と言えば難だが、それでも30分も待たされる訳ではない。
ひそかに希望していた2階の和室(座敷)に通されて、足を伸ばしてくつろぎながら、「牛肉とトマトの入った餡かけがご飯にかかった一品」(メニュー名忘れた)と水餃子を食べた。この「牛肉とトマト〜」、名前から想像するにはイタリアンメニューのようなミスマッチ風だが、味はしっかりと中華風であり、トマトの酸味が餡かけの重たさを和らげる上に、牛肉に臭みがなくまたびっくりするほど柔らかくて大変美味しい。食後は中華風蒸しカステラ&ふわふわではないクラシカルな杏仁豆腐で締めて、満足して店を出た。
その後、雑貨屋・土産物屋を冷やかして歩いた。ある土産物屋には、安物のチャイナドレスに使われているサテン生地で作られた、「フリル付エプロン」なる代物があった。可愛らしくお値段もお手頃なのだが、デザイン及びエプロンの丈から察するに、「どうも裸エプロン専用なのではないか?」という気がしてならない。つーか、サテン生地のエプロンに実用性はないだろう。彼女に着せたい人やネットアイドルの人にはオススメの逸品であったが、例によって店の名前を覚えていないので情報としては何の役にも立たない。
★ 萌えアニマル画像 「新しいカメラでチーズ」(天の点検日記(11月21日付))・「雌馬4頭 牧場抜け出し市街地をかっ歩 宮崎県都城市」・「ピンクのバッタ? 実はクビキリギス 田辺市稲成町で」
★ 「<カネボウフーズ>豆乳ベースの植物性アイスクリーム発売へ」
情報の乏しい記事だが、カネボウフーズサイトに行ってみても詳しい情報が得られず、だからといって捨てるには惜しい、そんな気になる記事でもある。「健康(ダイエット?)に気を遣うけど美味しいものも食べたい」、そんなワガママな女心を豆乳ベースのアイスなら満たしてくれるに違いない。のだが、味の種類はどんなんだとか、値段は幾らだとか、そういった肝心の情報がなくてもどかしい。発売は26日から、発売は東京・千葉・埼玉・神奈川の高級量販店(何処?)だそうである。
★ 「唾液が疲れの目安、休養でウイルス減 大学教授ら確認」(sea of tranquility(11月20日付)より)
★ 「睡眠時無呼吸症候群:在宅検診システムで容易に診断可能に」(ちりんのblog(11月21日付)より)
SASを在宅検診システム(キット?)で気軽に検診できるのは、以前にもメモした通り。この記事は、「そういった在宅検査利用者約4500人の内の25%が『要精密検査』の結果となり、それよりも疑いが軽い『要受診』も含めると60%にSASの可能性があった」、との内容である。
そこから更に踏み込んで、「実際に受診を受けた結果、本当にSASだった人は何%か」を教えてもらわないと、ただ不安を煽るだけで意味がないんじゃないかなーと思った。
★ 「公共の場を全面禁煙に、06年から 英政府方針」(sodiumイオンにっき(11月21日付)より)
先日メモした「国内販売禁止」のブータンに比べれば腰砕けであるが、他国に与える影響度合いを考えると英国のほうが上か。
下手に全面的禁止にすると、喫煙層が反発してかえって秩序が乱れるのではないか?という懸念が湧く。しかし日本国内で「煙草全面禁止」の私鉄ホームと「喫煙所のみ喫煙許可」のJRホームを比べると、ルールを破って(指定外の場所で)喫煙する人を見かける事が少ないのは前者であるから、その懸念は杞憂に過ぎないのかな、と思い直す。
★ 「運命は『口ぐせ』で決まる」(choiris(11月21日付)より)
「脳の思考を司る部分(新しい脳)が考えた事に反応する、脳の生命維持などを司る部分(古い脳)は、新しい脳の考えた内容が想像か事実かを判別できない為、前向きな事ばかりイメージしているだけでもそれに騙されて、前向きな行動を取れるようにセッティングしてくれる」、との説。「聞いた言葉ではなく、自分で口にした言葉が脳をいちばん刺激する」そうなので、前向きなイメージを口にするのがいちばん良いようである。
そして、できもしない事を口にするなんて恥ずかしくて嫌な私は、後ろ向き度合いに輪をかけて暮らすしかないようである。