深茶セットにて頂いた。お餅の形を連想させる長四角が可愛いが、もちもち具合はポン・デ・リングのほうが好みかなあ。
あと、深茶セットの深茶はだいたいカップ2杯分なのだが、これにドーナツ1個は釣りあわず、どうしても他に1個以上追加注文せざるを得ないのがよろしくない。よろしくないのは深茶セットの仕様でもミスドでもなく、私自身である。
★ 萌え猫画像 ちょっとぉ!!(おちこじんち。(11月16日付))・<常連さん?/a>(Here is “EDEN”(11月16日付))・隠れ家(ORANGE DIARY(11月16日付))・黄昏る猫(y’s PHOTOLOG〜猫のいる日常風景〜(11月16日付))
★ 「芸達者チワワ、出前保育…心のボランティア続々」(sea of tranquility(11月15日付)より)
ペットを家に残したままの人達には、かえって苦しい思いの元になりそうだと思った。
★ 「ナムコ、『自由が丘スイーツフォレスト』オープン1周年記念特別イベントを開催」
まだ足を運んでいない間に1年経ってしまった。特別イベントは11月20−30日の期間で、限定メニューが販売されたりするらしい。
★ 伊勢丹新宿店 越後の味 新潟展(日々の凧あげ通信(11月16日付)より)
憧れの新潟ご当地グルメ「イタリアン」を、新宿で食べられるまたとない機会。但し期間は11月17−21日、と短い。平日仕事が終わってから行くにも、こういう物産展のイートインコーナーは早い内にメニューが終わっちゃったりしがちだから困った。
★ 「川越菓子屋横丁、さつまいもラガーで乾杯」(Excite Bit コネタ(11月16日付))
名物のさつまいもから作られたビールの味は「黒ビールのように濃厚で、甘味も強くとっても美味しい」そうで、他にも「焼きいもコーヒー」といった品もあるそうである。川越は池袋から東武東上線で30分らしい、思ったより遠くない行ってみたい。
★ 「エコノミークラス症候群、弾性ストッキング装着と運動で4分の1に」(Orbium−そらのたま−(11月16日付)より)
★ 「“濃い酸素”は美容と健康に効果アリ」(→関連:高濃度酸素の美容と健康への効果を検証/より)
約30%の高濃度酸素吸引に、便秘の改善・体脂肪率の減少・血糖値の減少の各効果があるとの検証結果。「高濃度酸素なんか吸ったら、体内に活性酸素が生じやすくなるんじゃないか」と妄想してしまうのだが。
★ ネット関連 「tDiaryが(簡単に)使えるレンタルサーバ」(ただのにっき(11月16日付))・ 評山の一角 書評wiki(圏外からのひとこと(11月16日付))
★ 「個人情報を食い物にするTSUTAYAの実情について」(犬にかぶらせろ!(11月14日付)/choiris(11月16日付)より)
自分の趣味嗜好を自分から進んで毎日せっせと世間に垂れ流し、DMなんて捨てれば良いだけと考える私にとっては、「TSUTAYAが会員のレンタル履歴情報を第三者に提供している」という話には「へーそうなんだ」程度の感慨しか沸かなかった。しかしその先の、「はてなが個人情報をマーケティングに活用するって言い始めたら、TSUTAYAと同じような事ができる筈」という話は興味深いと思った。
キーワードシステムを備えたはてなダイアリに限らなければ、日記やblogの内容を検索エンジンに拾わせていてメールアドレスも公開しているサイトの管理人を対象に、ターゲットを絞り込んだSPAM配信が展開できそうだが、それはとっくに誰かが実施していそう。
★ 「ニコラス・ケイジがフィリップ・K・ディック作品に主演」
ニコラス・ケイジが出演するディック作品は「ゴールデン・マン」原作のSF映画「ネクスト」だそうである。他にハリウッド映画化されたディック作品として、「ブレードランナー」・「トータル・リコール」・「マイノリティ・リポート」・「ペイチェック」・「暗闇のスキャナー」が挙げられている。「ブレード〜」(ハリソン・フォード)と「暗闇の〜」(キアヌ・リーブス)は観てないな、その内観ておくか。
地方小都市で発生する不可解な連続死。死亡者はある学校の中学生が中心だが教師や関係者も含み、死因は自殺も他殺も混在している中で、「私のHuckleberry friend」との謎の書置きを残している点が共通していた。事件を追う所轄署の刑事と警察庁の刑事のコンビは、試行錯誤を経て、やがて事件の背景である広大な世界に辿り着く。
「レフトハンド」に続く中井拓志の第2作で、友人に薦められて読んでみた。タイトルの「@」から察せられる通り、事件の背景はネット世界である。小学生女子がサイト上の記述を巡って殺人事件の加害者及び被害者となる2004年現在では、今時感のあるテーマ。しかしこの文庫が出たのは1999年(文庫書き下ろしor単行本の文庫化、のどちらであるかは調べられなかった)、私自身で言えばインターネットの世界に恐る恐る足を踏み入れ、この日記を書き始める以前の頃合いである。そこを考慮すればこの作品は、「年若い集団の属するネット内一コミュニティで蔓延したヒステリーが、ネット外の現実を侵食していく様」「コンピュータにもネットにも長けていない大人達が、子供達に起きている異変の真相に迫れずにただ焦燥し恐怖する姿」、どちらも生き生きと恐ろしく描き出されていると感じた。
タイトルには「@」だけでなく「ムーン」ともあり、これは子供達の耽溺するネットコミュニティの中で印象的に用いられている事物である。このネットコミュニティを発端とする一連の事件と、月が象徴する周期・幻想・狂気との結びつきは、王道的ではあるがとてもしっくりとくる。「幻想的で美しいものを好みそうな中学生女子ならともかく、そういったものに反発しがちな中学生男子までが、このコミュニティに嵌るものだろうか?」とか、「『@』は『a』の置換になっても『o』の置換にはならないような……」といった疑問は、この際脇によけて良いかな、と思った。また、著者のネットワーク&インターネット知識には結構穴だらけらしく、多少スキルのある人から見ればこの作品で語られるネット世界は噴飯モノだそうだが、スキルのない私の目にはひっかからなかった。物理法則があやしげなSFを気にせず読めるのと同じ具合。
その他、本を貸し出してくれた友人が、事件を解決する刑事コンビの内の女性刑事について、「当時流行っていた女優がまんまモデルでは?」と指摘していた。しかし友人は肝心なその女優の名前を思い出せないらしいので、この話はこれで終了。