週が明けても体調が戻らなかったので欠勤、1日ニート気分。頭痛と腹痛両方きて風邪かと思っていたが、午前中いっぱいたっぷり寝たら昼過ぎには治まった。右目の不調(沁みる感じ)は未だ治まらない、白目の赤味はひきつつあるのだけど。
★ 萌え猫画像 ねこだんご(とんぢる劇場(11月15日付))・内緒話(Daily Yummy(11月15日付))・どんべえは顔が大きい(幸せは忘れたころに/アポたんとチョコの日記(11月15日付))・膝枕を要求(今日の犬様 今日の猫姫(11月15日付))
★ 萌えアニマル画像 「忠清南道で白いタヌキ発見」
災害時で人間が不便を被っている状況で、「ペットのPTSD」がどれだけ考慮されるのか正直疑問だが、「ペットのPTSDで飼い主である人間のモチベーションが下がる」と考えれば、ある程度の救済対象となり得るのだろうか。
★ 「アブラムシの面白い生態→自然の摂理はすごいぞ!!」(知識の泉 Haru’s トリビア(11月15日付))
アブラムシの集団の中に、羽の生えた黒っぽい個体と羽のない緑色の個体があるのには、子供の頃から気付いていたが、何が理由でそのような違いが生まれているのかは今日初めて知った。
「羽のないアブラムシで寄生された植物が過密状態になった時に、ホルモンの分泌に影響して羽のある個体が生まれて別の植物へと飛び立ち、安住の地を見つけた羽のある個体はそこで羽のない個体を産む」、という仕組みだそうである。
★ 「水戸納豆だらけの街づくり ブレークするか『粘り丼』」(さむいし。(11月15日付)より)
水戸は納豆で有名にも関わらず、観光客が気軽に納豆料理を食べられるような整備がされていなかったとの事。それを反省し、納豆の他にオクラ・ヤマイモ・モズク等が入った「粘り丼」をJR水戸駅周辺の飲食店で取り扱うよう推奨したり、納豆横丁・納豆神社・納豆博物館の設置を検討したり、等の様々なアイデアが出ているそうである。「水戸駅に降りると空気の臭いが違う」と言われるまでになると面白いなー、と思った。
★ 30日間マクドナルド生活(※重い場合はミラーサイト推奨※/choiris(11月15日付)より)
マック30日間食べ続け映画「スーパーサイズ・ミー」のルールに、「飲み物は自由」「ドカ食いしない」等若干の変更を加えて、30日間食べ続けてみた人のレポート。渾身の体験レポートをあっさりまとめるのも悪いので結果については触れない事にするが、レポート内の「マックのメニューを食べ続けてるとマックグランが美味しく感じるようです」という一文がとても面白くまた納得した。
★ 「『くんえき』で燻製作り」(デイリーポータルZ(11月15日付))
煙を使わずお手軽に「燻製もどき」が作れる、魔法のような液体「くんえき」を使って、様々な食材を手当たり次第に?「燻製もどき」にしてみた体験レポート。紹介されている中では、鳥のささみと卵とはんぺんが美味しそうで興味を惹かれた。あとは、安いプロセスチーズを燻製チーズもどきに仕立て上げる事もできそうな気がする。東急ハンズに行く機会があったら、調理用品コーナーを忘れずにのぞいてみたい(が多分忘れる)。
★ 「『車中泊』被災者3割に血栓、3日で危険…医師ら警告」(sea of tranquility(11月14日付)より)
★ 「お腹の脂肪で分かる生活習慣病のリスク」(choiris(11月15日付)より)
体重と身長の値だけで計測するBMIでは真の肥満度は測定できないし、また体脂肪率も「皮下脂肪型」と「内臓脂肪型」では、生活習慣病との関係の深さが違うとの事。危険なのは後者であり、へその位置での腹囲(ウエストサイズ)が男性で85cm・女性で90cmを超えると内臓脂肪型肥満である可能性が高いそうなので、気になる人は測ってみると良さそう。私は気になり過ぎるので、怖くて測れないけれど。
「働き者の夫と献身的な妻」という、絵に描いたような理想の家庭。だが、妻は働き過ぎで体を酷使するばかりの夫を思いやるあまり、精神に変調を来たしていく。新井素子の原作を読んだのが随分前で、「これって奥さんがおかしくなる話だっけ?」「何か猫がえげつない使われ方してたっけ?」ぐらいのうすぼんやりとした記憶しか残っていない状態で観た。
原作は確か、主人公の専業主婦が書く日記がメインとなっていた覚えがある。映画では、1人称の世界を再現するには向いていない(再現するには才能と手間が要る)からか、妻と夫それぞれの情景があまり偏りなく描写されている。原作にあった「妻の視点で綴られる彼女の世界の中で、現実と妄想が次第に混在していく静かな恐怖」「その『閉じた妻の狂気の世界』が最後にバッと開けて逆転する衝撃」が薄らいだのは残念。その代わり、「精神的に蝕まれる妻と肉体的に蝕まれる夫の対比」「お互いを思いやり愛し合っているのに、お互いを損ないあってしまう哀しい絆」というわかりやすいテーマに変わったのは、これはこれで悪くないと思った。妻の高校時代の同級生である同じく専業主婦とその夫は、原作でどんな印象だったか全く思い出せないので、あとで本を探して読み返して確かめないと気持ちが落ち着かない。
主人公である「夫の健康を第一に考え家事をこなす生真面目な専業主事」を、かつて酷いバッシングを食らいいつしかブラウン管から消えた、あの裕木奈江が演じている。この人が嫌われた原因は、「真面目そうでいて逆にしたたかそうな、儚そうでいて逆にタフそうな、観る人(同性)の気持ちを落ち着かなくさせる独特のオーラ」ではないか、と私は考えている。実際この作品を観ていても、何だか言動がぎくしゃくしているようで苛々したのだが、途中で「でもそれがこの作品の主人公の姿に実にマッチしている」と気付いて気にならなくなった。逆に、毎日毎日働き疲れな旦那のほうは、時折映し出される仕事の場面がちっとも有能そうに見えなかった。これでは、「男を働かせすぎる世の中がおかしい」ではなく、「要領の悪い春さんが悪い」「そんな男を愛した三津子が悪い」になってしまうが、それで良かったのだろうか。あと、感動的な場面の背景に、しょぼい三日月としょぼい星空がそれぞれ出てきたのが気になった。