今日の夕食はマック。健康を気遣ってトマト入りメニューをチョイスする。というのは嘘で、単に未食の新製品だから試してみたかっただけである。
トマトチキンフィレオは、元々私の口にあうチキンフィレオに私の好きなトマトがプラスされているのだから、美味しくない訳がなく普通に満足した。不安は、トマトマックグランである。「マックグランがあまり美味しくなかったのに、トマトを足してどうにかなるのか?」「元々食べ辛かったところに更に量を増やしたら一体どうなるのか?」と疑問が渦を巻いていたのを敢えて注文してみたのだが、これが意外と悪くなかった。安っぽい肉の生臭みをトマトが消してくれているし、知らぬ間にマイナーチェンジされたのか、食べている最中に具がはみ出していく不便さもなくなっていた(偶々運が良かっただけだったりして)。
「じゃあ今後はトマトマックグランを定期的に摂取するようになるのか?」と問われると、「いや美味しかったのは所詮トマトの効果だしこれ1回で充分です」と答えるしかないけど。中途半端なユーザでごめんなさい。
★ 萌え猫画像 のどかだなぁ(おちこじんち。(11月9日付))・寝起き(megalomania ネコニッキ(11月6日付))・おもちゃ買いました(ネコぢルシ(11月9日付))・シッポがふくらんでます(今日の犬様 今日の猫姫(11月9日付))・漢字一文字写真館(デイリーポータルZ(11月9日付))
スイス等では狼よけに使うカウベル、これをクマよけに用いる試みを滋賀県が始めた、との記事。元々サルや猪よけに放牧されていた牛が、更にもう一役担う形のようである。クマも嫌がると期待される音に当初は当のウシ自身が嫌がっていたそうだが、慣れて徐々におとなしくなったとの事である。
グランプリのおでんレシピは、タラのすり身にホタテの子等を混ぜ合わせ、丸棒にのばしオリーブ油で焼いて、しょうが味噌だれ(これが青森おでんの肝らしい)をかけた品。正直味の想像がつかないが、酒のつまみに合いそうではある。
★ 「かくれた北海道の名産品『納豆モナカ』とは」(Excite Bit コネタ(11月9日付))(→関連:なっとうチョコ/富士食品より)
納豆モナカは、パンを食べながらでも手を汚せずに食べられるよう開発された、納豆入りのモナカ(そのまんま)。独創性はあっても意外性はないが、意外性への欲求はフリーズドライ納豆にチョコをかけた「なっとうチョコ」で満たせる。変わった物好きだし納豆好きの私だけど、これはちょっとパスだなあ、納豆の臭いとチョコの味があわなそうで。
★ 「最大の白トリュフ、最高値430万円で落札」(つかれた(11月8日付)より)
1.08kgもの巨大白トリュフだそうだが、きのこは大き過ぎると大味だったり香りが飛んだりしないものなんだろうか。
卵巣を体の別の場所に移動したら、排卵される卵子は何処に行くのかがまず気になる。それから、体の内部と上腕部では日常の動作で加わる衝撃も段違いだろうから、かえって痛めたりしないだろうか(最悪潰れちゃったりしないのか)といった事も気になる。
★ 「女性には特にいいことが分かったゴマのセサミン」(sea of tranquility(11月8日付)より)
更年期障害の女性の自律神経失調症を改善する効果があるそうだが、更年期障害以外の自律神経失調症には効かないんだろうか。
★ 「地震前にイオン濃度上昇? 研究者が神奈川で観測」(sea of tranquility(11月8日付)より)
★ 「ダイヤで着飾ったキティちゃん、1050万円でいかが」(ポトチャリポラパ(11月9日付)より)
プラチナのボディに205個のダイヤモンドがぎっしり散りばめられたマントをまとい、0.75カラットのピンクダイヤで飾られたステッキを持っているキティちゃん。何だか成金趣味チックでキティちゃんらしくないなあ、ピンクのステッキは似合っているけど。
「自殺系サイト」の他、「危険物サイト」「人身売買」「テロ関連」「架空口座」「幼児・児童ポルノ」「違法性の高い宗教関連」等を削除し、安全性を強化する意向。
自宅の外壁に施した塗装に不満があった為、ウェブサイトを立ち上げて自分の不満を述べ同じ不満を抱える人と交流しようとした夫妻が、企業側から訴えられた、との米国記事。この夫妻のサイトでは批判する製品の名前とごく似通ったドメイン名を使っていた為に、企業側は「同社の登録商標を侵害し、製品を中傷し、消費者を意図的に誤解させ混乱させるもの」だと申し立てているそうである。
「企業側が商標を侵害しているとして威嚇するケースはある」「実際に訴訟に持ち込まれたケースのうち多くは、企業側が敗訴する結果になっている」「但したいていの場合、サイト所有者は、実際に提訴される前に、発言を止めることにあっさり同意する」のが今までの多くの例だそうで、今回の裁判は「発言の権利が何処まで認められるか」に対する明確な基準になり得ると見られているとの事。近頃は歯に衣着せぬ率直な感想や批判を綴るblogが増えてきている日本にも、影響を及ぼすかもしれない。
「SFバカ本」等に初出の短編8篇を1冊にまとめ直した本。「アブノーマルなエロを軽めのSFで味付けし濃いめのギャグでくるんだ」そんな趣の短編は、読んでいる間はやめられない止まらない、でも読み終わった頃にはおなかいっぱいを通り越してげっぷが出そうな満腹度。但し、お口に合わない人は一口目から食あたりを起こしかねないという人の選び具合なので注意が必要である。帯にも裏表紙にも解説にも書かれている「(第21回)日本SF大賞ノミネート」は、てっきりギャグの一環かと思ってスルーしかけた。でも考えてみれば、CCさくらだってSFとして認められているご時世なんだから、下品でアブノーマルでバカなSFだって充分にSFなんだろう。私の頭が固すぎた。
「SFバカ本」収録作及び、「カサブランカ革命」(女流作家による競作百合短編集だったかな?)収録作は既読なので、それ以外の3篇の感想をメモ。