昨日時点では出かける気満々だったが、結構な雨が降っているので萎えて1日引きこもって暮らす。できるものなら、昨日の晴天と今日の雨天を交換して欲しい。秋の高らかに晴れやかな青空を満喫しないままに、冬が来ようとしている。
母親の実家に行った時に買ってきた盛岡冷麺を食べた。麺を茹でて、スープを水に溶いて、お好みの具を切って載せて出来上がり。店で食べる冷麺の具はちんまりと上品に飾られているが、これ1つを1食にしようと家で作る冷麺には、たっぷりの具を載せる。今回は、ハムと胡瓜とトマトとキムチをたっぷり、それに茹で卵1個を載せてみた。
火も包丁も使うからには、私の中では立派な自炊であり料理である。とは言え、全ての料理をメモしている訳でもないのに、こんな簡単かつ創意工夫も人に語るような失敗談もない料理をわざわざ日記にメモしておこうと思ったのには理由がある。冷麺の具の中でも白眉であるべきキムチが、事もあろうに不味かったのである。
スーパーにて100円特売で売られていたものだから過大な期待はしていなかったが、舌の上で辛味よりも塩味のほうが勝るのはさすがに如何なものか。原材料等が記載されたラベルの商品名に「しょうゆ漬」とあるキムチは、私の経験上では外れ率が高いようである。
★ 萌え猫画像 雨宿り(ネコと映画と私(10月30日付))・フクトラ、あらあら、お暑いですよ。(フクトラ日記 〜黒猫&トラ猫の生活日記〜(10月29日付))・帽子(猫って・・・(10月30日付))
★ 新潟中越地震とペット 「2時間の帰村、出迎えの愛犬と再び別れ 山古志村民」(sea of tranquility(10月29日付))・「<新潟中越地震>ペットのトラブル避け『車中泊死』」・「山古志のペットを救え=現地で給餌、健康チェック−飼い主に多角的支援・新潟県」・「新潟地震・避難所で共に暮らすペット」
今はペットを言葉の綾ではなく「家族同然」に扱って一緒に暮らす人も多い時代であり、また被災者達の精神面ケアが物質的な復興の二の次にされる事なく共に重視される時代でもある。しかし、ペットと共に暮らす権利と同様に、嫌いな動物から離れて暮らす権利があるのも事実で、飼い主達は避難場所や残した住居周辺でのペットの振舞いに神経を使う日々なのだろう。
★ 「老犬、ケガした野良猫に優しくエサ分ける」(choiris(10月30日付)より)
★ 「【リリース・食料品】オイシックス、資生堂パーラーと冷凍の洋風おせちを共同開発」(→関連:銀座資生堂パーラー 洋風おせち料理/有機野菜などの安全食材宅配 Oisixより)
メニューは「ローストビーフ、蟹のテリーヌ、穴子のニソワーズ、伊勢海老のショーフロアー、鮑のワイン蒸し、栗のフランセーズなど(12品)」(具体的にどういった食べ物か想像できないものばかりなので丸写し)、10月30日−11月25日の期間限定かつ200個の数量限定、お値段は35,000円。私の実家はおせち料理を好まなかったので、正月は普通の煮物を作って食べていた。私も今度のお正月は、和風の煮物を作ったり、カレーかシチューを作ったりして食べる予定。本来のおせち料理は食べ慣れないせいもあってあまり好きじゃないし、かといってリンク先のおせちは高くて手が届く訳ない。
★ 調理実験? 「骨のない魚」(デイリーポータルZ(10月30日付))・ 「ホームメイド使い捨てカイロで温泉卵」(デイリーポータルZコネタ(10月30日付))・「緑色のお米、炊いてみました」(デイリーポータルZコネタ(10月30日付))
1件目、「美味しんぼ」に出てくる「骨のない魚」を、作中のボラではなくイワシで再現している。骨を外し、皮を残して丁寧に削った身をたたいて香辛料を加えて詰め物とし、皮に詰めてレンジで蒸した後、焼いて皮をパリパリに仕上げている。
2件目、「手作り使い捨てカイロ」は高温過ぎて実用に適さないようだが、それを使って温泉卵をこしらえる事で、違う方向に花開いたレポート。
3件目、「デイリーポータルZの記事なのだから、『食用色素を使って染めるだけ』なんて安易なオチじゃない筈」と期待してリンクを開いたら、期待通りに自然のままの緑色の米だった。若い稲から作った米は緑色になるらしい。
★ 「デートスポットとしての御徒町『二木の菓子』」(Excite Bit コネタ(10月30日付))
個人的にはラジオCMでしか馴染みがない為に、「お菓子の太子堂」とごっちゃになっている「二木の菓子」。国内のお土産菓子・ニートな駄菓子から、海外のお菓子まで満載だそうなので、上野に行く際には是非立ち寄ってみたい。
★ 「<鳥インフルエンザ>アヒルもウイルス媒介 WHO確認」・「10億人死亡するインフルエンザの出現差迫る」
2件目、「半年内に10億人が死亡し得る」という強力なインフルエンザウィルスの候補として、鳥インフルエンザのH3N2が挙げられている。(ヒト?)インフルエンザウィルスと鳥インフルエンザウィルスに同時感染した豚の細胞内で、ウィルス混合を起こして発生する可能性が大きいのだとか。先進国では国民のほとんどがワクチン接種の機会を与えられているとは言え、急速に流行してしまえばワクチンの準備が間に合わないだろうから、帰宅時の手洗い&うがい等の原始的な予防方法が効力を発揮するのかな、と思った。
吸血鬼一族と人狼一族の長きに渡る闘いは、人狼リーダーの死によって吸血鬼の勝利に終わると見なされていた。しかし、闇に隠れ潜む人狼を狩る生業の女処刑人・セリーンは、「交戦した人狼が手にしていた対吸血鬼用最新兵器」「追撃した地下道で感じた彼等の気配」「彼等が1人の人間を執拗に狙っているらしいという謎」を知り、大規模な集団が潜伏しているのでは?との危惧を抱く。自身で綿密に調査したいと願い出るが、休眠中である長に代わり一族を取り仕切っているクレイヴンにまともに取り合われない彼女は、命令を無視して単独調査に赴き標的である人間・マイケルと接触、ライカン達との闘いの果てに、「マイケルが狙われている理由」そして「2つの種族の間に闘いがもたらされた経緯」を知る。
現代を舞台にしたアクション・ホラー。ヒロインの女吸血鬼達はスタイリッシュだが、位が高いと見られる保守派吸血鬼達はゴシック、そして彼等に対する人狼達は……えーと、グランジ・ルック?(ファッション良くわかんない) そういった美術面?の他にも、謎を小出しにし最後まで飽きさせないストーリー展開、派手でスピーディーなアクション、ゴシックな仕掛けをメカニカルに装飾した幾つかの小道具等、想像していた以上に見所があり面白かった。
但しこの映画をホラーとして楽しむには、「吸血鬼」「人狼」が題材である必要性が感じられないという致命的欠点がある。人狼は「とりあえず変身」「牙や爪の威力が凶悪」といった最低限の特徴があるが、吸血鬼は血も吸わずただ牙を向いてシャーシャー唸るだけ。またどちらも特殊能力が中途半端で、せいぜい高所から怪我一つなく飛び降りてみせる程度。戦闘のほとんどが銃撃戦でも、「これは普通の銃器じゃなくて、超人的な力を持つ種族にしか扱えない超強力な代物なんだよ!」という演出(例:銃弾が当たった壁が恐ろしい勢いで抉られる 等)を入れるだけで、説得力が出たと思うのだがどうか。
ついでに言えば、「吸血鬼(&人狼)が現代の人間達とどう折り合いをつけて暮らしているか」の説明がなくて落ち着かなかった。完全に別世界で暮らすしているらともかく、冒頭の地下鉄銃撃戦では思い切り人間多数を巻き込んでいる訳で、その事後フォロー等も欲しかった。明らかに続編がありそうなラストなので、続編で人間との関係が上手く語られてると良いなー、と思った。
ここからは余談。主人公セリーンは黒ボンテージ+黒ロングコートを身につけているのだが、こういったファッションを「『マトリックス』のパクリ」と見なす人が多いようである。しかしこれは順序から行けば「『マトリックス』が考案し完成させたスタイルの模倣」ではなく、「比較的最近に書かれた、現代を舞台にした吸血鬼モノの定番スタイル」と見たほうが良いのではないか。
私の知っている例では、「ソーニャ・ブルー」シリーズ(ナンシー・A・コリンズ)の主人公が、革ジャンとミラーサングラス姿の女吸血鬼であるが、これがハヤカワ文庫FTで刊行されたのは1997年1月(ちなみに「マトリックス」は1999年)。「ほらね、『マトリックス』が先じゃないでしょ?」と無駄に勝ち誇りたいところ。しかし、「着古しの革ジャンと黒ロングコートは方向性が違うだろ」と言われれば、ファッション音痴な私は降参するしかない。また、「服装以外にも、『惜しみなく弾を撒き散らしての銃撃戦』といった大きな共通点があるだろ」と言われれば、耳を塞ぐなり聞こえなかった振りをするなりするしかない。
アンダーワールド2は2005年の公開を目処に制作が始まるようですね。
http://www.monster-legend.com/movies/index.html
教えて下さってありがとうございます。
リンク先、「前回よりも話が複雑になるだろう」「アクションは、前作のクールさは保った状態でより多く派手になるようだ」は歓迎なのですが、「シリーズものはだいたい続編の方が面白いから〜」というコメントは前提部分が間違ってますよね…。
二木の菓子、福生駅前にあるだすよー。
お菓子も多いけど、食材も多いなあ(´ー`)
二木の菓子、検索しても「アメ横商店街連合会公式ページ」内の情報しか見つからないんですよね。公式サイトはないんでしょうか、アメ横以外の店舗情報を知りたいのに。福生はちょっと遠いです…(そうでもないのかな?)。
あと、「二木の菓子」で検索しようとすると「もしかして『二木の歌詞』じゃないですか?」と言ってくるグーグルさんは、WORD並におせっかいさんな上に勘違いさんだなと思いました。