勤め先の立食パーティがあったので、行って無料バイキングを楽しんできた。友人との約束があったので途中抜けしたが、後ろ髪ひかれないように、食べるものはしっかり食べ飲むものはしっかり飲んで、ちゃんとおなかいっぱいにしておいた。
その30分後に友人と落ち合い、夕食がまだだという友人に付き合って「餃子の王将」でソース焼きそばを食べた。それだけでなく、友人が餃子3人前にライスその他のついた定食を食べていたので、餃子を幾つか頂戴した。今度こそ満腹になった。
食べ終わって店を出た後、何処か別の店に移って少し話をしてから帰ろうという事になった。週中なので飲酒は避け、喫茶店へ行った。ロシアンティーとチョコレートケーキのセットを頼んだ。それだけでなく、友人のオレンジペコについてきた一口大のマドレーヌもせしめた。3度目の正直で、本当の本当にこれ以上何も食べられないほどおなかが膨れた。いやいや本当に。
この雑記カテゴリであるが、ここ最近ずっと、何かを食べた話しか書いていない。
★ 萌えアニマル画像 「カイツブリの、子育てはつらいよ」(デイリーポータルZ(10月27日付)より)
★ 「“不法侵入”のニシキヘビ『逮捕』−−横浜の民家/神奈川」
目撃してから3週間ほど我慢したが、家の戸袋に入り込む等された為にこらえきれなくなり、自力で捕獲した上で警察に通報したそうである。1.2mのニシキヘビとなると、人を絞め殺せそうな気もするのだけど、それを捕まえたなんて剛胆だと思った。
★ わんわんドック(デイリーポータルZ(10月27日付)より)
「飼い犬の体調が何処となく心配だけれども、病院に連れて行く程かどうかの判断がつかない」といった時に便利そうな、郵送式の体調検査キット。便と尿を採取して送付すると、専門家が調査して結果を返送してくれるらしい。結果が出るまでの期間がどれぐらいなのかわからないので、どの程度便利かはこの記事だけでは判断ができない。あまりにも長くかかるようだと、「キットを送ったけど結局病院に連れて行く事になった」なんて事態も充分あり得そうなので。もしかするとこの商品は、「ちょっとした異変を感じた時」じゃなくて、「定期健康診断」代わりに利用するのが正しい使い道なのかもしれない。
流行りモノが苦手な私はこの話題のエッセイを未だに読んでいないのだが、「負け犬」の定義は「30代、未婚、子なし」の3つだそうである。だとすると、私は来年の3月をもって「負け犬」の仲間入りという事になるようである。勝負事は苦手だから「負け犬」呼ばわりでも構わないんだけど、「負け犬」の反対は「勝ち犬」じゃなくて「勝ち猫」と呼んで欲しい。
記事内に「負け犬にならないための10か条」が記されていたので、メモついでにコメントを書いてみる。
天文学者の父と若い助手と共に、荒れ野の果ての天文台で暮らす15歳の少女フィリエル。女王生誕祝祭日を迎え、面倒見の良い隣家の夫婦が用意してくれた晴れ着をまとい、以前から楽しみにしていた伯爵邸での舞踏会に赴く。しかし、父親からの贈り物である母親の形見のペンダントを身につけて行った事から、思いがけない出生の秘密を知らされ今までの暮らしを失い、国全体を揺るがす渦へと投げ込まれる。
C★NOVELS版で1巻だけ買って読み、その後何となくしばらく買いそびれてしまったので、「中古市場に出回るのを待とう」と思って待っていたら、古本屋で見つけるより先に文庫版が出た。なので1巻は再読なのだが、しばらく読んでいなかったのでほとんどの内容を忘れてしまっており、ある意味新鮮に楽しめた。主人公フィリエルの隠された出生は1巻の内に早々に明らかになってしまった訳だが、彼女達の身を脅かす悪者達の正体・「正統」と「異端」についての設定詳細・次期女王の座争いの行方、そしてフィリエルと御曹司の間に恋は芽生えるか?等、この先が気になるネタはまだまだたくさん残っている。12月予定の文庫刊行を待てずにC★NOVELS版を探し回ってしまいかねないぐらい、次巻が待ち遠しい。
ところで、「しがない平凡な一少女がとんでもなく大変な運命を背負わされるけど健気に頑張る」というおおまかな設定は、一昔前に流行ったファンタジー系少女小説の定番スタイルとも言える。しかしこの作品は、当初C★NOVELSから出ていたけれども、その後単行本化したり非ライトノベルな文庫から刊行されたり、「非ラノベ」の扱いを受けている様子。「確かに、ラノベ的なおふざけ要素はなしに淡々と話が進んでいくなー」と思いながら読んでいたが、「次期女王候補の1人である伯爵家ご令嬢が、♂×♂の恋愛小説を書いて校内で人気を博していた女子校時代を回想」なるエピソードにぶつかって当惑した。これこそ、ラノベによくある「読者の笑いを取ったり萌え心をくすぐったりなファンサービス的エピソード」では。だとすると、何が理由で非ラノベ扱い? 「著者が児童文学系の賞を複数受賞している経歴の持ち主だから」、なんだろうか。しかしこの辺の話は、作品のクオリティーに関係ないのでこれで終わる。
シリーズ番外編その3。本編終了直後のエピソードで、「魔法が使えなくなった封棄世界&ラクウェル」及び「本編最終巻に出てきた謎の子供の正体」をフォローしている。生き甲斐だった魔法が使えなくて腑抜けたラクウェル、魔法が使えるかも知れないと知って意気揚々とするラクウェル、難度の高い魔法オタ会話にも充分対応可能な年頃の男性と仲睦まじいラクウェル、そしてお約束のアルコールが入って悪の化身となるラクウェル、とにかく様々なラクウェルが堪能できる逸品。カラー口絵や挿絵の巨乳っぷりも素晴らしい。他の登場人物は、新キャラ含めて全て彼女の添え物である、と言い切ってしまっても過言ではない。
シリーズ第4巻。打倒吸血っ娘を掲げる「聖白百合学園」の中心メンバー5人組は、内1人が前巻で闘いの直後に戦線離脱を余儀なくされており、吸血っ娘5人組のほうはダークホースがようやく独自行動を開始。そういった訳で物語的には寄り道的展開となり、売りであると思しき「吸血っ娘を封印可能な唯一の血筋である主人公との間に一刻も早く子供を作れ」計画も、深層はさておき目に見える範囲では事実上の棚上げ状態であった。
主人公・正太郎が少女及び吸血っ娘に迫られるシーンがあまりなかった代わりに、少女及び吸血っ娘がラブラブっぽいシーンが幾つかあって、私としてはむしろこっちのほうが好みであり楽しく読んだ。正太郎という存在は1人である以上、彼が相手として選ぶのは1人だけでそれ以外は選ばれない訳で、だったら最初から女の子同士でいちゃいちゃしていたほうが賢明だろう、と強く主張したい。