台風23号(アジア名「トカゲ」)接近。勤め先では課長より「残業せずに定時に帰るように」とのお達しがあった。風は強くないが雨が強い。夏のスコールのようだ。つーかそもそも、台風って夏の風物詩じゃなかったっけか。
★ 「アライグマから外来寄生虫 県内捕獲の個体調査 在来野生動物への脅威に」
アライグマ糞線虫(ストロンギロイデス・プロキオニス)とラーラ胃虫(フィサロプテラ・ラーラ)、どちらも在来野生動物に感染する危険性がある外来寄生虫との事。特に前者は、人間にも感染して皮膚炎を引き起こしたり、飼い犬にも感染したりするそうである。
★ 田舎ネコ*都会ネコ50匹のお家探しSOS!(ネコと映画と私(10月20日付)より)
人間に引き取られて寝食を与えられたまでは良かったものの、たった1人の飼い主が長期入院生活に入り世話を受けられなくなってしまったり、劣悪な環境で多頭飼いされていたりする猫達への、救助の手を募集するサイト。一時預かり・里親募集の他、餌・ケージ・ペットシーツ・キャリーバッグ・毛布&タオル&シーツ類等の物資や、支援金寄付を呼びかけている。引き取ったりお金を出したりはハードルが高くても、使い古しのケージやタオルや、自分の飼い猫が気に入らなくて余らかせている猫餌を送ったりなら、比較的気軽にできそうな。
★ 「<比較広告訴訟>グリコが勝訴、ロッテの請求棄却 東京地裁」
両社とも異なる実験方法でもって「自社製品が再石灰化に優れている」と主張していたのに対し、判決は「実験方法・評価方法の相違をもって虚偽の事実の流布とはいえない」との指摘に留まった。「で、どっちにより優れた効果があるの?」とこの裁判を見守っていた消費者は、肩透かしを食らわされた形のようである。
★ 「売上高1・7倍目指し寿司バーを展開 経営再建中のフーズネット」(→関連:Bar sushi&Men みやこびと/(株)フーズネットより)
昼はうどん中心にいなりやちらし寿司、夜はにぎり寿司・巻寿司に一品料理にドリンク、という形態の寿司バーだそうである。安い寿司と安い飲み屋がセットになって気軽に楽しめるのは良さそうなので、とっとと全国展開して首都圏にも進出してくれると嬉しい。
★ 「神在月全国そばまつり、出雲で29日から 県内外から有名店13店/島根」(→関連:2004神在月出雲全国そばまつり/出雲観光ガイド)
ラーメンやうどんと違い、そばには全国的な味の違いがないような気がするのは、私が蕎麦の繊細な味が理解できない貧乏舌の持ち主だからか。
★ 「まっすぐなバナナ製造機」(Tokyo Fuku−blog(10月20日付)/choiris(10月20日付)より)
どうやって真っ直ぐにするのかと思ったら、「曲がった部分を切除して、真っ直ぐな部分同士安全な接着剤で貼り付ける」という荒業だった。曲がった部分もドライフルーツ等に活用されるそうである。
★ 「チェダーチーズ、サルサ辛口チキン…アメリカのカップ麺事情」(Excite Bit コネタ(10月20日付)より)
米国人の食事には「啜る」というスタイルがない為か、袋麺は袋から出す前に細かく砕いて、それから茹でるんだそうである。私も啜るのは苦手なので、唇でくわえて少しずつ吸い上げて食べるのだが、麺を短くしたら余計に食べ辛そうである。スープと一緒に飲んでしまえば(猫舌の人を除いて)食べやすいが、今度は体に悪そうである。
★ 「白内障予防に赤ワインが効果…学会で報告」(sea of tranquility(10月19日付)より)
★ 「ピッタリ風邪薬を自分で選ぶ」(choiris(10月20日付)より)
記事から抜書きメモ。
いろいろ覚えるのは大変なので、とりあえず初期症状の内に温かい葛根湯を飲んで快癒してしまうのが良さそうだと思った。
★ 「CESA、ゲームが人間に与える影響に関する報告書を公開『“ゲーム脳”の結論付けは時期尚早』」(→関連:ゲームソフトが人間に与える影響に関する調査報告書(PDF)/CESAより)
「『ゲーム脳の恐怖』は問題提起としては大いに意味があるが、テレビゲーム自体がまだ発展し続けているものであり、調査・研究も決して十分とはいえないため、早急に結論を出せる状態ではない」といった内容らしい。調査報告書は180ページ超もあるので、リンクしたに留まる。ところでこの記事内の記述、「ゲーム脳」については「時期尚早につき結論保留」だが、「ゲーム脳の恐怖」に対しては「調査・研究も決して十分とはいえない」と斬り捨ててると見て良いんだろうか。
規定の契約期間内で極秘の開発を手がけ、開発が成功した暁には開発期間内の全ての記憶を消去し、秘密を完璧に守る代わりに報酬を受け取る技術者。ある時彼は友人の経営する巨大企業より、3年という長期間の作業及び記憶と引換に莫大な報酬を提示され、あるプロジェクトに参加する。しかし期間が満了して自由の身となった彼が受け取ったのは、報酬を辞退する旨の自筆サイン付き契約書と、自分の私物だというが身に覚えのない20個のガラクタだった。茫然自失する彼に、身に覚えのないFBIの追求及び謎の襲撃が及び、彼は逃げ回りながらガラクタの謎及び失われた3年間の真相に迫る。
予め聞き囓っていたあらすじからは、「個々のガラクタが持つ複数の伏線が幾重にも積み重なるタイプのミステリと、ハードなアクションが融合したSF」を想像していた。実際のところは、ガラクタの持つ意味は前半の内に明らかになり、しかも個々のガラクタは広義で見れば共通する1つの役割を果たすものだった。アクションも展開も、割とご都合主義、しかしご都合主義であって当然な設定になっているので、ご都合主義である事が作品を損ねてはいない。本格的謎解き&シリアスなストーリー&ハードなアクション目当てなら、少々落胆するところかも知れないが、私はどちらかというとぬるい展開が好きなので、ある意味安心して先を楽しむ事ができた。
ユマ・サーマン演じる女科学者の立ち回りが、そこそこハードだけれどそれを上回る要領の良さ&可愛らしさで、アクションなのに観ていてほのぼのした。あまりに萌えなので、彼女が死んだり酷い目に遭ったりしないように、と途中から祈りつつ観た。彼女の恋人(であるらしい)主人公技術者は、彼女のオマケ程度に心配して観た。ストーリーは、微妙に「マイノリティ・レポート」と被るなーと思ったが、原作がどちらもディックなのでまあ似ているのだろう。シリアス度合いの違いで充分別モノではあるし。あとドラえもんの道具のとある1つ絡みのエピソードにも似ていると思った。どちらも、具体的にどこら辺がどう似ているかを書いてしまうと完璧ネタバレになるのが辛い。