★ 萌え猫画像 トラジくん、あらあら、水菜に大興奮ですね。(フクトラ日記 〜黒猫&トラ猫の生活日記〜(10月9日付))・ジロリ(ネコぢルシ(10月10日付))・ラグ(とんぢる劇場(10月10日付))
★ 萌えアニマル画像 「一体なんだこの生物は?宇宙人のようにも見える…」(トリノフンダマシ&チブサトゲグモ♀/知識の泉 Haru’s トリビア(10月10日付))
渋谷駅前にあるあの有名なハチ公像とは違う、古い型のハチ公は、戦時中に供出されて以降そのままだったようだが、昨年のハチ公生誕80年を機に再建計画が進められていたそうである。大館駅前にあるハチ公像は渋谷のハチ公像と同じ型だそうであり、今回再建されたというハチ公像はでは何処にあるかというと、写真で判断する限り秋田犬会館前のようである。
★ 「『チンパンジーの食事』体験メニューを食べてみた」(Excite Bit コネタ(10月10日付))(→関連:体験メニュー「チンパンジーの食事」/TokyoZooNet 多摩動物公園より)
人用に多少アレンジされている事もあってか、メニューは「バナナ・食パン・さつまいも・落花生・ヨーグルト・カマボコ・煮干し・レーズン・オレンジ・ブルーベリージャム」と、ひいてしまうようなゲテ素材一切なしで、食事というよりおやつっぽい。
★ 「伊那の名物ローメン早食い大会 賞はローメン食事券」(→関連:ローメンのホームページ)
賞品がローメン食事券のローメン早食い大会は、ローメン好きの人にしか意義がなさそうで、その間口の狭さが即ち郷土料理への愛の深さといった感じで素敵だと思った。
「よみがえるクジラ給食」と言っても、私よりちょい上の年代がよく想い出話として語る「鯨の竜田揚げ」等ではなく、「ハンバーグやメンチカツ」と随分現代風にアレンジされている。
★ 「バケツプリンの夢をかなえよう♪アリスのでかでか『たまごプリン』」(ポトチャリポラパ(10月10日付)より)
デカプリンはその巨大さが話の種になるだけではなく、何故か小さいプリンよりも味が良くなるんだそうである。もっとも、味が良くなったところで食べる人数が少なければ、途中で持て余して美味しさもわからなくなってしまいそうだけれど。
心拍の間隔の変化を解析して眠りの深さを解析、また光センサーで指先の血管から血中ヘモグロビンの酸素量を割り出し、睡眠時無呼吸症候群のチェックも行うそうである。後者は今まで専門の医者に泊り込んだり、或いは専門の機関から計測機器を借り出したりしなければならなかったので、家庭で手軽に計測できるのは画期的ではないかと思う。製品化は2年以内の予定だそうである。
★ 「本当に効き目があった14円で肩こりが改善する!」 (知識の泉 Haru’s トリビア(10月10日付))
アルミニウム製の1円玉・銅と亜鉛の合金でできた5円玉を、体の各所に貼る事により、血流を良くして肩凝りが改善するんだそうである。効果の程は定かではないが、効果がなかったところで悪影響を及ぼす方法でなく、また安上がりかつユニークなので、メモしてみた。
★ 「シャワー用入浴剤、異例の復活へ=販売中止に猛暑で猛抗議−花王」(→関連:花王製品の相談室 「爽快バブシャワー」が最近見あたらないんだけれど…/花王(株)より)
現在「再発売検討段階」だからか、販売終了のお知らせが残った状態だし販売再開をお知らせするニュースリリースも見あたらない。私は年中シャワー派なのだけど、こんな気持ち良さげな商品の存在を今まで知らず迂闊だった。未体験の私の為にも再販して欲しい、でもさすがに秋冬は使わないかな。
「災厄」が起き、人々の大半が死に絶え陸も汚染された日本で、唯一残された食糧ともいうべき魚を捕って必死に生活している、人々と猫達の物語。題名といい、著者(「『ばとる・おぶ・CHUCHU』の人」という認識)といい、椋本夏夜の萌え系な少女2人の表紙といい、お気楽系のラノベだと踏んで暇潰しに読もうと買ったのだけど、なかなかどうして意外とちゃんとした話だった。
この話の猫達は、災厄後の荒廃した世界で人間同様必死に生き延びる内、サルが芋を洗う事を覚えたように、海に潜って魚を捕る事を覚えた特殊な猫達である。この猫達が、親兄弟との死別を乗り越えて成長したり、恋をしたり、仔猫を産んだり、死を迎えたりする様が描かれている。この作品の猫は、「猫なりに知能がありしっかりモノを考えているが賢いわけではない」という設定だが、かと言って「人間とばっちり意志を疎通できている」とするほどご都合主義ではなく、ネコと人との考えのすれ違いぶりがコミカルに描かれている場面も幾つかある。この辺は、あとがきで猫馬鹿を公言しているだけあって、著者は猫が人間にとってどんな生き物かよくわかってるなあ、ととても納得した。猫の基本性質を抑えた上で、そこは侵さずに猫好きが見る夢を盛り込んだ感じで、とにかく猫好きにはたまらない逸品となっている。
しかし、猫だけを主人公にしていては物語が進まないしまとまらないので、人間達についてもちゃんと触れられている。小さな島の中での生活ぶりに限定されていた話は、序盤から提示されている「最近捕れる魚が減りつつある」現象が深刻化しやがてその謎が解明され対策が取られる終盤から広がるし着地もする。この辺が「意外とちゃんとしている」と感じたメインの部分。文体を子供向けに「わかりやすい丁寧語」に置き換えて、「少年と少女2人がどーたらこーたら」な部分や「学者と金持ちの娘がうんたらかんたら」な部分に手を入れれば、児童文学でも通用しそうだと思った。わたりむつこの「はなはなみんみ物語」的な雰囲気というか。