★ 萌えアニマル画像 「”死にガメ”繁殖に成功 札幌市円山動物園、国内初」(カンボジアモエギハコガメ)・「カウベビィ?」・「カンムリヅルのひなすくすく〜徳山動物園」(以上3件、ミオン動物園(10月8日付)より)・「秋のスケッチ ヒグマの親子 北海道・知床半島」
★ 「カワウ被害でアイデア募集 滋賀県、最高5万円の賞金」(→関連:カワウ対策のアイデアを募集します/滋賀県HPより)
今までに実施されていない例で、環境・生態系・漁業に配慮が為されており、実現可能かつ費用対効果の面で妥当な取り組みを、広く募集するとの事。実際に使えるアイデアが寄せられそれが実施されれば、5万円どころじゃない効果が上がる事だろう。私は、1匹殺してつっておくのが良いと思う(応募はしません)。
★ 「松屋も『牛めし』再開へ 半年ぶり、中国産牛を使用」(→関連:秋の味覚祭第三弾 本格派 「牛めし」販売開始のお知らせ (PDF)/松屋フーズより)
生で輸入できない為に加熱処理を施してから輸入した中国産牛肉を中心に、オーストラリア産と国産を合わせて味や柔らかさを追及しているそうである。こういった涙ぐましい工夫をする企業は個人的に好ましく感じるのだけど、私は松屋では牛めしを食べずに専ら定食を食べるので、せっかくの工夫も届いていなくて申し訳なく思う。
★ 「<プレスリリース>モスフードサービス、緑モス用メニュー『野菜のごちそうスープ』」(→関連:「野菜のごちそうスープ」3品が新登場!/MOS BURGERより)
昨日付でメモしたおしるこ御膳といい、冬のモスは美味しそうなものがたくさんあって素敵。
★ 国内食べ物ニュ−ス 「上野の西郷どんは美味しい」(デイリーポータルZコネタ(10月8日付))・「卵の中からまた卵 奈良」(つかれた(10月8日付)より)・「そうめん流しでギネスに挑戦 長門・大畑小」(楠木坂コーヒーハウス(10月7日付)より)
1件目、さつま芋天ぷら・さつま揚げ・明太子・豚の角煮・半熟卵、と薩摩がらみ?の具がたっぷりの美味しそうな丼「西郷どん」は、上野公園の西郷隆盛銅像の近場で食べられる層である。上野動物園散策とセットで食べに行ってみたい。
2件目、子宮部で殻まで出来上がった卵が何らかのショックで卵管部へ逆流すると、次の卵と一緒に再び殻に包まれてこのような二重の卵になるんだそうである。
3件目、小学校創立120周年を記念して、卒業生ら地元住民が1.2kmのそうめん流しに挑戦するそうだが、流す素麺は記録用で食べる素麺は別に用意するとの事。食べられてこその流し素麺だと思わないでもないけれど、前人未踏の記録に挑戦するんだからそれはそれで良いのかも。
★ 海外食べ物ニュース 「フォアグラやトリュフ入った超高級サンド――1万円」(sea of tranquility(10月7日付)より)・「女体盛ワルシャワ風」(海外ボツ!News(10月8日付))
1件目、パンに薄くスライスしたリブロース・ステーキとチーズをはさんだフィラデルフィア名物の「チーズ・ステーキ」(1個4ドル前後)は、それだけで充分美味しそうなので、記事にある「フォアグラソテーやトリュフやシャンパンの小瓶付の超高級版(1個100ドル)」を買うお金で、通常版を25個食べたいと思った。
★ 「『低炭水化物ダイエット』で睡眠障害が改善」(Orbium−そらのたま−(10月8日付)より)
危険性を指摘される記事が多い低炭水化物ダイエットだが、睡眠障害の一種ナルコレプシーの症状が改善されるとの研究結果が出ており、場合によっては健康改善に役立ちもするようである。炭水化物の摂取量が少ないと低血糖状態になるが、この時に脳内蛋白質オレキシンの活性が高まる事で、症状を改善するものと見られているとの事。
★ 「ホルモン療法で伸びるゾ、身長2〜3センチ」(夕刊フジ.BLOG(10月8日付)/choiris(10月8日付)より)
アンチエイジングに用いられる成長ホルモンを毎朝腹部の皮下に注射する事で、骨と骨との間の軟骨の厚さが増し、数ヶ月−半年で2−3cm身長が伸びる、という治療法。身長増進以外にも、骨密度上昇・筋肉増量・肌の若返り・腰痛解消・勃起力増強等のおまけもついてくるそうだが、「伸びるのは胴だけ」「体内に腫瘍(癌?)があるとそれも成長させてしまう危険性がある」といった条件も。費用は月30万だそうである。私も低身長(150cm)で日常生活の中に些細だが少なくない支障を抱えている人間だけれど、たった2−3cmアップじゃたいした改善にならないと思うので、例えお金に余裕があってもこの治療法に手を出す事はしないだろう。160cm台まで伸ばしてもらえるなら考えるのだけど。
台風は陸地に近付くにつれ、硫酸イオン等の大気汚染物質を大量に集めながら移動している、との調査結果。全てのものを洗い流す勢いで降りつける激しい雨が、黄砂や粉塵をもたっぷり溶かし込んだ酸性雨だったのには少々驚いた。
マリみて最新刊、「文化祭篇」。タイトル副題にあらわされている祐巳と祥子様の絆が素敵だったり、生徒会上演の劇に一癖も二癖もある某作品を持ってきて関係者一同が奮闘する辺りが興味深かったり。また、祐巳の妹候補と見られている瞳子のキャラがいい感じ(小憎らしくかつ可愛らしく)に固まってきて、祐巳との関係もしっくり来つつあって良かった。が、現時点ではもう一方の妹候補である可南子のトラウマ解明があまりにお粗末だった。また、劇の演出をする祥子様がらしくない思考や発言をしていたり等、細々したところに粗が目立った。シリーズ物にはそういう巻もあるだろう。
ところで今更だが、「マリみて」という作品は、今時のラノベにしては珍しい「旧き懐かしき」タイプのラノベであるなーと思った。凝った設定や手の込んだ伏線や時系列のシャッフルがある訳でなく、哲学的な題材や現代っ子の心の闇を扱っている訳でなく、登場人物達が日常的な物語を織りなす様を淡々と綴っている。オタ男子層にとっては非現実的なファンタジーと受け取られているのかも知れないけど、女子校に通っていた身からすれば、(スール制度なんてものは存在しないが)ありがちなというかあってもおかしくない範疇の学園モノ。これはこれで、気楽に読めるので全然悪くない。