いろいろあって疲れたので、新規ダベり場でも開発してみようと思い日本橋付近を徘徊。日本橋と東京駅は徒歩10分弱程度しか離れておらず、どちらも周辺の栄えた街なのに、日本橋付近の喫茶店と東京駅付近の喫茶店の営業終了時間に大きなズレがあるのは意外だった。喫茶店でだらだら過ごすなら、東京駅方面まで移動しないとダメらしい。そんな発見を得ながら、狭くてこきちゃない感じ(※私的には褒め言葉※)のお好み焼屋に行ってお好み焼を焼いて食べた。店主は店内TVのミリオネアに齧り付きで、接客をアジア系女性店員(もしかしたら奥さん)に任せきりだった。
★ 萌え猫画像 トラジくん、あらあら、キャリー入りトラジですか。(フクトラ日記 〜黒猫&トラ猫の生活日記〜(9月29日付))・やっぱり隅っこが好き(ネコと映画と私(9月30日付))・犬的猫(sugurimilk diary(9月30日付))・一日の終わり(猫って・・・(9月30日付))
★ 希少動物保護 「ヤンバルクイナ人工増殖 絶滅回避へ環境省計画」・「オオサンショウウオの会発足」
1件目、アマミノクロウサギもヤンバルクイナ同様に人工増殖が行われるとの事。
2件目、オオサンショウウオは国の特別天然記念物ではあるがあくまで種の指定であり、生息地域の指定ではない為に開発による減少を免れなかったんだそうである。青春のバイブルの1冊だった少女漫画(「サディスティック・19」/立花晶)に「オオサンショウウオの名物料理」というネタがあったのを思い出し、「じゃあ食べたりするのは実際どうだったんだろうか、つーか食べられたんだろうか」と思って検索してみて「じいちゃん、今夜は鍋にしよ」(ライフ・イズ・マジック(12月27日付)/ほぼ日刊イトイ新聞)を見つけた。フグより旨いらしい。希少動物保護から外れたところに着地してしまいどうしよう。
★ 国内地方動物記事 「男鹿水族館のシロクマようやく確保?/カナダで1頭保護」・「絶滅危惧の淡水魚『イタセンパラ』公開 13年ぶりに氷見市海浜植物園で」(→関連:氷見のイタセンパラ/氷見市海浜植物園より)
1件目、しかしカナダ側はシロクマのストレスを理由にペアでの飼育を条件としており、そちらも確保できなければ男鹿水族館にお目見えとはならないようである。
★ 海外動物B級記事 「ミシガン湖畔に大量のリス打ちあげられる」(Tokyo Fuku−blog(9月30日付)/High on Hope(9月30日付)より)・「大量発生したネズミを殲滅せよ!メキシコでネコ軍団結成」(海外ボツ!News(9月30日付))
1件目、外傷のないリスの死体数十匹が湖岸に打ち上げられ、専門家が死体を調べて原因を探っている、との記事。2件目、毒餌を仕掛けた罠が裏目に出て毒のまわったネズミを食べた補食動物が先に死滅してしまった為、1軒あたり200匹ものネズミが繁殖するに至ってしまった村を救う為、新聞広告等を利用して不要になった猫を数百匹集めて村に送り込みネズミの殲滅を謀ろうというメキシコチワワ州当局。うまくネズミを退治できたとして、不要だからと今回集められた猫達がその後安泰に暮らしていけるのか、村は果たして数百匹の猫達を養ってやれるものなのか、私には猫達の明るくない将来が早くも予見できる気がして憂鬱。
指定した都市の温度に応じて、猫がだらーっと伸びたり丸くなったりするらしい。shockwave版は自サイトにも表示できるそうだが、tDiary.netみたいなレンタル日記では無理っぽいようなので、私は自分のPCにFlashプロジェクタ版をダウンロードして個人的に楽しんでいる。
★ 「シークヮーサー飲料適正表示へ 台湾産原料大半が『四季橘』」
台湾から「シークヮーサー(ヒラミレモン)」として仕入れられている果実の大半を分析したところ、血圧抑制等に効果があるとされる成分「ノビレチン」の含有率が低い別品種「四季橘」である可能性が濃厚だった為、今後は台湾産原料を使ったものは商品名に「四季橘」と明示する方針を決めた、との記事。消費者がシークヮーサーを求める気持ちを正しく理解して、消費者の希望及びシークヮーサーの価値を損ねないようにとの配慮であるらしい。
★ 「究極のハンバーグを食べよう」(デイリーポータルZ(9月30日付))
普通の挽肉を使わず、近江牛のスジ肉をミンチにして、あとは玉葱とつなぎの卵のみ。そのハンバーグを、ケチャップベースのソース・おろしポン酢・味噌煮込みの3つの味付けでそれぞれ頂くんだそうである。試食会も予定されているが、残念ながら更新時点では定員に達し参加申込が締め切られている。
ヒトと生物学的に酷似しているというショウジョウバエの幼虫を、煙草の煙に一定時間晒す実験を行ったところ、煙を吸わせる時間が長いグループほど生存率が低かった、との結果。DNAの損傷や染色体の突然変異は起きておらず、また実験への二酸化炭素の影響も指摘されているそうだが、研究者達は幼虫の死因として副流煙が発生させた活性酸素の影響等を考えているそうである。副流煙が生存率に影響を及ぼすという、禁煙運動が一段と活発になりそうな画期的結果だと思うが、しかし死因が素人目には曖昧なのでインパクトが弱いかもしれない。
日本公開に先駆けてのハリウッドによるリメイク権獲得は、異例の事態だそうである。記事内にさりげなく書かれている「三上博史は日本のジョニー・デップ」なる表現は、論議を醸し出しそうなそうでもないような(どっちだ)。
★ アカイイト&月刊サクセス商店かわら版 10月号(つかれた(9月30日付)より)
PS2オリジナルの「『少女』を主人公にした和風伝奇ホラー」だそうで、「主人公少女の血を妖怪少女に多く分け与えるとグラフィックが過激に! でも分け与えすぎちゃうと出血多量で死んじゃう!」といったシステムが面白い。私は吸血好きギャルゲー好きなので買ってしまうかもしれない。でもエンディング32パターンは、やるドラだってまともにクリアできなかった飽きっぽい私には厳しいかも。
B・ストーカーの原作を、自身も吸血鬼作品「吸血鬼ハンターD」を手がけている菊地秀行が現代向け?にアレンジ。冗長な説明を簡潔にまとめ、古臭い台詞回しを親しみやすくかえ、登場人物全般をスタイリッシュに書き直し、かつ映像的な場面は独自の解釈に基づいて加筆、ページも雰囲気も重厚な古典小説からヤングアダルト向けホラーに変身させている。
その固有名詞で「吸血鬼」をさす場合もあるぐらい、ホラー&オカルト好きに限らず多くの人が知っている有名な「吸血鬼ドラキュラ」だが、しかし実際に原作小説を読んだ人は果たしてどれぐらいいるんだろうか。「吸血鬼好き」を自称するなら(自称しなくても吸血鬼に深い思い入れがあるなら)、現代に至る吸血鬼作品の流れを生み出したとされる原作はできればおさえておくべきである。しかし、「『ドラキュラ』って実際どんな感じの話なのか何となく知っておきたい」程度の興味を満たすのには、この菊地秀行アレンジ版で充分問題なさげ。
あとがきにある通りにキンバリーがやや贔屓扱いされてはいるが、ドラキュラと最初に邂逅するジョナサン・最初に毒牙にかけられるルーシー・ジョナサンの婚約者(妻)でありルーシーの親友であり自身も狙われる羽目となるミナ・ルーシー争奪戦に見事打ち勝つもすぐにその最愛の女性を吸血鬼に奪われるアーサー・ルーシー争奪戦の敗退者であるが吸血により甚だしく衰弱していくルーシーを献身的に治療しようとするセワード・セワードの恩師にしてルーシー衰弱の原因を見抜き彼等を黒幕に立ち向かわせるリーダーとなるヘルシング、等と比べてキンバリーは原作では「ルーシー争奪戦敗者の1人で対ドラキュラ部隊の一員」程度の扱いしか受けていないので、菊地版ぐらいに日の目を見させてあげるのが小説的にはバランスが取れていると言えるかもしれない。
サディスティック19というと、スベスベマンジュウガニ・・・
サディスティック19でカニと言えば、沢蟹を臼にいれてついて発酵?させる食べ物とか、あと仮装パーティーの衣装が蟹とかもありましたねー。懐かしいです。
ちょうど先週の土曜日、部屋の掃除しててサディスティック19の単行本が箱に入っていたのを発見したんですが、中味を物色する時間は無かったので再び押入れの奥に消えていきました・・・
次に目にするのは何年後やら・・・(;´Д`)
今でも部屋の何処かに埋もれさせつつ所持しているのか、それとも既に古本屋に売り払ってしまったのか、それすら把握できていない私です。
漫画はかさばるからどうしても長く手元に留めておけないんですが、小説の類よりも脳内の記憶は色鮮やかですね。