昨夜から泊まり込んでいる友人宅だが、折り悪しくガス機器が推定十数年の寿命を終えんとする間際だそうで、「もしシャワーの調子が悪いようなら銭湯へ向かうべし」と予め言われていた。
私は本来朝シャワー派である。しかし、起床してから出勤するまでの慌ただしい時間にガスがイカれた場合、何の対処もできない。なので万が一銭湯に駆け付ける羽目になっても大丈夫な時間に入室し、レオンのごはんとトイレの面倒を見た後すぐにシャワーを浴びる方向で行く事にした。
部屋に着いた後でまた出かける面倒はできれば避けたく、祈る思いで栓を捻ると水流は程なくして温もりを帯び始めた。よしセーフ。安堵の溜め息を吐きながら汗と一緒に１日の疲れを流した。
温かい水しぶきに心ほぐしたのも束の間、ちょうど全身を洗い終わり「もう少しのんびりお湯でも浴びてようか」という頃合いに、湯が徐々に熱を失い始めたのを感じて浴室を転がり出た。今回こそが、正しくセーフ。泡を流し終わってて助かったー危なかったー。……つーか、マジしゃれにならないんですけどこのガス機器。
★ 萌え猫画像 動物病院の。（烏森口の女王（９月２８日付））
こちらはメールで教えて頂いた猫日記なのですが、「日毎にリンクが用意されているので数日遅れ更新でもメモしておきやすい」という私個人の都合に適う以外に、コメントがやたらとツボで面白いのでとてもオススメです。紹介して下さった方にはとても感謝しております。
★ 萌えアニマル画像 「野生の馬・モウコノウマ 赤ちゃん『ＥＣＯ』」・「“１００歳”の大食漢 カバのデカ長寿祝う いしかわ動物園」・「ハリネズミの飼い主早く 広島南署が『捜索』」（以上３件、ミオン動物園（９月２８日付）より）・“Ｂｕｇ Ｓｗａｐ ５”（※海外サイト※／海外ボツ！Ｎｅｗｓ（９月２８日付）より）
最後の１件は、フォトショップを使って日常のあらゆるものを昆虫にかえて楽しむコラージュ・コンテストだそうである。生き物でありながら無機物にも見える、昆虫の特徴をうまく活かした画像が並んでいる。
★ 「タイ王家の猫『カオマニー』経費不足で存続の危機」（デイリーポータルＺ（９月２８日付）より）
純白の毛並みにオッドアイという美しい猫「カオマニー」はタイ王家の宝だそうであるが、当初の３匹から交配を繰り返し１００匹以上に増えた結果、食費・医療費等の経費がかさんで大変な状況になっているそうである。「タイ・キャッツ・ダイヤモンド・アイ・パーク」では、入園料３００バーツ（約１０００円）の支払いと引き換えに、この貴重な猫の話を聞き猫に触れる事ができ、そしてその支払いがこの猫達の飼育費に充てられるとの事。猫の飼育にあたっているのは、国王から直々に命じられたという王族の遠い親戚である男性だそうだが、「王家の宝だったら王家がお金出せばいいじゃん」とか「『近年になって王家の中に猫が苦手な人物がいた為』に猫を外に出しただなんて、先祖の意向を汲まずにワガママやってるだけじゃん」と思わずにいられない。こんな事を書くと不敬罪かもしれないけど。
★ 「なぜネコは枕元にすずめの死体を並べますカ？」（児童小銃（９月２８日付））
猫が飼い主の元に自分の狩った獲物を運んでくるのは、「獲物を見せびらかして褒められたいから」ではなく、「自分より狩りの能力が劣った者に対して狩りを教え込む『母性の発作』的衝動を満たしたいから」である、との話。聞いた事がない話ではないが、改めてメモ。
もしかしたらあと数十−十数年ぐらいで、海産物が激減し価値が高騰して貴重な食品と化すかもしれないので、今の内に魚介類を優先して食べておいたほうが良いのかも、と思った。もちろん、漁業資源減少の歯止めに個人レベルでもできる範囲内で協力した上で。
★ 「２００４秋 期間限定駅弁はコレ」（ｃｈｏｉｒｉｓ（９月２８日付）より）
３つ紹介されている内では「台湾劇場特製弁当」がいちばん気に入ったが、メニュー的には秋との関連が薄い（ない）気がしないでもない。
★ 目的別刺身＆すしの食べ方一覧（ＢｌａｃｋＡｓｈ（９月２８日付）より）
健康面から見ての、寿司ネタチョイス案。全てに従うとカロリー超過＆財政破綻の憂き目に遭うので、上手に絞り込んで活かすべきかと。
★ 食レポート 「これが私のソースカツ丼だ！」（デイリーポータルＺコネタ（９月２８日付））・「珍しい材料で実現のローファット・アイスクリームを食べ比べ」（同（９月２８日付））・「ヨン様もお好き？ ホットクを食べに行こう！」（Ｅｘｃｉｔｅ Ｂｉｔ コネタ（９月２８日付））
２件目、豆腐・玄米・豆乳・ヨーグルト・クリームを材料にしたローファットアイスクリームらしい。ヨーグルトでカロリーが抑えられるなら、フローズンヨーグルトを食べれば良いんじゃないかと思ったけど、味が単調になるからダメなんだろうか。３件目、韓国風おやきの「ホットク」は、新大久保界隈で食べられるらしい。一度新大久保に行ってみたい。
★ 「芯の強さ光る…ソニン、舞台初挑戦！『８人の女たち』」（→関連：アトリエ・ダンカン：８人の女たち）
原作の映画が、最初から最後まで館の中だけで物語が進行し、随所に歌や踊りを織り込んだつくりだったので、舞台に置き換えるには無理がないというか逆に舞台のほうが向いているかもしれない。舞台の情報を見る限りでは、原作の映画にかなり忠実な配役となっており（ソニンの次女役は結構あってると思う）、かなり期待が持てる。「Ｓ席１万円・Ａ席８千円」なんて舞台を観に行くだけの経済力を持ち合わせていない私には、高嶺の花だけれども。
こんにちは、この「ガンバレ診断」はみんなの毎日の生活から、どのくらい「がんばって」いるかを計測しアドバイスするためのページです。点数が低かった人も高かった人も、これで懲りずにこれからも「人生」がんばりましょう！
ｓｅａ ｏｆ ｔｒａｎｑｕｉｌｉｔｙ（９月２７日付）より。
５０％
まだまだ余裕があるかな。だいたい人並みだけど、キミが目指すのは巨人の★、いや、サッカーブラジル制覇じゃないのか！頑張るんだジョー
改善一口アドバイス
世界中を旅して見識を高めた方が良いでしょう。でも間違っても、アマゾンの奥地に１人で行ってはいけないよ。ピラニ君に食べられちゃうよ。
頑張ったのに報われなかった時に襲ってくるあの失意感に、日頃から不安定な精神がとても耐えられないので、できるだけ頑張る事を避けている私である。が、思ったより頑張っていると評価されて驚いた。
ちりんのｂｌｏｇ（９月２８日付）経由で、「運命のメール」（へっぽこ獣医の株式投資日記（９月２８日付）を読んで。「合コンにやっとこ参加して意中の相手を見つけたというのに、何のリアクションも起こさない真面目な友人♀」に業を煮やした「『恋愛の達人』♀」が、代わりに携帯メールを送りつけてデートの約束まで持って行かせ、その甲斐あって真面目な友人♀と合コン相手はこの度婚約するよ、という心温まるエピソード。
「これが美談として語られるのは彼女と彼がうまくまとまったからで、２人の相性が悪かったり相手がダメな男だった場合には『あの時あの子が余計な世話を焼かなければこんな事にはならなかったのに！』って言われるんだろうな」とチラリと思ったがそれは本題ではない。気になったのは、以下の部分。
デート前にゆう子が『たけ子』に言った言葉が印象的だった。
『彼が気の利いたお店を知らなかったり、段取りが悪くてもそれは一緒に楽しみを見つけ出して楽しめばいいんだよ。妙に段取りがいい男は単なる遊び人なんだから…。』
そう言って『たけ子』を送り出した。オイラはこの言葉を聞いて、男を泣かし泣かされてきたゆう子の言葉に感心した。
このアドバイスは若い時のゆう子では出てこなかった言葉だ。百戦錬磨の恋をしてきたゆう子が言った言葉だけに重みがあった。
「妙に段取りがいい男は単なる遊び人」であると見抜く「百戦錬磨の女性」がいるとしたら、「遊び人じゃないけど恋愛に一途で、デート前には気の利いたお店を熱心に調べたりする男性」も、「段取りが微妙に悪くて手馴れてないフリをしつつ、相手に気を悪くさせる前に絶妙なフォローを入れ、『俺って遊び人に見られるけど根は純朴なんですヨ？』と姑息なアプローチを行う遊び人」だって、いるんじゃないかなーというか多分いるというかズバリいるというか。まあ人生いろいろですよ（遠い目をしながら煙草をふかす）。
ところで私は、「へっぽこ獣医日記の人は恋愛をわかってないよ！ 私のほうがわかってるよ！」と主張したくてこの日記に触れた訳ではない。「恋愛とは」（憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向な日々（９月２６日付））で書かれている通り、恋愛幻想が人それぞれ異なるのは至極当然の事、自分のそれを押し付けようとして他人のそれを撥ねつけたりはしない。ただ並列してみて面白がっているだけなので誤解なきよう。