3連休の2日目。昨日は元々1日ゆっくり休むつもりだったので良いとして、今日は映画でも観に出かける予定だったのだけど、コンタクト装着許可が下りない状態の今の視力で映画なんか観られるわけがない事に気付き、断念して家でだらだら過ごした。今手元にある室内用に作った眼鏡では矯正視力が精々0.5前後、外出用眼鏡をかければ0.8前後まで矯正できるけれども、その外出用眼鏡が今手元にない(どっかに行った)のでどうにもならないのだった。
旭川市の旭山動物園に月間入場者数を追い越されたままの上野動物園だが、園内の狭さや予算の限度はいかんともし難い為、「限られた空間の中で出来るだけその動物本来の動きを見てもらう」という「行動展示」をキーワードに、例えば爬虫類館では「飼育員が日替わりで飼育員ならではの知られざる知識を披露」といった工夫を凝らしている、との記事。ところで8月に新園長が就任しているのは、偶然のタイミングなのか、それとも月間入場者数2位脱落の責任を前園長が負わされたりしたのだろうか。
★ 「お鍋・おでんの具材としてのウインナーを提案『お鍋によく合う 和風仕立てのウインナー』秋冬の期間限定販売」(デイリーポータルZ(9月19日付)より)
お鍋にウィンナーを入れるのは、このプレスリリースにあるような新しい食べ方でもなくて、例えばおでん等には今時多くの人が肉系の具としてウィンナーをチョイスしているのではないかと思う。がしかし、「かつおだし、しょうがを使った和風仕立て」「ほんのりと香るしょうがの風味」というのは、従来のウィンナーよりもはるかに鍋に馴染みそうで期待が高まる。100gで221円ってのは随分高く感じるけど……。
★ 「大打撃の早春キャベツ農家」(→関連:お詫びとお知らせ キャベツの品種「金春(きんしゅん)」の種子回収の件/サカタのタネより)
販売された種子が別種子であったとの事実の発覚が遅かった為に、苗や株まで育てた別種子の廃棄だけで問題は終わらず、本来の種子(代わりの種子?)を蒔いても時季的に間に合わない、と結構な問題であるらしい。キャベツが品薄で値上がりして、消費者にダメージを与えるまでに発展するのだろうか?という懸念の他に、「商品価値のない別種子」は本来の種子と比べて具体的にどのように商品価値がない代物だったのか、が気になる。
袋麺を材料にした、一手間加えてひと味違える「お手軽レシピ」及びしっかり手間をかけて飲食店に出てくるような逸品に仕上げる「本格チャレンジレシピ」。後者は私の手が届く世界ではなさそうなので置いといて、前者には茄子と豚バラ炒め・ツナと水菜和え等、美味しそうかつ私でも何とかなりそうなレシピがあるのでメモしておく。このレシピで紹介されている袋麺は中華三昧だが、塩味・味噌味等スープの味が同じであれば、他の袋麺(でそんなに安っぽくない奴)でも充分いけるだろう。
★ 「落書きにしてはインテリ過ぎ?――ケンブリッジ大学研究所そばの道路に、DNA化学式が出現!」(sea of tranquility(9月18日付)より)
道路の落書きに化学式を選ぶセンスには惚れるが、道路に落書きをするモラルの低さには好意を抱けない矛盾した感情。
早く目が治らないと、この映画もこれ以外の映画も全部観に行けない。
表紙で「傑作恋愛サスペンス」と謳っているが、「恋愛」と「サスペンス」は良いとしても、傑作であるかどうかの判断は読者に委ねて、代わりに短編集である事を告知した方が親切ではないかと思わせる恋愛サスペンス短編集。私が新刊を著者買いする事に決めている、数少ない作家の1人が柴田よしきである。新刊と言っても、ハードカバーの大きさ(読み辛さ)と価格に馴染めない私なので、文庫化するまで待つ形ではあるのだけど。
全9篇を読み終わった中から、感想を幾つか。