頭が痛くお腹も痛く気持ちも悪く、外に出かける気分にならない。1日中部屋にひきこもって手近な漫画を読み返したり(本を読むのは無理)、ゲームの攻略本を眺めたり(ゲームをプレイするのは無理)していた。
友人からお土産にもらった、鯨カレーと鯨大和煮缶を食べた。人から、「鯨とイルカの違いは単純に体長の大小だけ」と聞いた。私は鯨の肉が好きで、鯨の大和煮缶の他にも鯨ベーコンや鯨の刺身を食べる。私はイルカのフォルムが好きで、ドルフィンリングの他にもイルカモチーフのイヤリングやネックレスを買ったりする。その扱いの違いに思いを馳せてみたが、具合が悪いせいもあってあまり深く考える気にならなかった。
★ 萌え猫画像 動物園に住む猫(ネコと映画と私(9月12日付))・また、駅前の猫ちゃん/アニマルセラピー(人生の折り返し地点から(9月12日付))・邪魔(今日の犬様 今日の猫姫(9月12日付))・ボールつき爪とぎ(ネコぢルシ(9月12日付))・日課(sugurimilk diary(9月10日付))→日課その2(同(9月11日付))
★ 萌えアニマル画像 「大切な家族」(シェトランドポニー)・「クマは濡れ衣、実はイノシシ? 古座川町」(以上2件、ミオン動物園(9月11日付)より)・「ゴリラ 婿入りするオスの壮行会 札幌・円山動物園」・「大量漂着 9000匹のギンカクラゲ 白浜町臨海 京大助教授が確認」
★ 「犬の散歩で古い金貨を発見、約3千万円相当の貴重品と」(sea of tranquility(9月11日付)より)
「裏の畑でポチが泣く」的な幸運ゲット。金貨発見現場付近には、このニュースを聞きつけた人々が普段はし慣れない犬の散歩に多数訪れているのだろうか、と想像してみると楽しい。
★ 「日本で一番長生きな象と『かわいそうなぞう』のひみつ」(Excite Bit コネタ(9月12日付)より)
戦争に巻き込まれて処分されたぞうの物語である「かわいそうなぞう」。その主人公であるトンキー&ワンリー&ジョン亡き後、戦後初めて上野動物園にやってきたというぞうのハナコが、今も井の頭恩賜公園で余生を過ごしているんだそうである。「戦後」という色褪せた言葉がぐんと近くに感じられるエピソード。
★ 「古代エジプトビール味覚評論会 in 横浜ビアビレッジ」(デイリーポータルZ(9月12日付)より)
★ 「タバスコの意外な活用法」(High on Hope(9月12日付)より)
畑の作物にタバスコを散布しておく事で、ウサギを寄せ付けず作物を食害から守れる、というオランダ農家のアイデア。直接的な攻撃ではないからか、動物愛護派にも好評のアイデアだそうである。恐らくウサギは味以前に強烈なあの刺激臭で逃げていくのだろうけれど、作物自体に影響が出ないのか気になる。枯れたりしそうなのに。
★ 「『口の渇き』は現代病 金大附属病院に専門外来 唾出ない患者急増で」
従来は老化で唾液腺の働きが悪くなるものと見られていた「口の渇き(ドライマウス)」であるが、他にも降圧剤・向精神薬・利尿薬・鎮痛薬の長期服用や、軟らかい食べ物を好んで食べる食生活による顎の筋力低下、ストレスにもよっても生じ、患者数が増加している、との記事。他にも、自己免疫疾患「シェーグレン症候群」や糖尿病の一症状であったりもするようである。
★ 「油断禁物、『やせ形』も飲酒で糖尿病の危険 厚労省調査」(choiris(9月12日付)より)
痩せ型の男性も、日本酒換算で毎日1−2合程度の飲酒をする人は、肥満の人と同程度の糖尿病発症リスクがある、との調査結果。なお男性に限定されている理由は、「女性では飲酒する人数や量が少なく関係が分からなかった」からだそうであり、女性は飲酒してもOKという甘い話ではないようである。
★ 「<温泉無効>塩素殺菌すると、酸化作用で肌ガサガサの恐れ」
通常の温泉は皮膚の老化を抑制する「還元作用」を持つが、殺菌の為に塩素を投入した温泉では泉質によって逆に「酸化作用」を持つようになり、皮膚の老化を促進する恐れがある、との研究発表。温泉が持つ還元作用の為に、水道水の消毒よりも多量の塩素投入が必要となり、その塩素が温泉の溶解成分と化学反応を起こしてpH値及び成分の変化を引き起こすそうである。温泉に入りに行って肌が荒れるんじゃ、温泉に入る意味が半分以上なくなるのではないかと思った。記事内に「循環させないかけ流しの温泉なら、原則として塩素殺菌は必要ない」との研究者の言葉があるが、実際その通りにしてくれれば、非循環かけ流し温泉の価値も高まり良さげな気がする。
★ 「仲間の死も…チェッカーズ確執消えず」(→関連:「チェッカーズの死」しゃべりたがる私(9月7日付))
先日亡くなったチェッカーズのメンバー、クロベエを送る会に、高杢とマサハルが出席を拒否された、との記事。解散した後になってから、わざわざチェッカーズの仲の悪さを見せつけるような暴露本を出した高杢がハブられるのはまあわかるとして、何故マサハルまでハブられているんだろう。理由が気にはなるけれども、解散した後もチェッカーズが好きな私としては別に知りたくない。また、「高杢がハブられるのはまあわかる」と書いたけれど、それは客観的に観たらそういうものだろうなという話であり、私は自分自身の中で蹴りをつける為に暴露本を出したのかもしれない高杢個人を非難したりはしない。自分の好きなものを事情もわからず貶めたくない、といった心理が働いていると思われる。
映画公開時から興味はあったのだけど、何となく見逃した作品。舌先三寸で複数の相手を巧みに操る遣り手宣伝マンが、浮気相手の若い女優に連絡を取る際いつも利用している公衆電話ボックスにて、何処からかかかってきた電話を何となく取ったその瞬間より、電話口の向こうにいる相手の支配を受け理不尽な要求を突きつけられる。物語のほとんどが電話ボックス内及び周辺で展開されるという構成は新鮮だし、正体のわからない相手に身の危険を突きつけられて翻弄され疲弊する主人公(コリン・ファレル)の演技もなかなか良かった。また、一歩間違えばカルト宗教の洗脳行為に近い主人公と電話相手のやり取りも、「謝罪」「懺悔」の対象とされている相手が別人物である事によりその一歩を間違わず、一種の「浄化」とも見なせる形になっているのは良かった。
しかし、ここまでで挙げた良い点を、複数の至らない点が帳消しにしてしまっており、意欲作としては評価できるけれど佳作とは言い難い。もったいないと言うより目に余るので、できるだけネタバレを避けつつ気になったポイントを箇条書きしてみる。