確か5年ぐらい前には荻窪ラーメンは評判が高く、「春木屋」「丸福」そしてこの「丸信」が御三家と呼ばれ店前には行列ができる人気っぷりだった。しかしその後とんこつラーメンやご当地ラーメンが快進撃、昔ながらの醤油ベースな荻窪ラーメンはもはや特別視される事もなく、「美味しいラーメン屋の1つ」ぐらいの扱いに落ち着いた。……というのは私の個人的な認識なので、世間のそれとは大幅にずれているかもしれない。
とにかく今日は、その丸信にラーメンを食べに行ったというだけの話。醤油ラーメンに特別の思い入れがない人や、或いは醤油ラーメンに物足りなさを感じる人は、「別に普通のラーメン」で終わってしまうんだろう味。しかし横浜出身の私は醤油ベースのラーメンに舌が馴染んでおり、なのでこちら丸信のラーメンは「美味しい『普通の味のラーメン』」といった評価になる。奮発してワンタンめんを注文して正解だった。喜んで旨々と食べた。
★ 萌えアニマル画像 台風でも散歩(今日の犬様 今日の猫姫(8月31日付))・コオロギ オブ ジョイトイ(児童小銃(8月31日付)より)・「雑記帳 コンクリート池にクラゲ大発生 東京・新宿御苑」
★ 「アフリカ北西部でバッタの大群が猛威 農業への被害拡大」(楠木坂コーヒーハウス(8月31日付)より)
1平方km辺り推定8千万匹もの砂漠バッタの大群が、1日に約5トンの食物に匹敵する量の植物を食い尽くしつつ移動中だそうである。「国連食糧農業機関(FAO)は、殺虫剤や散布用小型航空機の購入等保護策の為に総額1億ドルの支援を呼びかけている」との事だが、定期的に発生するバッタならもっと抜本的な対策を打たなければ意味がないのではないかと思う反面、道端の水溜まりに取り残された小魚のように「帰りに海に連れてってくれるより、今手元にある水をくれ」といったところなのかもしれないと考えたりする。
★ 「学習する鳥、しない鳥」(知識の泉 Haru’s トリビア(8月31日付))
鳥がコミュニケーションに用いる各種の鳴き声には、鳥の種類によって生得的なモノと成長過程で学習するモノにわけられる、との記事。
★ 「犬が猫を出産 カンボジア」(X51.ORG(8月31日付))
私も猫を産みたい。
★ 「かき氷いろいろ」(miscellany morgue secondary(8月31日付))(→関連:赤福氷/伊勢名物 赤福より)
赤福氷に興味が湧いたので、探してリンクしてみた。氷抹茶の中に赤福が入っているらしく、宇治金時の亜流というか+α感覚で美味しく食べられそう。但し、中に入っている赤福は通常の商品とは違い、餡にかたまらない工夫がされているそうなので、自作で氷抹茶+赤福を試しても完全な再現はできないようである。一方、山形近郊の町の名物?らしい「酢たまり氷(氷いちご+酢醤油)」は自作は簡単そうだけれども、残念ながら試してみようという気にならない。
★ 「コーヒー飲むほど男性ホルモン減少=妊娠しにくさの原因か」
1日に飲む珈琲の量が多い女性ほど、排卵前の卵子を取り巻く卵胞液中のテストステロン(男性ホルモン)濃度が低いとの研究結果。多量のカフェイン摂取で妊娠しづらく又流産しやすくなる事は既に知られているらしく、その理由に今回確認された男性ホルモン減少が関わっているのではないか、と推測されているようである。
★ “氷の塊は噛まないで!”(歯医者さんの一服(8月31日付)/日記才人 日記じゃんくしょんより)
幾ら歯が硬いといっても、年とともに脆くなったり微細な亀裂が生じたりするモノなので、夏場に氷を噛み砕けば歯が砕ける可能性もある、と現役歯医者さんからの忠告。
鉄筋の格子状構造物に微量の電流を流し、そこに生じた石灰岩の膜の生きたサンゴの小片を植え付けると、通常の5−10倍という驚異的なスピードでサンゴが成長、しかも色鮮やかで抵抗力も強いそうである。原理がよくわからないのだけど、聞いてもやはりよくわからないだろうからいいや。
★ 映画関連 「歴代モンスターが集結!『ヴァン・ヘルシング』御一行が来日」・「ダコタ・ファニング主演で、『不思議の国のアリス』映画化」・「『ポーラー・エクスプレス』監督来日。ハンクスがCGになった理由は?」(→関連:公式サイト)
2件目、ダコタ・ファニングは「アイ・アム・サム」「マイ・ボディガード」に出演している少女。この子の「不思議の国のアリス」には興味が湧く。そう言えば(あまり関係ないけど)最近上映したばかりの「ピーター・パン」、まだビデオになってないんだろうか。あれも、公式サイトで見た子供達がとても可愛らしかった。
★ 「『mixi依存症なんです』――ソーシャルネットで人生が変わった26歳女性」
私もmixiを利用しているが、どうも通常のメールやこの日記との使い分け方が自分の中で定まらず、迷走というか停滞している感じである。元々サイトやblogを持っている人は既にネット利用方法が固まっているので、mixiは「人脈?広げ」「裏日記」「メモ書き置き場」等、副次的な利用になってくると思われる。ソーシャルネットが人生を変えるぐらいの勢いを持つのは、ネットライトユーザーに限られるのではないか。それとも私の頭や考え方や生き方に柔軟性がないだけだろうか。
ところで記事内には、mixiでオフ会を企画し参加した女性が「(初対面の人も多かったが)皆いい人でびっくりした。ネットの人って、もっと“イタイ”と思っていたから」と語るくだりがある。しかしこれは逆に、ディープでないmixiユーザー及びmixi非利用者から見れば、「友人とマイミクシイ登録数がどこまで増えるか競争→日記で勝負の状況を逐一報告→負けた方に巨大餃子を食べさせるオフ企画&参加」という彼女の一連の行動が既に“イタイ”と見られている可能性が高いように思われる。mixiが大好きでmixiを盛り上げたいからという理由で、「イベントを積極的に主催したり取材を受けたり」広告塔の役割を自ら買って出る行動も同様である。
これは単純に「自分が価値を置かないものに入れあげている人は理解ができなくて不気味に感じる」心境だろうと私は分析しているので、“イタイ”と見られる事を気にして行動を修正する必要はないだろう。むしろ、元々彼女が持っていた「ネットの人って、もっと“イタイ”と思っていた」という偏見が、自分自身が同じ土俵に上がった事で払拭されて良かったね、とこれを結論にして終わらせられる話だと思う。また、Web日記を毎日分書き頼まれてもないのにネットで見た記事にリンクしコメントし、mixiで言えば参加もして日記も書いて他人の日記にコメントもしてオフ会にも参加した、“イタイ”側の人間である私の自己弁護に過ぎないかも知れないけど。
「カサブランカ」のリック、「マルタの鷹」のスペード、そして「三つ数えろ」のマーロウを演じた名優ハンフリー・ボガートは永遠のハードボイルド・ヒーローだ。どこまでもタフ、あくまでクール、おまけに背中で哀愁を振りまくニクイ奴。素面でいるには狂いすぎている現代を生きる我々は、今こそ彼から学ばねばならないことがあるはずだ。
というわけで、あなたがどれくらいハードボイルドな人間かを診断します。最後まで強い意志と勇気と愛を持ってすべての設問に答えてください。
choiris(8月31日付)より。
あなたのハードボイル度は 51.75% です。
リュー・アーチャー タイプ
あなたは理想的なハードボイルド者です。ときに「融通が効かない」とか「偏屈だ」と非難されることもありますが問題にはならない程度。普段は他人と調子を合わせて如才なく振る舞う事が出来ますが、いざとなったら頑として譲らない強さを持っています。ただし同じ人間と長く付き合うのは苦手で、気の置けない友人は少なく結婚生活にも向きません。今のうちから貯金に励み、老後に備えておく事をお勧めします。
一言アドバイス:
私は貴方ではないが、貴方も私ではない(そりゃそうだ)
ハードボイルドは、「ライト・ジーンの遺産」(SF)とか「重力が衰えるとき」(SF)とか「魔術探偵スラクサス」(FT)とか「さらば、愛しき鉤爪」(FT)等、「ハードボイルドタッチのSF&FT作品」ぐらいしか読んだ事がなく、正統派作品の知識は皆無。「リュー・アーチャー」という名前も知らないので調べてみた。ロス・マクドナルド著「私立探偵リュー・アーチャー」シリーズの主人公で、シリーズ内には映画化された作品もあるようである。ふーんxα。勉強になった。