特に目的もなく高田馬場へ出てみた。駅前には、ベンチや灰皿の設置された小さな広場があるのだけど、その広場の植え込みと何らかの通風孔らしきものの周辺が、鼠の巣となっている様子。ベンチの裏に捨てられた、お弁当の残骸入りのビニール袋(推定)をカリカリしていたり、あちこちちょこまか走っていたりする鼠を何匹も目撃した。周囲で待ち合わせをしていた他の人達も鼠には気付いており、熱心に覗き込んでは「いた!」とか「あっちだ!」とか声をあげていた。そんなにずっと植え込みを覗き込んでいたら、待ち合わせ場所にやってきた人に顔が見えなくて気付いてもらえなかったりしないだろうか、と心配になった。
駅前の広場からは新宿ねぎしが見える。新宿で働いていた頃は「ちょっとリッチな昼食」の位置付けで時々利用していた新宿ねぎしだが、その後勤め先が変わって以降は近場に店舗がないのですっかり足が遠のいていたので、今日目撃したのは良い機会だと思い入店。BSE騒動の煽りはまだ続いているらしく、メイン商品である「ねぎし定食」(牛タン)は、牛タンWの注文を断っているらしい。せっかくねぎしに来たのだから牛タンを食べようかと思ったが、新メニューの鶏グリル焼定食が期間限定でお安くなっているそうなのでこちらにしておいた。肉が鶏肉である以外は、麦飯・とろろご飯・牛テールスープと、ねぎし定食と同じ構成。ねぎしは、全般的にちょっと塩辛いめの味付けなのが美味しい。
その後、適当に裏路地に入って喫茶店&バーと思しき店を見つけ、そこで一服。通された席の窓際にぜんまい巻系のおもちゃが並んでいるので、勝手に弄って遊んだり写真を撮ったりしてみた。本棚には鈴虫の入った虫カゴがあり、涼しげな鳴き声を奏でていたが結構サボリ気味だった。あと「加藤鷹のSEX占い」なる本があったので、手にとって読んでみた。動物占いをベースにした、文字通りSEX面に限定した本だった。生年月日から割り出した動物タイプが私の場合はトラ(♀)だそうで、該当ページを読んでみた。感想はノーコメント。
★ 萌え猫画像 首が・・(おちこじんち。(8月18日付))・カゴ入り猫(Here is “EDEN”(8月18日付))・まねっ子たかし(にゃんぐら(8月17日付))・ヒマワリとロビくん(ネコニッキ(8月16日付))・体操する猫。(ピンボケ猫/アポたんとチョコの日記(8月18日付))・「国内初のクローン猫公開」(楠木坂コーヒーハウス(8月18日付)より)
最後の記事は「国内初」と言っても韓国国内の話。個人的には、仔猫が可愛いのはもちろんだけど、クローン提供の元猫よりは出産代理猫のほうが好み。
★ クマ記事 「<雑記帳>クマが民家に侵入 岩手・釜石」・「<クマ出没>墓石に座ってお供え物パクパク 岩手」
どちらもクマかつ岩手。1件目、「台所のテーブルにあったトマトや青リンゴなどを食べられる被害に遭った」とあるが、発見者の「クマー」の叫び声に驚いて逃走する際に体当たりしたという網戸のほうが被害大きくないだろうか。2件目、お供え物目当てで墓参りシーズンの墓場にカラスの集団が居付くのはしっていたが、クマまで来るとはびっくり。
★ パスコの7月新製品 冷やすとおいしさアップ 真夏のカフェ&アールグレイの誘惑(デイリーポータルZ(8月18日付)より)
「真夏のカフェ」は、爽やかな味のスイーツ類。「アールグレイの誘惑」は、アールグレイの茶葉を練り込んだパン類。
国産サクランボはあまりの高値にここ数年食べておらず、代わりにアメリカンチェリーを食べているので私には関係ない話ではあるが、それでも切ない話ではある。
★ 「チューチューを飲みくらべてみた」(デイリーポータルZ(8月18日付))
私は果汁系のチューペット(と私は呼んでいる)が好きで、冷凍庫に余裕がない今年を除き毎年のように食べていたのだけど、この中に載っている気もするし載ってない気もする。
★ 健康食品関連 「健康食品に未承認成分 福岡県、3製品の回収指導」・「新たに2製品からバイアグラ=ネット販売の健康食品−福岡県」
「優雅信源」「ステイ」から国内未承認医薬成分の「タダラフィル」、「醒獅液」から「シルデナフィル」、「春花三昧」「神農不老寿」からもバイアグラ同様の成分が確認されたとの事。健康食品にはこんな感じに国内未承認の勃起不全薬の成分が入っていたり、ダイエット食品には国内未承認の下剤成分が入っていたりする事があるようだけど、これはその商品に確実な効果を持たせるためにこっそり仕込んでいるものなのか、それとも効果のある食品を集めていたらたまたま未承認成分が含まれてしまったのか。
★ 「生まれつき目が見えないと耳が10倍鋭敏になる」(choiris(8月18日付)より)
★ 「オーラルセックスの『普通の行為』化でクラミジア咽頭感染が増えている」(BlackAsh(8月18日付)より)
オーラルセックスの普及により、クラミジア咽頭感染が増えているとの記事。性器感染よりも咽頭感染のほうが除菌しにくいそうである。クラミジアは感染しても無自覚な場合も多いらしく、それもあって病状がいまいちぴんとこない。
★ 「働く既婚女性多い地域ほど出生率高い…政府調査で判明」(→関連:働くと子供が産める・・(ちりんのblog(8月17日付))・働く既婚女性多い地域ほど出生率高い…政府調査で判明(non−sugar days(8月17日付))・パートのおばさんだって「働く女性」なんだし(トリッチ・トラッチ(8月18日付))・働く既婚女性の率が高いほど出生率が高い!?(天邪鬼の独り言(8月18日付)))
関連リンクに挙げた日記&blogでも様々な方面からツッコミが入っているが、「『少しでも働いた』なら『働く既婚女性』なのか?」「『子供をたくさん産んだからお金を稼ぐ為に働いている』は感覚的に理解できるが、その順番を引っ繰り返して『既婚女性労働率が高いと子供をたくさん産める』とする根拠は何か?」等、嫌な違和感の残る記事。まるで「働いて子供産めよ」と言いたがっているように見える。
★ 「着ている服よりも性格が分かる!? 持っているハンドバッグで女性を5つのタイプに分類!」(choiris(8月18日付)より)
最新デザインに敏感でなくても、着ている服によってバッグを変えるのはごく普通の行為なのではないかと思った(私はここ数年ずっとカジュアルな服装しかしていないので、持ち歩くバッグもあまり取り替えていないけれど)。なのでその1タイプを除外した残りから選ぶと、私は「何でも入るような大きめのバッグを好む『ごちゃまぜタイプ』」が当てはまるっぽい。どのくらい前だったか、「大きいバッグはダサい、小さいバッグを幾つか持つのが可愛い」といった巷の流行をTVで知った時には、TVモニタの前で憤然とした。
「キャンプ場に集まった7組の子供たちが、水面下で進められる親の臓器売買計画を知り、反撃に打って出る姿を描く」という、虐待をテーマにしたブラックな作品だそうである。
夏の恋は、ちょっぴり熱く大胆に!! この夏のあなたの“恋愛傾向”を花火に例えて診断します。題して『火遊び占い』!! ロケット花火ならヤケドする男たち続出、ネズミ花火なら先の読めない恋の予感……あなたの恋は○花火タイプ?
sea of tranquility(8月17日付)より。
【火遊び度30%】地味だけど長持ちする 線香花火タイプ
夏なのに心はなぜか厚着のあなた。開放的な気分になっている周囲をよそに、自分を大切にしたい気持ちが日々強くなっているようです。要するに夏にありがちな情熱まかせの恋をして傷つきたくないというのが本音。それって地味だけど長持ちする線香花火みたい。実際、交際中の彼と手堅くつきあったり、浮気なんてしそうもないマジメな相手を選びそう。ちょっとツマンナイかな。
夏だからって、半月なり1ヶ月なり日常とは隔離された世界へバカンスに出かけられるのなら、開放的な気分とやらに浸ってその場限りの遊びの恋に精を出すのもアリなのかもしれない。しかし数日程度の休みで近場に出かけたり或いは実家に帰ったりがせいぜいな人たちにとっては、「真夏の恋? 何それ?」ってなもんが普通ではないかと思うのだけどどうだろう。モテない人間の僻みだろうか。