2004-08-07 河口湖周辺周遊/ニュースいろいろ/何かが足りないあなたのピッタリリゾートは!? [長年日記]

[旅行]2日目:河口湖周辺周遊

起床予定時刻の2時間も前に、隣辺りの部屋で鳴りっぱなしの目覚ましアラームで起こされる。ビジネスホテルの意外な(ありがちな?)落とし穴。フロントに対処依頼の連絡をいれて、近くのコンビニへ避難ついでに朝食を買い込む。戻ってきた時には音も止んでいたが、代わりにこちらの眠気も失せてしまっていたので、朝食を食べながら暇潰しにTVを眺める。今頃初めて「ぴちぴちピッチ ピュア」を観る。意外と面白い。緑萌え(名前を覚えるまでには至っていない)。

天井山公園カチカチ山ロープウェイ
ホテルをチェックアウトして、駅からのレトロバス(周遊券で乗り放題)に乗り真っ先に向かった。カチカチ山の由来は、太宰治の小説「お伽草子」との事。晴れた日には河口湖と富士山が望めるらしいが、生憎の曇り空で富士山は裾野しか見えず、代わりに昨日遊んだ富士急ハイランド等を眺めた。グレートザブーンの波飛沫は、この場所からでも確認できるほどの激しさ。
近くにアジサイの群生地がありちょうど今が見頃らしいが、見に行くには頂上から徒歩で下らなければならないらしい。コンクリートジャングル育ちのもやしっ子としては、早々に諦める事にした。
隣のホテルでカレーバイキングをやっていたのでそれを昼食にする。旅先でわざわざカレーを食べるのは間抜けかもと思いながらも、サラダもデザートもついていて満足していたら大雨が降ってきた。
河口湖
雨が小降りになってからスワンボートに乗り込む。湖面には他に手こぎボートとモーターボートが出ていて、後者の立てる波がスワンにスリルを提供。
周辺の店でお土産物を買った他、外してはならないご当地ソフト。巨峰&白桃、ラベンダー&バニラ、綺麗な紫のグラデーションの映像を味の思い出とセットで残したかったが、携帯のデジカメでは微妙な色合いが写せない。残念。味はありがちなどぎつさがなく見た目通りの繊細な印象。特にラベンダーのふんわり香る加減が絶妙。
湖をぐるりとまわって歩いたら、釣り人で占められる一角があった。河口湖はバス釣りで有名らしいので、それだろうか。「バスは生態系を破壊します!」と叫んだりはしなかった。
河口湖ハーブ館
ハーブティーセット歩いている内に再び大粒の雨に見舞われたが、レトロバスは本数が少ない。諦めて最も近場のこちらまで自力で辿り着き、以後長々と雨宿り。
ハーブティーのセットは、バジル&レモンバーベナ?と、苺&キウイ&ローズマリー(あと一種類忘れた)、それぞれに苺ジャムつきのクラッカー。時間が経つとそれぞれ緑とピンクに色付いて綺麗。また、生のハーブでハーブティーが楽しめるとはしらなかった。
飲食以外には、ハーブグッズの他に香水とガラス製品の売り場がある。手もちがなくて買えなかったが、シンフォニーガラスという商品名のガラスが、金属光沢色のグラデーションを焼き付けられていてとても綺麗だった。

駅に戻るレトロバスをつかまえて戻り、体勢を立て直して再び各観光施設へ繰り出そうかと思ったが、レトロバスは既に終わっておりまた各観光施設も軒並み営業時間終了で、つまるところ時間切れ。大雨に長時間拘束されたのが手痛いが、天候を相手に文句を言っても始まらないので仕方ない。秋頃にでも改めて、今度は日帰りで予定を組んで、まわりきれなかった美術館や風穴&氷穴&青木ヶ原樹海をまわろうと心に誓いつつ、熱々のほうとうを食べて雨に濡れた体を温めて締め。

[動物]萌え猫画像/打ち上げ花火でサル追い払い/翼の生えた猫&原因不明の集団ネコ病

萌え猫画像 夏のゲストとロビくん(ネコニッキ(8月4日付))

「迷惑サルの『追い払い隊』結成 和知町の農家、武器は花火だ」

農作物の実る田畑を「餌場」と学習させないよう、サルを見かけたら打ち上げ花火を打ち、音を聞きつけた人は応援に駆けつけて一緒に花火を打ちサルを追い払うという試みで、実際に成果も挙がっているそうである。まるで夏の夜の海辺でヤンキー達が遊んでいるようだが、やっている農家の人達は真剣そのものだろう。

猫絡みオカルト話 「翼の生えた猫が殺される ロシア」(X51.ORG(8月7日付))・「原因不明のネコ病・・悪霊の仕業か??」choiris(8月7日付)より)

1件目、ロシアに翼の生えた猫が現れたが、サタンの使いと恐れた村人によって殺されてしまったという記事。2件目、インドの学校に通う少女達が、突然倒れた後にまるで猫のような奇妙な振舞いを始め、僧侶によって悪霊払いが行われたという記事。どちらも原因や真相ははっきりしていないようである。

[食べ物]TDSで売店販売のクッキー回収/ペットボトルの地ビール「とわだ駒ビール」/タマネギ大量泥棒/四日市港周辺に遺伝子組換ナタネ自生/人間の味覚は脂肪も感知/パンの起源は2万3千年前

「ペットボトル入り地ビール発売」

「道の駅とわだ」にて発売されるペットボトルビール「とわだ駒ビール」(500ml・750円)。アサヒだったかのペットボトルビール発売記事はあまりぴんと来なかったが、このビールのような旅先で飲むのをあてこんでいる分には、ペットボトルの手軽さが活きる気がする。

「タマネギ盗ごっそり 三原郡で相次ぐ」

今年の夏は昨年と違って食べ物等の大量窃盗事件をあまり聞かない……と思っていたところへの記事。7月18日−8月5日までの間に1箱タマネギ20kg入りの出荷用コンテナが合計175個盗まれ、被害総額は約23万円との事。窃盗は基本的に「濡れ手に粟」を狙うものだが、これでは労力?の割に見返りが少ない気がする。

「トロがおいしい理由は…脂肪に秘密!」choiris(8月7日付)より)

前にも似たような記事を見た覚えがあるが、メモしたかどうか定かではないので一応メモ。人間の舌には、甘味・塩味・酸味・苦味・旨味以外に「脂肪」の味覚?を感知する受容体が備わっている、との研究結果。脂っこい食べ物が苦手な人は、胃腸の働き以外に、この受容体が鋭敏であったりするのかもしれない。

[医療・健康]WHO、ホルムアルデヒドを発癌性物質認定/鼻のツボに張って鼻詰まりを和らげるアロマパッチ/杜仲茶の効能

「ニチバン、ツボに張って鼻づまりを和らげるアロマパッチ」choiris(8月7日付)より)

9月13日発売予定とまだ先の話だからか、メーカー公式サイトでは情報を見つけられなかったが、鼻周辺のツボに張ってメントールでツボを刺激・ラベンダー&ユーカリ&メントールの3つのアロマで気分を和らげる「鼻すっきりパッチ」という商品が発売される予定だそうである。私は今のところ花粉症やその他のアレルギー疾患を持っていないようなのだけど、代わりに鼻風邪はしょっちゅう引き込んでいるので、そういった時の不快感が少しでも緩和されるのならありがたい。

「知られざる杜仲茶の凄い効能とは?」(知識の泉 Haru’s トリビア(8月7日付))

脂肪を落とす効果以外にも、運動不足による筋肉萎縮の防止作用・カルシウムが骨から抜け出すのを防止する作用・血圧降下作用が確認されているそうである。とは言われても、美味しくてしかも安くなければなかなか飲み続けられるものではないのだけど、杜仲茶って一体どんな味だっただろう。

[占い・診断]何かが足りないあなたのピッタリリゾートは!?

今のあなたは何か足りなさを感じてない!? それは、満たされぬ恋、押さえつけている購買意欲、見ぬフリをしていたココロのシコリ・・・? そんなあなたを満たしてくれるリゾート地を見つけ出そう!! 今年の夏は、どこに行くのがベスト!?

sea of tranquility(8月5日付)より。旅行行ってきた後にピッタリリゾートを占っても意味がないけど気にせずに。

北海道や高原リゾートで心とカラダを癒すべき

連日の仕事と人間関係で、知らない間に疲れがたまっているあなた。夏の暑さにもヘコみ気味のようだしここは、癒しをテーマにした旅に出るのがおすすめ。パソコンの電磁波から逃れ、疲れた目にやさしい緑いっぱいの土地へ出かけましょう。軽井沢、八ヶ岳などの高原、豊かな自然とスローライフを楽しめそうな北海道はいかが? 3〜4日滞在してエネルギーを充電しましょう!

北海道や高原リゾートでしかも3−4日滞在だなんて、お金がかかり過ぎてとてもとても。でも、今回行ってきた河口湖近辺も、普段住んでいる場所と比べれば充分自然を楽しめて良かったと思うのでいいや。

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