★ 萌えアニマル画像 「雑記帳 シロクマに氷柱のお中元」・「ホッキョクグマに氷の中元 徳山動物園」
「水温13℃以下では発症せず30℃を超えると増殖が止まり、18−25℃の間で活動が活発になる」というKHVの特性に着目し、仕入れた鯉をウィルスの活動が活発になる温度に設定された隔離池に入れて潜伏期間の2−3Wほど様子を見たり、或いは鯉を弱らせずにウィルスを撃退できる温度及び時間を研究したり等、KHV感染の歯止め対策がいろいろ模索されているとの事。私はてっきり、「人間の生活に取って重要な生物でないのが災いし、鯉はこのまま手も尽くされずに滅んでしまうのじゃないか……」とまで悲観視していたが、まだ道は残されているようである。
★ 「<夏ばて防止>犬向け新メニュー 日本橋高島屋が開発、販売」(→関連:キッチンドッグ)
犬と猫のためのデリカテッセン&ホームメードビスケットショップ「キッチンドッグ」と協力開発した、栄養価が高く体を冷やす効果のある夏野菜を使ったものが中心の「夏ばて防止メニュー」3点を8月4−10日の間販売するとの事。高島屋サイトで情報が見つけられなかったので、イメージを得る為にキッチンドッグのサイトを眺めてみたが、犬用とは思えない豪華そうなケーキもあってびっくりした。
★ 「特産メロン591個でピラミッド 静岡・袋井」(楠木坂コーヒーハウス(7月19日付)より)
「クラウンメロン」591個を使い、5時間半かけて高さ1.36mのピラミッドを完成させた、との記事。これがどうメロンの知名度アップに繋がるのかと思ったら、ギネス申請だった。
★ 「本場の『佐世保バーガー』を食べる!」(デイリーポータルZ小ネタ(7月19日付))
ハンバーガー伝来の地・佐世保の名物ハンバーガー紹介。平戸牛ステーキがそのままはさまったステーキバーガーがやたらと美味しそう。
★ 「歯周病菌やっつける物質をライオンが発見」(→関連:世界で初めて確認 殺菌成分IPMPが「歯周病バイオフィルム」の内部にまで浸透して殺菌 バイオフィルム制御技術で、次世代の歯周病予防製品を開発、商品化へ/LIONより)
昨日付の虫歯菌に引き続き、今度は歯周病菌を撃退する物質が発見されたとの記事。ボディーソープなどに使われている化学物質「イソプロピルメチルフェノール」が、歯垢を分解し殺菌する効果が極めて高いそうで、今後この物質の入った歯磨き剤の開発が進められるそうである。ボディーソープで歯磨きしちゃ駄目なんだろうか?(短気)
★ 「TV視聴と言葉の遅れ、因果関係『不明』 小児神経学会」(ポトチャリポラパ(7月19日付)より)
日本小児科医会・日本小児科学会が先に出した提言を否定するような、「十分な科学的根拠はない」という提言。但し危険性を完全に否定した訳ではなく、「今後、望ましい視聴時間、方法、番組内容について科学的検討が必要」というスタンスのようである。
「強迫性障害」の疑いがある人の内、病院で治療を受けているのは4人に1人だけという事で、記事には「『神経質』と性格の問題で片付けられがちだが、疾患であり治るということを知ってほしい」とある。私も、部屋の鍵とトイレの水は何度か確認しないと気持ちが落ち着かないし、社用で出す郵便物はいったん封を開けて中身が揃っているか確認して出し直さないと気が済まない時もあるし、この日記なんて「収集癖」の典型例のようなものだけど、どちらも私が把握している限りでは私の日常生活を脅かさない程度なので、病気ではないのだろうと思っている。
★ 「驚愕・・通勤電車は巨大な電子レンジだ!」(知識の泉 Haru’s トリビア(7月19日付))
電車内や地下鉄駅・地下街・オフィス等では、複数の携帯電話からの微弱な電磁波が重複し金属壁・コンクリート壁に反射する為、安全基準値の数倍に達した電磁波を浴びる危険がある、との記事。携帯電話は通話中じゃなければ電磁波を出さないものと思っていたが、待機中も電磁波を出しているそうで、前述の危険を避ける為には密室内では電源を切るように心掛けるべきであるらしい。電車に限っては納得もできるが、オフィス等では携帯以外にもPCのモニタ等の電磁波を出す機器が複数あるので、危険はどうにも避けられないんじゃないかという気がする。
★ 「南極の天にのびる光の柱『ライトピラー』が出現」(High on Hope(7月19日付)より)
★ スタイルシート簡単作成ツール(Orbium(7月19日付)より)
各フォームから項目を選んでいくだけで、簡単にオリジナルのスタイルシート(CSS)ファイルが作成できるツールらしい。通常テキスト・ 通常&ホバー&&訪問済&クリック時リンク・ヘッドライン1−3・スクロールバー、とこれだけ設定すれば通常の個人サイトには事足りそう。プレビューを見ながら調整できるのも便利。出来上がったCSSファイルは、入力したメールアドレス宛に送信されるとの事。
敢えてピークを過ぎてから触れるネット事件。今となれば、この騒動について知らない人は少ない気もするが、主に自分が読み返した時にわかりやすいよう概要も書いておく。
事の始まりは、「かざきり羽」という創作サイトの管理人による幾つかの問題ある言動であり、見かねた人達が検証サイト・まとめサイトを乱立させたまでは、ありふれた流れであった。しかしその検証サイトらが、グーグルのキャッシュまで削除して軒並み原因不明の完全消滅を遂げた事から、第三者の注目をも集めて様々な憶測や詮索の的となったようである。「かざきり羽問題関連サイトが片っ端から閉鎖されてるのが怖いです。」(アンテナライフ(7月8日付))を読んで私がこの件を知ったのは、ちょうど騒動の真っ最中だったらしい。
得体の知れなさに興味を抱いた私が、後学の為に事の経緯と状況の判る範囲をメモしておこうと言及サイトや掲示板を片っ端から眺めている間に、騒動は急展開を見せた。即ち、今回の件に興味を持ったらしいblogの管理人が、検証サイトに対して撤退を呼びかけていたというblogの管理人に対して状況問い合わせのメールを送ったところ、返信メールには腹に据えかねる「真相」が記されていた為に、問い合わせた側のblog管理人がこの返信の内容を自サイトにて公開、興味を持ってこの件を見守る多くの人々に事情が明らかとなったのであった。以後、検証サイトに撤退を働きかけていたblogは煽動を詫びて活動停止宣言、煽動を行った理由が明らかにされていない為に依然として謎が残っているものの、新しい情報が出る気配もないので人々の関心が薄れつつある……という感じで今に至るようである※1。
……という事で、さてここからが日記読み本題。今回の件に関して私が考えた事等メモするが、長過ぎる前置きで既に疲れ果ててしまったので箇条書きである。
※1 こんなんじゃなくてちゃんとした経緯を知りたい人は、Log.Arch−Type.netの「かざきり羽言及サイト一斉閉鎖問題」(草稿)(7月13日付)・2(14日付)・3(15日付)・4(16日付)・5(17日付)・6(20日付)や、はてなダイアリーキーワード「かざきり羽」を含む日記の説明及びこのキーワードを含む日記をチェックすると良いかと思われる。はてなダイアリーの中では、今回の件の都市伝説的な面に注目して書かれた「ネット上の都市伝説の作り方」(ARTIFACT@ハテナ系(7月15日付))と、差別を糾弾する側が抱いていた差別意識が騒動の一因となった事実を冷静に指摘している「かざきり羽問題」(ネタのタネ(7月16日付))が特に興味深かった。