昨日は体調が悪くて1日ずっとたいしたものを食べられなかった訳だが、今朝起きてジーンズをはいたら普段より履き心地が良くてちょっとむっとした。1日食事を控えたぐらいで露骨に履き心地変わるなよ。まるで私が普段暴飲暴食してるみたいじゃないか、失礼な。
★ 萌え猫画像 家族が増えました(sodiumイオンにっき(もどき)(6月9日付))・首傾げ仔猫(かーずSP(6月9日付)より)
★ 萌えアニマル画像 車窓からわんこ(かーずSP(6月9日付)より)・「シカのんびり 室蘭の繁華街」・「タンチョウ家族、のんびりお散歩 標茶の住宅地」(以上2件、ミオン動物園(6月9日付)より)・「最大級のウミウシお目見え マリンワールド」(ヤマトメリベ)・「わが家は安全、監視カメラの上 JR亀山駅にツバメ?の巣」(以上2件、森の十字路(6月9日付)より)・「カモシカの子3頭すくすく 大町山岳博物館」・「鮮やかなヤイロチョウ 上富田町生馬で落鳥」
★ 「愛犬にも健康ドリンク ようざんフーズ(山形)が開発」(Orbium(6月9日付)より)(→関連:おすすめ愛犬用犬康飲料/(株)ようざんフーズより)
癌にかかって歩けなくなった社長の愛犬が、半年間どくだみ茶を飲んで見事に元気になったことから生まれたという「犬康飲料 ドッグー」(500ml・200円)は、どくだみの他に「犬が散歩中好んで食べる」というイヌムギ若葉の青汁や、サルノコシカケ茸・オトギリ草等が混合されているそうである。前にも似たような事を書いたが、自分の家の犬が癌で死んだ後にこういう製品が出るのは微妙。
★ 「あなたにも目が見える歓びを教えてあげる!」(海外ボツ!News(6月9日付))
レーザー外科手術で視力を回復した女性が、拾った盲目の犬にも自分と同じ喜びを与えよう、と3500ドル(約38万5000円)もの費用を出してレーザー外科手術を受けさせ、白内障を除去して視力を回復させたという記事。人間がペットに与えるサービスには飼い主の自己満足に過ぎないものも多いが、少なくとも視力回復手術は犬にとっても喜びに違いないと思われる。いい話。
★ アルコール新製品 「焼酎とお茶がコラボ キリン、酎ハイ新商品」(→関連:〜焼酎の楽しみ方を新提案! 玄米・緑茶・麦焼酎のうまみを生かしたお茶のチューハイ〜 「麒麟酔茶 チューハイ」を新発売/KIRINより)・「<プレスリリース>メルシャン、フルーツサワー『世界三大美果のお酒』3品種を発売」(→関連:世界の高級フルーツによる夏感覚サワー!『世界三大美果のお酒 マンゴー』『同 マンゴスチン』『同 チェリモヤ』新発売!/メルシャンより)
2件目、「チェリモヤ」とは聞いた事も食べた事もない果実だが、「『森のアイスクリーム』や『カスタードアップル』といった別名を持つようにカスタードクリームに似た口当たりととろける甘さが人気」だそうである。興味津々。ドリアンじゃなくて良かった。
★ 「ゴーヤーの新品種名を募集 最優秀賞は5万8千円」(→関連:新しいゴーヤーの名前募集について/沖縄県HPより)
沖縄県・JAおきなわ等が、ゴーヤーの新品種「試交4号」の「親しみやすい名前」を募集しているとの記事。最優秀賞には賞金5万8000円とゴーヤー58本、佳作には5800円とゴーヤー等が贈呈されるとの事である。
★ 地球温暖化関連 「リンゴ、ブドウ色づき悪く 温暖化が果樹生育に影響か」・「<地球温暖化>2060年 リンゴ、ミカンの特産地北上」
1件目、現時点で起きている地球温暖化の影響と思しき被害。記事内の写真で見てわかる通り、リンゴの着色不良の他、ブドウにも被害が生じているとの記事。2件目、地球温暖化が進んだ場合の将来予測。2060年には、リンゴの栽培適地が青森・長野から北海道平野部へ、ミカンの栽培適地が静岡・和歌山から関東平野・越後平野へ移行するとの記事。果樹は植樹から収穫まで10年程度かかるとの事なので、単純に栽培地を移動すれば良いという意味合いではない。
★ 「湾岸戦争退役軍人70人が健康被害――『ストレス』説に米会計検査院が疑念」(sea of tranquility(6月8日付)より)
記事のコンピュータモデル云々は私の理解の範疇外なので置いといて、「『湾岸戦争症候群』は、ストレスではなく化学兵器に晒されたのが原因とする説がある」といった解釈で良いんだろうか。破壊した弾薬庫の弾薬の一部にサリン等が含まれていたり、化学兵器の研究・製造・保管に関わる場所の爆撃を行ったりしていたようである。
★ 「<サンゴ再生>セラミック製ゆりかごで『子育て』 環境省」(→写真:「サンゴ再生 セラミック製ゆりかごで『子育て』 環境省」)
オニヒトデの食害と海水温上昇による白化現象のWパンチで危機に瀕している、沖縄県石西礁湖にある日本最大のサンゴ礁の再生事業。セラミック製の皿を用意して海域に漂うサンゴの幼生を定着させ、育った皿を別の場所に移して再生を図るという計画だそうである。
文字通り、映画一般板@2chのスレッド「あの映画のココがわからない」をまとめたサイト。サイト内容的に当然ながらネタバレ全開なので注意。2ch発の各種情報は、こうやってフィルタをかけてくれる人が一定数存在するおかげで、自分にとって有用な部分だけつまみ食いできて素晴らしい。
「スカーレット・クロス」第2巻。発売直後に読んですっかり感想も書いたつもりでいたのだけど、最新刊を読んで「どれ、自分の書いた前巻の感想でも参照してみるか」と思って日記内検索したら、1巻の感想しか出てこないのでびっくりした。そして今慌てておぼろげな記憶を引っ張り出しつつ、感想を書いている次第。
吸血鬼の能力も女としての立ち振舞いも半人前な吸血鬼少女ツキシロが、「聖なる下僕」として仕えている不良サディストの美形神父ギブに振り回されながら、健気に頑張る話。ギブは神父なのに女たらしで胸フェチであるが、今回登場するギブの幼馴染レオンは同じく神父なのに女たらしで脚フェチである。「女好きだけれどもきちんと美学があり本人が美形」、という彼等の設定が如何にも「少女向け小説に出てくる女好き」の典型例っぽく、免疫のない少女達が顔真っ赤にしそうな際どいエピソードもありつつ、ヨゴレのエロじゃないので気分悪くなりはしない安心安全設計。しかしギブとレオンの突然の喧嘩におろおろするツキシロを嘲笑うかのような展開は、こちらの予想を上回る彼等の性格の悪さが如実に現れており良かった。性格悪い振舞いと言えば、ギブに敵対する動きを見せるヨセフ神父もあてはまるが、彼の場合は狂信的思考かビジネス的思考のどちらかに則って行動している雰囲気なので、彼等よりは育ち良さげである。
「スカーレット・クロス」第3巻。著者は新人さんだし、この話は面白いとはいえスケールが小さめなので、3巻ぐらいで完結するとちょうど良い感じだと思っていたのだけど、今刊で完結していないという事はまだまだ続くのだろう。うーむ、ラノベは手軽に読めて手軽に終われてこそだと思うので、ちょっと残念。
半人前吸血鬼ツキシロと彼女をの主人である不良神父ギブの前に、お待ちかね?のギブの師匠が登場。ギブは胸フェチ、ギブの幼馴染レオンは脚フェチと来て、師匠ビルは尻フェチだった。どうせ爺な時点で多くの読者達が特別に思い入れる対象からは外れるのだから、ここはさすがな師匠っぷりを見せつけて「女なら誰でもどこの部位でも見境なく好きで手を出す」ぐらい突っ走って欲しかったが、少女小説にそれを期待するのが無理というものだろう。他には、彼等とは対照的な純情暴走少年が登場するが、エロイ大人達がカッコ良く書かれてしまっている為に、若く純情である事が特別な価値を持たない状況であり、一方的に不利な立場なのが眺めていて哀れだった。そして純情少年の他、ツキシロもギブの宿敵ヨセフ神父も「暴走」し、ギブはいつも通り斜にクールに構えているかと思いきやそうでもなく、怒涛の如く突っ走る展開は雨降って地固まらないまま次巻に続いた。この状態からどれだけ綺麗な結末に持っていってくれるか、今からとても楽しみ。