確か神経を取って詰め物をしたんだった奥歯が痛くなった。ガムをその部位でうっかり噛んでしまって詰め物がずれたような、牛スジ煮込みをその部位で噛み砕いた時に歯を酷使してしまったような、詰め物をした歯の奥で親知らずがひっそりこの世に生まれ出ようとしているような、最近個人的に歯を食いしばる出来事が多かったので奥歯に疲労が溜まってるような、とにかく身に覚えがありすぎてさっぱり。我慢できなくなるまで歯医者には行かないでいようと思う(嫌いだから)。
★ 萌えアニマル画像 「繁殖した20羽バリ島へ」(カンムリシロムク)・「ブチハイエナに赤ちゃんが誕生 繁殖成功は国内初 日本平動物園」・「シノノメサカタザメ登場」(以上3件、森の十字路(6月4日付)より)・「雑記帳 民家に天然記念物のヤマネ 福岡」・「西太平洋から来たクラゲ展示−加茂水族館」(ゴールデン・マスティギアス)
★ 「<人獣共通感染症>ペット用サルなど輸入禁止へ 厚労省」
野生齧歯類の他に、ペット用のサルも輸入禁止となったようである。今後は、既に国内にいる個体を繁殖させて、国内の需要を賄っていくんだろうか。
ウコッケイが3羽がかりでダチョウの卵を温めたという話。絵を想像するととても微笑ましい。
★ 「ヘルシーかき氷好評 シロップに落花生」(森の十字路(6月4日付)より)
落花生を煮込んで溶かし、サツマイモを発酵させて作った蜜等を加えて甘味を出したというシロップをかけたかき氷は、館山自動車道下り線市原SAで売られているとの事。ここでは他にも、落花生ラーメン・落花生しるこ等が売られているそうである。地元の特産品に執着した加工商品は、安易な発想ともいえるが郷土愛も感じられて、私は結構好きだったりする。
治る見込みのない患者が自身で延命治療の中止を明確に意思表示している場合に、人工呼吸器を外す等して望みどおり自然な形に近い死を迎えさせるのが「尊厳死」、患者の苦しみを取り除く為と称して、致死薬を注射する等して患者の死期を早める行為が「安楽死」、この境界が現状ではかなり曖昧であるとの事。
★ 「幼稚園、小学校向けシラミ対応マニュアル」(Orbium(6月4日付)より)近年子供達の間で発生しているというシラミは、戦後蔓延し危険な病気を媒介したという「コロモジラミ」とも、性行為等でうつる「ケジラミ」とも違い、不潔さに関係なくクシやタオルの共有からうつる「アタマジラミ」だそうである。差別やいじめの原因とならないよう、東京都豊島区が対応マニュアルを作成したとの事。しかし危険な病気を媒介したり不潔さ度合いとは関係ないとしても、「刺されると痒い虫」であるだけで、人がシラミをもった人から距離を置こうとするのには充分な理由ではないか、と思った。
大学・博物館・学校等のコンピュータからCPUとモニタに付着した埃を採取し分析したところ、人体に有害な臭素化難燃剤(BFR)、特にボリ臭素化ジフェニルエーテル(PBDE)が検出された、との記事。PBDEは長年の間に体内に蓄積される物質であるらしい。虚弱で技なしの私は事務職にしか就けないが、今時の事務職にPCを使わないで済む仕事はあまりないと思うので、せめてPCモニターの埃は舐めないようにしようと思った(舐めてないけど)。
★ 「『このゲームの対象年齢は15歳以上』――誰がどうやって決めている?」(→関連:年齢別レーティング制度とは? & ゲームソフトのレーティング制度を充実します(コンテンツディスクリプターの新設)/コンピュータエンターテインメントレーティング機構より)
カット・キャットの散歩道(6月4日付)より。
あなたは「アンバランスな子ども」タイプです。
あなたの子ども度★★★
あなたの子ども度は低いほうで、アンバランスな子どもといえます。プライベートでは気持のままに行動し、喜怒哀楽が激しそうに見えますが、仕事などの公的な場になると、急に慎重になって周囲を驚かせます。どちらもあなたの特徴で、そのため一緒に生活する人達を振りまわしてしまうこともあります。内弁慶な子ども時代を過ごしたあなたに必要なのは、両親や身近な人以外に、気持をぶつけられる人を見つけること。つまり恋人となる人には、あなたの子どもっぽい面を理解してもらえれば、充実した生活を送れるでしょう。表面的な態度や言動で好かれても長続きはしませんからね。
「プライベートでは気まま、公的な場では慎重」は当たっていると思うが(時々線引きしきれずに職場で爆発するが)、その理由を「内弁慶な子供時代」と語るにはうちの親は過干渉過ぎるし、両親は気持ちをぶつけられる相手ではないので違う気がする。恋人に関するアドバイスはあっていると思うが、今までのところ上手く行っていたとは言い難いので、「子供っぽい面を理解してもらう」じゃなくて「子供っぽい面を直す」に移行しなくてはダメなのかもしれない。あーでもそんなんだったら別に彼氏いらねー。
映画「下妻物語」に興味を惹かれているのだけど、5−6月は観たい映画があり過ぎてもしかしたら手がまわらずビデオで済ます事になるので、先に原作だけでも読んでおこうと思い店頭の文庫本を手に取ってチェック。ロココの解説から始まる1ページ目に、「いきなしアカデミックでご免あそばせ。頭の悪い人、暫く我慢して下さいね」と高飛車に書き放ってあるのを読んで、くらくら痺れて買ってしまった。
茨城の下妻を舞台に、土地柄に全く似合わない?ロリータ少女と土地柄に全くふさわしい?ヤンキー少女の奇妙な友情を書いた作品。ロリータ服は見た目の可愛らしさとは裏腹に、それを身に纏うには世間からの奇異の目を跳ね飛ばす鋼の精神が必要らしく、この作品の主人公の桃子はそれを「ロココの精神の体現」というポリシーで貫いている。彼女の独白は、冷めてはいるが自分の立場を見据えているから傲慢ではない視線で心地良く感じられる。またヤンキーのイチゴは、「一般人にはできる限り迷惑をかけない」という、土地柄なのか時代遅れで硬派なヤンキーぶりを通しつつ、頭の悪さから時折抜けた言動をしでかす辺りがチャーミングである。2人の言動は、見た目から想像できるボケ役ツッコミ役が逆転した漫才のようでとても楽しく、最後までハラハラドキドキそしてしんみりと読んだ。
世間からは爪弾きにされがちな彼女達が、世間のイメージとは離れてしっかりと自分を確立している※1辺りにこの物語のカッコ良さがあるのに、後半からの展開はややドリーミー過ぎではないかという点は少々気になった。しかし逆に見れば、そんな流れの中でも彼女達は恐らく自分達の生き方を見失わないし曲げないだろうと想像でき、ドリーミーな展開だからこそ彼女達の良さが際立っているのかもしれない。他には、「茨城の人は頻繁に『殺すぞ』と口走るのだろうか」とか、「牛久大仏の付近では頻繁にヤンキーのケジメ行為が繰り広げられているのだろうか」とかが気になった。
※1 あくまでもこの物語の中の「桃子」と「イチゴ」がそうであるに過ぎず、世間のロリータ娘やヤンキー娘が「不当に偏見に晒されているけど実は立派なポリシーを持った人達」であるとは当然限らない。
茨城では一般的に否定・拒絶の意を示すとき「いいえ」ではなく「殺すぞ」を用います。
ファーストフードショップにて:
店員「ご一緒にポテトは如何でしょうか?」
客「殺すぞ」
ファミレスにて:
店員「お客様、お煙草のほうはお吸いになられますか?」
客「殺すぞ」
こんな感じですか?
茨城出身ではありませんが、土地柄、ガラの悪い人が多かった中で育ったせいか、学生時代は「殺すぞ」をよく使っておりました。
ただ、否定・拒絶よりはツッコミでしょうかね。プロシュート兄貴よろしく、グーで腹部や頭部を刺激した後に。
ツッコミ目的でなら、私は「死ね」とは言いますが「殺すぞ」とは言わないですね。「殺すぞ」だと自分の手を汚さなくちゃいけない感じが嫌ですが、「死ね」だと勝手に死んでくれそうで気楽に言い放てるのがよろしいです。