2004-05-16 林檎と黒砂糖のホットケーキ&林檎ジャム/ニュースいろいろ/「おれは非情勤」/自アン系〜災難に遭った(遭っている)自アン民達 [長年日記]

[ダメ料理]林檎と黒砂糖のホットケーキ&林檎ジャム

  • ホットケーキミックス……200g
  • 卵……1個
  • 黒砂糖……大さじ4
  • 牛乳……120cc
  • リンゴ……1/2個
  • サラダ油……適量

林檎と黒砂糖のホットケーキ「ホットケーキミックスを使っていろんなおやつを作る」というコンセプトの本からレシピを選んで作る第2弾。今回は普通にホットケーキだが、具や生地を一工夫してある感じ。

  1. 卵と黒砂糖と牛乳を泡立て器(がないので菜箸)でよく混ぜる。
  2. リンゴは1cm厚さの輪切り4枚に切る事になっているが、2枚しか取れなかったので残りは1cm厚さの適当なサイズに細かく切ってみる。
    輪切りにしたリンゴはペットボトルの蓋を使って芯をくり抜くのだけど、この時に1枚失敗して輪切りリンゴが真っ二つに割れる。起きた事は仕方ないので気にしない事にする。
  3. 熱したフライパンにリンゴを入れ、中火で少々火を通してから裏返す。裏返したリンゴの上にホットケーキの生地を流し入れる。
  4. 後は普通のホットケーキ同様、表面にぷつぷつ穴があいたら裏返して更に焼いて出来上がり。

「生地に黒砂糖を混ぜ込む事によってリンゴとの相性が良くなる」と本にあったので試してみたのだけど、確かにホットケーキミックス本来の甘さが落ち着いて、焼いたリンゴの甘酸っぱさが引き立つと思った。リンゴがあるので他は何もなくていいやーと思って私は何もかけずに食べたが、本では焼き上がりに粉砂糖と蜂蜜をかけて食べるのを推奨している。

ついでに、残ったリンゴ1/2個+一緒に買った2個を使ってリンゴジャムを作った。こちらは普通の作り方で、適当に細かく刻んだリンゴと好きな量の砂糖+レモン汁を1時間程煮るだけ。今までは焦げつくのが怖くて砂糖をかなり控えめにして作っていたのを、今日はテフロン加工のフライパンを使って砂糖を普通に入れて作ってみた。テフロンだからと安心して火をかけたまま放置していたらさすがに少し焦げたが、カラメルみたいな風味がついてそれはそれで美味しいと思った。

[動物]北里大生の捨て犬猫保護サークル「犬部」/米東部で17年ゼミの羽化が本格化

[食べ物]エゾシカバーガーでエゾシカ肉流通の第1歩/豪州からのワニ肉持込に注意

「エゾシカバーガー普及を エスニック風など3種類」

「軟らかく低カロリーで癖がない」と評判の味や好奇心もさることながら、害獣駆除として年に約3万頭駆除された分の有効利用であれば、是非一度は食べてみたいと思う。

「ワニ肉土産が増加=ただし養殖、豪州から−成田空港」

きちんと輸出許可書も添付された養殖ワニの肉は摘発対象にはならないが、野生のワニはワシントン条約によって厳しく保護されており、国内への持込には充分注意が必要との事。

[医療・健康]ビール酵母エキスで疲労予防/中国悪質粉ミルク事件続報

「ビール酵母エキス、疲労予防に効果…アサヒビール研究」

ビール酵母に栄養補給・整腸効果があるのは知られている通りだが、こちらはビール酵母から抽出した液体エキスに肉体疲労予防効果が確認されたという記事。そのビール酵母益すというものは、ビール酵母を普通に食べていれば摂取できるものなのか、それとも特定の手順で抽出して摂取しないとならないものなのか。

「偽ミルクで乳児12人死亡 中国、製造業者31人逮捕」

飲んだ乳児達を栄養失調死等に追いやった「栄養的に粗悪な粉ミルク」の正体は、「デンプンや砂糖等にミルクの香りを加えた」だけの代物だったようである。言葉を発せない乳児の不可欠な食品で詐欺行為を働く鬼のような人々。

[その他]「ビッグ・フィッシュ」

[読書]おれは非情勤(東野圭吾/集英社文庫)

出版社作品概要

ミステリ作家を目指す青年が、非常勤教師として赴任する先々の学校で事件に巻き込まれては、冷静にそして鮮やかに解決するその淡々とした活躍ぶりを収録した短編集。子供向けに書かれた作品だそうで、文章はわかりやすいが稚拙ではなく、トリックもわかりやすいが無理がなく、話の1つ1つに小学生的な動機や背景が盛り込まれ、シンプルながらしっかり作られている。深いテーマも凝った内容も書ける上、あっさりとした作品も手がけてしまう、東野圭吾という作家の力量を見せつけられた感じ。

他に、勉強嫌いの小学生を主人公にしたジュブナイルなミステリも2篇おさめられているが、こちらは主人公に感情移入できなかった分(子供時代「気弱な優等生(運動神経ゼロ)」だった私にとって悪餓鬼はいわば天敵)、先の短編達よりも評価が下がる。

[自アン系]災難に遭った(遭っている)自アン民達

※今回は取り上げる箱の性質を考えて、箱コメントの引用を差し控えております。※

1人目、28歳無職シングルの姉に、金をたかられ彼女も作らせてもらえず困っている箱作の相談箱。「金はやらんといったら、風俗行くんなら代わりに自分を抱けといってくる」らしい箱作姉に萌えたり箱作に嫉妬したりする人々が出てくるかと思ったが、28歳という年齢が自アン民の大部分にとってストライクゾーン外らしく、誰も名乗りをあげなかった。これが妹(そして未成年)だったら自アン民達もおおはしゃぎだったに違いないが、その場合は箱作自身が金銭援助にここまでの抵抗を示していない事だろう。世の中っていつもうまく行かない。

2人目、コミケカタログを縛って捨てているところをアパート隣室のオタっぽい大学生に目撃されてしまったばかりに、その後執拗につきまとわれて悩んでいるという箱作の相談。「自アン+には存在しないとされる女性が、オタばかりの自アン民達に一体何を相談しようというのか?」という疑念もあるだろうが、それについては箱作が「ちょっと疲れきっているので自アンのみんなに現状を吐いて罵倒を貰いたいというのもありました」と説明している。相手の男性が登場して驚きの展開に!?風の「それ俺」項は、冷たく迎えられた上にその後の進展がない。

何はともあれ、箱作の無事をお祈りしております。仮にネタだったとしても「そうか、ストーカーに悩まされてる女性はいなかったんだ……」と安堵の呟きを漏らしつつ微笑むので大丈夫です。それと、「お隣同士」「同じオタ」如きの共通性にも存在しない運命感を見出して女の子につきまとったりするオタは、きっと「大塚愛の『さくらんぼ』は俺達オタに媚び過ぎだから萎えー」とか言っちゃう自意識過剰系のオタに違いないと思った。

PCに向かってあぐらをかいていた時に、おならをしようとして実まで出してしまい泣きながらコインランドリーに走るという箱作(25歳)の、別に相談ではないけどカミングアウト箱。何かオチにあたる箱がないと私の中でおさまりが悪かったので、オチに使ってしまいましたごめんなさい。>箱作

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
しいたけ (2004-05-19 16:43)

エゾシカ。ゴクリ

低カロリーかどうかは知りませんが
大変やわらかく旨みがあります。
毎年ジビエの季節が楽しみです。
オススメです。
ゴクリ、ゴクリ。

素光 (2004-05-20 09:12)

ますます食べたくなってきましたが、お高かったらどうしよう手が出ません。その場合は焼き鳥屋のカエルとスズメで我慢しておこうかな(まだどちらも食べた事がない)。

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